「彼女は『木更津キャッツアイ』のモー子役や、『恋の門』の証恋乃役など、奇抜な役柄の演技に定評がありました。
ですが、女優として頭角を現してきた頃に劇団・大人計画の主宰で『恋の門』の監督でもあった松尾スズキと不倫。そして大人計画の舞台に、ゴールデンの連ドラ初主演を蹴ってまで参加したんです」
「酒井は松尾と別れたことで、初演のわずか18日前に舞台をドタキャンで降板。演劇界とテレビ界からの信頼をすべて失い、休業することになったのです。
それからしばらくして、2013年12月にツイッターで『本番直前での降板、本当に申し訳ありませんでした』と8年前の降板を謝罪しています。
さらに『罰は受けたつもりです。最初の数年は地獄のような日々でした』と当時の気持ちを吐露し、その頃から舞台などにも本格的に復帰を果たしました」(前出・芸能関係者)
34歳の現在も未婚の酒井。「マッサン」では温水洋一の妻役としてどのような顔を見せるか注目だが、その温水がかつて松尾スズキの大人計画に所属していたのもまた奇妙な縁かもしれない。
[引用/参照:http://www.asagei.com/32265]
□ 8年の葛藤「私は私を救いたい」
2005年当時は元グラビアアイドルとしての人気だけでなく実力派女優としての評価も高まっていた酒井。
しかし初舞台となるはずだった同年の大人計画「キレイ-神様と待ち合わせした女」(2005年版)を、体調不良を理由に降板。
闘病のため芸能活動を約1年間休業した後に復帰したが、入る仕事は小説やエッセーの執筆ばかり。女優としては低迷し、仕事があっても「ホステスB」といった脇役。
しかし、そんな状況にもかかわらず、舞台出演のオファーだけは迷わず断っていたという。
理由は初舞台降板によるトラウマだという。自身のふがいなさに加え、当時の酒井に向けられた「グラビア上がりが女優気取ってると、やっぱり」といった言葉に傷つき、それを再び繰り返してしまうのではないかという恐怖心から、舞台に復帰することが出来ずにいた。
そんな当時を酒井は「なんのために必死に這い上がってきたのか、わからなくなった。落ちぶれた。這い上がってきたのに落ちぶれた。深海魚のように、ひっそりとそのまま生きてればよかったかな、と思った。
休業中より、休業があけてからのほうが、よっぽど辛かった」と振り返る。
復帰の舞台となった『イケナイコトカイ?』は、脚本・演出を担当する鈴木おさむ氏から直々のオファーが届いた。
極度の緊張で目まいに襲われながらも、「私は私を救いたい。トラウマから解放してあげたい」という自身の思いがあった。千秋楽まで乗り切ったことで、「酒井若菜です。克服しました」と晴れやかに報告。
「私は身を持って証明したかった。『くよくよしたってはじまる!』って。この中途半端な女優の復帰劇が、僭越(せんえつ)ながら誰かの希望になりますように」とつづっている。
[引用/参照:2014/4/28 http://www.nikkansports.com/
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それに比べ、鈴木おさむは森三中の大島と結婚するだけあって器が大きいよね!
松尾スズキが糞野郎なのは理解できた