元モーニング娘。の石黒彩の実父(57)が、夜逃げ同然で行方不明になっているという。

夫でLUNA SEAのドラマー・真矢(41)とはナゾの夫婦別居生活4年・・・女手ひとつで3児と母親と祖母を養う元アイドル。

その実父が自ら経営する会社と借金を残し、忽然と姿を消していた

「住んでいたマンションの部屋をそのままにして、兄貴は姿を消しました。経営していた雑貨店もそのままで、商品の仕入れ代と、4名分の従業員の給料も未払いです。私自身も一時期、仕事を手伝っていたこともあり、各方面から″どうにかならないか?″と、苦情を受けているんです」と石黒の実父の弟(54)が切実に訴えた

「28年前に、札幌市内で腕時計やサングラス、ジッポーライター、帽子などを販売する雑貨店を始めました。商売は次第に軌道に乗り、一時期は8店舗を展開して、年商で7億5000万円あったこともありました。ただ、ワンマン経営で、事業を拡大しすぎたことがアダとなり、経営が行き詰まって、会社をたたんだんです。その後、私とは袂を分けて、3年前に新しく会社を設立しました」と弟は語る。

当初こそ、いなくなった兄の身を心配した弟だったが

「兄貴は消費者金融からカネを借りていて、取り立てが来るから部屋に帰れなかったんです。勝手に消防車を呼ばれる嫌がらせもあったとか。ポストにはカギと"すべて処分してほしい"と書かれた手紙が残されていたそうです。兄貴の部屋には、先祖の仏壇と位牌もあったのですが……」

警察に捜索願を出し、店舗を整理して原状回復の改修費40万円を肩代わりしたという弟。

連帯保証人ではなかったので未払い分の給料や借金の督促こそないが、店舗契約に弟の印鑑証明が使用されていたことが発覚し、現在もモメているという。

「返済を考えずに、借りる算段ばかり。見栄を張ることもしばしばで、若い人を連れて食事に行き、豪華に振る舞う。彩のダンナの真矢クンとは意気投合していました。性格が似ているんですね。真矢クンも2億円豪邸を世田谷に建て、長年の夢だったという何台ものフェラーリを駐車場に並べていたんでしょう。兄は家にお金を入れなくなって、義姉は母を連れて東京の彩のところに行きました」と弟が語る。

そうして母親と祖母を受け入れた当時の石黒は、3児と約10万円の賃貸マンション暮らし。06年末に豪邸を手放してからは、真矢だけが別の場所に暮らしていた。

「昨年7月に、石黒さんは一戸建てを購入しました。床面積が40平方肝ほどの2階建てに3人の子どもと母親、祖母と6人で暮らしています。土地と建物で4500万円以上の新築。世帯主は石黒さんのようで、彼女が女手ひとつで一家を養っているようです」(芸能プロダクション関係者)


石黒彩

今や主婦雑誌や育児雑誌の常連で"カリスマ主婦"と呼ばれるほどになった石黒。毎日、数回更新されるブログも人気だが、そこで父親について綴られることはない。

そこで4月13日、石黒本人に話を聞いた。

「私は父と連絡は取れていますよ。母からも連絡しているはずです。たしかに、父は今、仕事をしていないようで、年も年なので新しい仕事もなかなか見つからないようですが……¨父と弟クン(前出の叔父)は、音は一緒に会社をやっていました。でも、弟クンがあんまり働かないということで、別々に仕事をするようになったと、私は聞いています。」

「仕事がうまくいかなくなっても、父は私や真矢クンに1度もお金を貸してほしいとか、保証人になってほしいと頼んできたことはありません。父は″自分で何とかするから″と。それで、私もこうして子どもたちをなんとか養っておりますので、父は父で頑張ってほしいと思っています」

左手薬指にカルテイエのゴールドのラブリングをはめた石黒は「用事があるので」といい、ママチャリに乗って走り去っていった。

[週刊女性]

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