CM業界はいまや完全にAKBバブル。2011年は計50社以上の企業がAKBの起用に踏み切った。しかしその中には「黒い」企業も多いという。

震災の影響で自粛ムードとなった2011年だが、それでも絶好調な売り上げを記録したAKB48。そんなAKBをCM業界が放っておくはずがない。

2011年のCM起用社数ランキングでは大島優子が19社で1位。

2位には篠田麻里子と前田敦子、続いて板野友美、高橋みなみなど、トップ10のうち8人がAKBという圧倒的な強さだった。

そんな中、その"起爆剤"効果を求め、CMやイメージキャラクターとしてAKBを積極的に起用しているのが、IT企業だ。登録者数やPV数に業績が大きく左右される同業界において、ファンがそのまま利用者につながる可能性の高いAKBは、これ以上ない"販促ツール"となっている。

しかし中にはブラックな企業の広告に使われることも。

サイバード提供のバラエティ番組「さしこのくせに」では同社が運営する有料番組サイトで「3月末までに3万票集めなければ番組打ち切り」として投票を行ったが、この投票は1票あたり50円の課金制だったことが後からわかり大問題に。



また、大島優子が授乳している写真が大きな話題になったフルキャストマーケティングは契約すればAKBの劇場チケットを優先的に与えられるという特典を付けたものの、1ヵ月後にはこの優先枠を廃止。

他のプロバイダーから違約金を払ってまで契約を乗り換えたユーザーから苦情の声が殺到するなどの騒ぎを起こしている。

ライブドア以降、芸能事務所は素性のわからないIT企業との契約は控えめにしているというが、AKBは「来るものは拒まず」のスタンス。

「稼げるときに稼いでやろう」とばかりにブラックな企業ともなりふりかまわずに広告契約を結んでいるというのだが...

[裏の顔 cyzo]
http://keywordjiten.seesaa.net/article/247007983.html
http://www.cyzo.com/2012/01/post_9545.html

【関連画像】
□ 板野友美
□ 前田敦子
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□ 篠田麻里子
□ 指原莉乃

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