元暴走族リーダー男性との単独インタビューは、TBS系の報道・情報番組「Nスタ」で2011年2月17日夕に放送された。
市川海老蔵
男性の言い分は様々な形で報じられているが、直接取材に応じるのは初めてという。
男性はインタビューで、10年11月25日未明、傷害事件のあった東京・西麻布の雑居ビル11階の会員制カラオケバーで、海老蔵さんと3回目ぐらいに席を共にしたことを明かした。
「お久しぶりです」。その証言によると、2人とも初めは意気投合して、お互いに敬語で乾杯するなどしていた。そして、話が弾んで、シャンパンだけでも10本ぐらいを空けるほど、飲み続けた。
その後、ビル6階にあるダーツバーに移り、そこで、伊藤リオン被告(27)ら男性の後輩たちと合流した。ところが、海老蔵さんはその直後に、テキーラを灰皿に入れて、後輩にこう勧めたというのだ。
「後輩だったら、これで飲め!」
さらに、11階のカラオケバーに戻ったとき、男性は、酔いつぶれて「帰りたい」と言い始めた。しかし、海老蔵さんは男性の髪の毛をつかみ、「しっかりしろよ!」と無理矢理起こそうとした。
これを見かねた伊藤被告は、「もういい加減にして下さいよ。先輩に何するんですか」と口をはさんだ。これに対し、市川海老蔵さんは頭に来たのか、いきなり立ち上がって、「なんだ、この野郎! 後輩のくせに」と怒鳴りつけた。
伊藤リオン
元暴走族リーダー男性も、この状況に切れた。立ち上がって、「後輩に何なんだよ! 後輩関係ねえだろ!」と市川海老蔵さんと言い合いに。
すると、海老蔵さんが、いきなり男性の鼻めがけて、頭突きを食らわせたというのだ。男性は、そのまま倒れて座り込んでしまったという。鼻血が出たため、その後に病院に行き、10日間のけがの診断書が出たことはすでに明らかにされている。
男性の証言によると、これが事件前の一部始終だそうだ。
海老蔵さんは、10年12月28日の再会見で、暴力を否定できないとして、示談に応じたことを明かしていた。しかし、自らは暴力を振るったり、灰皿にテキーラを入れて飲ませたりした記憶はないと、一貫して主張し続けている。
これだけ暴れていたとしても、本当に記憶にないのか。
所属する市川團十郎事務所に取材すると、担当者は終日外出中とのことで、話は聞けなかった。
男性は、伊藤リオン被告については、先輩のことを思って手を出しただけだとインタビューで強調した。11年2月18日にはその初公判が東京地裁で行われるが、証人としてそのことを証言することを明らかにした。
一方、無期限の謹慎をしている海老蔵さんについては、「家庭があり、仕事もあるので、その面では本当に申し訳ないことをした」と後輩が手を出したことを謝罪している。
[j-cast]
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この世から海老蔵が消えます様に(-人-)
海老蔵が全部悪い
りおん君太ったね