タレント、みのもんた(67)が24日朝、TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」生放送後に同局で会見し、22日にがんのため66歳で死去した妻で、スタイリストの御法川靖子さんへの思いを切々と語った。


みのもんた｜御 法川靖子さん

「私の妻が亡くなりました。平均年齢からすると早い...。若い年での旅立ち。とても切ない思いです」

他局も含めたマイクに囲まれると、振り絞るように明かした。

靖子さんは3、4年前にがん宣告を受けたが、家族以外には口外せず、闘病生活を続けてきたという。

「最初は皮膚病のような気持ちでいたんですが、実際は皮膚がんで。それが皮膚でとどまらずに骨に転移していった」

昨年7月には、がんの末期であることが伝えられた。今月7日、妻の希望もあり退院許可を得て、夫婦で毎年訪れていた米ニューヨークへ出かけた。

「5日目までは元気でしたが、6日目の朝に鼻血が出た」。急きょ帰国して、成田空港から病院に直行し、がんが小脳に転移していることがわかった。

大学時代に出会って以来の付き合いになる靖子さんに、「してあげたかったことはたくさんあります」と涙をこぼした。

妻としては「100点満点です。こんなに愛おしい人だったんだということが今になってわかりました」と話した。そして、「(自宅の)衣装室に入ったら6月までの衣装が日にちごとにきれいに...。それを見たときは本当につらかった」と顔を曇らせた。妻として、仕事上のパートナーとして、失ったものはあまりにも大きい

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120524/enn1205241536012-n1.htm

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