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小倉優子"幸せ"も差し止め!?

タレント・ゆうこりんこと小倉優子が所属事務所アヴィラとの契約解除について仮処分命令を申し立てていた問題では、今年7月に東京地裁が、小倉と同社との契約関係が昨年いっぱいで終了しているとの判断を下しており、いったんは落ち着くかとみられたが、小倉の"ラスト"写真集『幸福論』(講談社)の発売を16日に控えたタイミングで、またもひと騒動が勃発した。

小倉優子写真集東スポが報じたところによれば、この『幸福論』について、アヴィラから講談社に対し、出版・販売禁止仮処分の申し立てがなされたという。

小倉は8月から、木下優樹菜や若槻千夏が所属しているプラチナムプロダクションに所属しており、同社のホームページにも既に所属タレントとして名を連ねているが、アヴィラのホームページにも、所属タレントとしてプロフィールが掲載されているという状況だ。

アヴィラは東京地裁の下した"昨年いっぱいで契約関係が終了している"という判断に対しても「あくまで仮処分で、正式決定ではない」と今後も争う姿勢を見せており、今回の申し立てはその姿勢の現れとも言える。

遠野小説

過去に発生した、写真集の販売禁止を求めた出版差し止め騒動といえば、女優・藤田朋子の写真集『遠野小説』(風雅書房)にまつわるものが有名だ。

ヘアヌード写真集が流行していた1996年当時、荒木経惟が撮り下ろした写真集として発売以前から話題となっていたが、藤田サイドが突如、発売禁止を求めて仮処分申請を行った。

このとき行われた会見で藤田が質問を受け付けずに声明だけを読み上げたことで、会見に出席した記者らからブーイングが起こるも「出て行ってよ!」と英語で激高した場面は、かつてのワイドショーで頻繁に取り上げられた。

記録によれば藤田サイドが仮処分申請を行った理由は、当初"ヌードはない"と言われていたが、実際は違っていた、など、制作サイドとのコンセンサスが取れていなかったことが大きかったようだ。

結果、東京地裁はこの写真集の出版・販売などを禁じる決定を下している。現在は、当時何らかの手段を用いてフライングゲットできたと思われる写真集が、古書店でひっそりと出回っている状況だ。

今回の小倉優子ラスト写真集の出版差し止めについて講談社フライデー編集部は、"すでにプラチナムに移籍しており出版には支障はない"と東スポに対して答えている。確かに、7月に東京地裁で下された判断に照らせば、今回のアヴィラの申し立ては通らない可能性が高いだろう。

小倉優子「ただ、仮に本当に出版差し止めなんていう事態になってしまえば、藤田のときのようにフライングゲットしておかなければ手に入らないお宝写真集となってしまいますね。『幸福論』がお蔵入りとなれば、かねてより交際しているヘアメークアーティスト、菊地勲さんと晴れ晴れとした気持ちで結婚......とはいかなくなってしまうかもしれません。アヴィラにはもはや、写真集の発売差し止めだけでなく、ゆうこりんの幸せも差し止めようとする勢いを感じますね。もはやその執念には感心すらしてしまいます」(芸能ライター)  

記事によれば、今年8月以降にプラチナムを通して出演した番組すべてについて、アヴィラは内容証明で「今後の裁判で正式に契約終了が認められなかった場合は、アヴィラにも出演料を払わなければいけなくなる」旨の文書を送っているという。

さらに近いうちにプラチナムに対して小倉の件で損害賠償請求を起こすとも報じられている。7月の東京地裁の決定により、泥沼合戦が終結したかと思いきや、まだまだ先は長そうだ。

訴訟を抱えるストレスは並大抵のものではない。今後の小倉の体力と精神力が持つか、気になるところである。

[menscyzo]
http://www.menscyzo.com/2011/09/post_3001.html

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小倉優子
[18] なおや

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差し止めは却下されました。アヴィラはもう終わります。

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