嵐のプラチナ化した“コンサートチケット"をめぐり苦情が殺到していると、12日発売の「週刊女性」が報じている。
この背景には特殊な販売方法があるといい、申込者は当落がまだわからない申込の段階で入金しなくてはならないそうで?
[以下引用]
同誌によると、その背景には特殊な販売方法があるからだそうで「1枚7000円のチケット代を、当選してから入金するのではなく、当落がまだわからない申し込み段階での前金制というところです。ファンクラブから封書が送られてきて、払込書に第3希望まで申し込みを書き、その分の代金を6月末までに一括して振り込むんですよ」と説明。
ファンは「外れた場合は当然、振り込んだお金が返金されるんですが、肝心の当落結果がなかなかでないから困るんですよ」と実情を明かしている。
というのもお金を振り込んで約1ヵ月以上、何の連絡もなしに待たされるのが現状。しかも選んだ公演によっては6月末に申し込んで、いまだ返金の案内が来ていない人も多くいるとか。
内閣府の外局である消費者庁が所轄官庁の“日本国民センター"も「嵐のチケットに関するお問い合わせは、確かにいただいております。数も少なくないことは確かですね」。
また担当者いわく、当落がまだわかる前から入金をさせることについては“法律の規制にひっかかる可能性もある"との話も・・・。
しかしアディーレ法律事務所の篠田恵里香弁護士によると「ファンクラブのチケット先行予約の場合、ファンクラブ入会規約に“チケットの販売方法"が規定されている場合が多く、優先購入できるかわりに不利益扱いに応じるという側面があるため、同条違反を緩やかに判断される可能性はあります」と説明しているが・・・詳しくは「週刊女性」で。
[引用元:梨元芸能!裏チャンネル]
チケットがなかなか手に入らず、プレミア化しているという嵐のコンサート。ファンクラブに入会してチケットの優先予約を試みるファンも少なくないようだが、それでも必ず購入できるわけではない。
嵐の人気ぶりがうかがえる話だが、その裏でジャニーズ事務所のしたたかな販売戦略も垣間見える。
まずこうした嵐人気を反映してか、嵐のファンクラブ会員は約60万人に達しているとも言われる(情報元:リアルライブ)。
同ファンクラブの年会費(入会金を除く)が4,000円だから、単純に年会費の利益だけで4,000円×60万人=24億円となる。
さらに、チケット販売の面でもジャニーズはしっかり儲けているようだ。
まずチケット当選者は、チケット代(7,000円)以外に申込手数料という名目で500円を支払う必要があるという。さらに落選者には、後日“郵便払い出し証明書"が送られてくるそうだが、ここでは返金手数料の700円が引かれるんだそう(情報元:リアルライブ)。
当たった人はともかく、外れた人も手数料を支払わないといけないというのはおかしな話に聞こえるが・・・。前金制にしているのは資金繰り等の事情もあるのかもしれないが、手数料で儲けるためのカラクリにもみえてしまう。
落選者への“郵便払い出し証明書"もなかなか郵送されてこないそうで、この不景気に苦しい思いをしているファンは少なくなさそうだ。
一方でこんな話もある。先日行われたSMAPのドームツアーのチケット先行予約では、1人2公演まで予約ができたのだとか。
こちらは逆にチケットの売れ残りの心配があったのか、ファンへの先行予約の段階で多めに売りさばいておこうという意図があったのかもしれない。
あのSMAPですらこうした苦境なのだから、ジャニーズとしては売れまくっている嵐でガッポリ儲けておこうという計算があるのかも・・・。
最近の人気商売は流行廃りが激しそうで経営も大変なのはわかるが、まずはファンを大事にする運営をお願いしたいところ。ファンを育てることが、タレントを育てることにつながると思うのだが。
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