裁判員裁判による判決が下され、さらに保釈申請が許可された事で、一気に終結モードに突入した感のある押尾学事件。
しかし、実際はここからが本番。
復権を担うタニマチたち、警戒を強める芸能界のドンたち、そして押尾の存在を邪魔に感じているアウトロー勢力。
芸能界の裏側は怒涛の展開に突入しているという。
押尾学
10月4日、押尾学が釈放された。
ここに至るまでに、なんと10回にも渡って保釈申請をしており、これまではことごとく却下されてきたが、今回は検察が控訴を断念したことで、ようやく押尾の希望がかなって裟婆に出てこられた。
ちなみに今回、必要だった保釈金の1000万円は、ほぽ全額を弁護士が立て替えている。
これまでだったら、押尾のバックについている強力なタニマチ一スポンサーたちがポーンと出してくれたはず。
名前を出されるのが嫌なので、表面上、弁護士が立て替えたことにしたのかと思いきや、本当にタニマチたちは金を出していない模様。
なにごとも問題を起こさなければ、のちのち戻ってくる金すらも出してくれないということは、すぺてのタニマチが押尾を見放してしまったわけだ。
違捕前はタニマチたちの金で豪遊しまくっていた押尾だが、もはや、そんな生活は不可能。
頼れる人間が弁護士しかいないという状況は精神的にかなり辛いはずで、なにかと心配する関係者も多いようだ。
ここでいう"心配"とは、不安定な精神状態が続くことで、ふたたび薬物に手を出してしまうのではないか?という意味も含まれているが、いくらなんでも保釈中にそこまで暴走することはない。
本当に心配されているのは、押尾がトラブルに巻きこまれて、不慮の事態に陥ってしまうことなのだ。
(以下引用)
「今回の裁判で押尾が主張したことは、あくまでも『俺は無罪』だけ。
本来ならぱ捜査の段階で芸能界の薬物ルートや、闇社会との関係性を引き出したいところだったが、結局、押尾は口を割らなかった。
おそらく、まだ押尾がしゃべっていない。
"何か"が確実に存在するはず。
実は釈放後、今回の事件に関係があったのではないか、と囁かれていた某大物政治家の息子の周辺のいる人物たちが押尾サイドと接触をはかろうと躍起になっていた、と聞きます。
そういったVIPな人物が接触したがっているということは「いったいどこまでしゃべって、どこまで黙秘したのか?」を確認したかったんでしょう。
まだまだ表に出たら困る話はたくさんあって、それを知っているのが押尾学…彼がもうちょっとズルい人間だったら、それを交渉のカードに使って、上手に世の中を渡っていけるんでしょうが、そんなに器用な男じゃない。
むしろ秘密を知っている人間として、あらゆる組織から"危険人物"としてマークされているのが現状です。
きっと"秘密"は墓場まで持っていくつもりだと思いますが、控訴したことで公の場で発言する機会がまだまだある。
保身のために重要なことをポロッと漏らしてしまう可能性もあるわけで、そうなった場合、押尾は消されてしまうんじゃないか?という懸念もあるんです。
それだけ彼は今回の事件だけでなく、その周辺に広がる深い闇について"知りすぎて"いるんですよ」(某週刊誌記者)
実際、今回保釈が決まったときにも「押尾はこのまま獄中にいたほうが安全なんじゃないか?保釈を認めるのは危険だ」とまで囁かれていた。
亡くなった田中さんにも非があったとアピールするために、彼女がアウトロー集団と深い関係にあったことや、いつでも薬物を入手できるルートをもっていたことなどをを証言してしまったことで、遠まわしに"名指し"された組織が激憤。
「押尾を許すな!」と熱くなっているとも言われている。
そんな最中での釈放。
冒頭でも触れたように、基本的には実家で生活しなくてはならず(2泊3日以上の外出には許可が必要)、居場所が特定されているのだから、狙われている身としては、こんなに危険な生活もない。
「保釈されたとき、報道陣の中に一般のファンが割って入って、押尾を励ますシーンがニュースでも流れましたが、あの瞬間、現場では『ファンを装ったヒットマンでは?』と緊張が走ったそうですよ。
テレビカメラが回っている前で惨劇が起きたらシャレにならないですからね。
これからも押尾から目が離せない日々が続くんじゃないですか?」(某テレビ局関係者)[引用元:BUBKA より]
ヘタすると、押尾に関わる裏人脈がすべて暴かれることもあり得るわけで、近々、芸能界に特大級の爆弾が投下されるとも言われている。
そうなると、裏組織間で「押尾を消せ」という指令が下される可能性は極めて高い。
押尾の身に危険が迫るのが先か、芸能界に大ダメージが加えられるのが先か。
成り行きが注目される。
[ニュース芸能Factory]
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