TOKIOの看板番組「鉄腕DASH」の人気コーナー・DASH村が廃村の危機に立たされていることが報じられたが、そのDASH村の凄惨な現状が話題になっている。

DASH村があるのは爆発事故を起こした福島第一原発から30km圏内にある浪江町。

放射能の危険により屋内退避・自主避難区域に入っている。


DASH村

TOKIOが出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の人気コーナーの「DASH村」に、存続の危機が迫っている。

DASH村は福島第一原発の事故を受け、退避指示が出ている20km圏内ではないものの、屋内退避区域の30km圏内にあるのだ。

開村以来、農業指導してくれていたおじいちゃんや動物たちはいったいどうしているのだろうか。

DASH村のある福島県浪江町に入ると、のどかな山あいの集落が続くのだが、人の姿はもちろん、車もまったく見かけることはない。

家にはカーテンがかかっていたり、室内には洗濯物が見えたりと、生活の痕跡はあるものの、人のにおいがまったくしない、まるでゴーストタウンのようだ。

ようやくDASH村の前に到着したが、門は固く閉ざされ、「立ち入り禁止」の貼り紙がされている。外から中の様子をうかがうことはできないが、人や動物の気配はまったくなかった。

番組でメンバーに大工仕事を教えた島崎英雄棟梁に話を聞くと次のような証言が…

「スタッフともしばらくして連絡が取れたけど、みんな無事に避難したということだけ聞いてます。そのときに動物も怪我なく無事だと聞きましたが、その後、村から避難させたのか、いま動物がどこにいるのかは聞いてないのでわかりません」

このままDASH村は消えてしまうのか…

[女性セブン]

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