福島原発が事故を起こし、全国に放射能をまき散らし大変なことをやらかしております。

放射能の危険を伝えなければいけないはずのテレビメディアは報道規制がされたかのように沈黙。

長年、大口スポンサーだった東電の影響力もあり、俳優が東電を批判するとテレビから干されるため、俳優で反原発を唱える人はいませんでした。

しかし、山本太郎は干されることを覚悟して反原発を訴えました。

そして、事務所に迷惑がかかるということで所属事務所も辞め、現在も原発は危険だということを各地に伝えまわっているみたいです。

そんな山本ですが、どうやって生活をしているのでしょうか?

いまや反原発芸人とまで呼ばれるようになった山本太郎(36)が大阪市内で初のトークショウを開催。

所属事務所を辞めた経緯や思いを語った。

反原発へのきっかけはソフトバンクの孫正義社長のツイッターだったという。

意思表示を示すべきか悩んでいたある日

「孫さんツイッターをみていたら、原発の賛否を取ってみようとつぶやいていた。その言葉に同意して、反対とうった後に涙が出た。本当の自分になれた気がした。それから腹をくくった」と語った。

孤独な戦いが始まった。

「これだけの事態になっているのにほとんどの芸人は声を上げようとしない。第二の山本太郎はまだいない。僕みたいな中途半端な芸人より影響力のある人が声を上げてくれればいいけど」と寂しい胸中も明かしている。

現在はどのように生活しているのだろうか?

「ひとつのドラマを降板しただけで俳優を引退したわけではありません。今度海外ロケにも行く仕事もあるし、ナレーションの仕事もある。反原発の意思表示をしてから使うよって言って下さる人もいるんですよ」(山本太郎)

タブーを口にしたことで、カタログ販売の幹部に気に入られてCMが決まったりもしている。

さらに気になる今後の活動について

「今後は組織も作らない。全国に反原発運動があるから僕がそれぞれのところにいってエネルギー交換できればいい。選挙にでることはありませんよ」

個人的な活動をこれからも続けていくということです。

選挙に立候補すれば当選確実なのに・・・。

[東京スポーツ]

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