その第二原発で冷却作業にあたっていたという東京電力グループの女性社員が実名でmixiに「東電社員を責めないで」との日記を投稿し、話題になっている。
福島第2原子力発電所
家族を心配する気持ち、そして地震や津波の恐怖に耐えながらこの女性社員も前日まで冷却作業に従事していたという。
女性は
「みんな自分の命も顧みず停止する作業に全うしてます。」
「健康に影響が出るほど(放射能を)浴びるのは発電所で頑張っている作業員のみんなです」
「一番怖いのは発電所で作業している皆です。逃げずにそれに立ち向かっている東電と関連企業さんです」
と現場の実情を明かした上
「東電社員をどうか非難しないでください」と悲痛な思いを綴っているが…
この日記に対する反応は概ねが
「東電社員の苦労はわかっている」
「作業員を責めている人なんて誰もいない」
「現場の方を非難しているわけじゃないんです」
「作業にあたっている方の苦労と勇気には頭が下がる思いです」
などと現場作業員を気遣う言葉が並んでいます。
その一方で
「我々が問題視しているのは東電という会社の体質」
「隠ぺいを繰り返す東電に怒っているんです」
と過去にも情報隠ぺいが問題になっている東京電力の企業体質そのものに厳し批判の目が向けられているようです。
日記
東電は情報を隠すことなく、誠実に、そして正確な情報をきっちり伝えて欲しいと思います。
[ニュー速]
東電のお偉いさんはキレイな作業服。先の被爆者は東電の下請け従事者…東電じゃなく、下請けが最先端で頑張っていることに憤りを覚える。
たーのしーい仲間ーが
ありがとウサギ~