女性共演者が羨むような圧倒的存在感、今やバラエティ番組に引っ張りだこの菜々緒(23)。

性格もサバサバとしたイマドキ風で、「恋人と肌を重ねるときに首を祇められるのが苦手」と言い放つなど、美貌に似合わず下ネタもOK。昨年出演した『しゃべくり007』(日本テレビ)では「元カレ」や「口説かれた芸能人」「ちょっとダサいと思う女タレント」を次々と口にしたことも。

放送では実名はカットされていたが、観覧席の客が一斉にドン引きしてしまうほど名前を連発。特に『ナンパをきっかけにお付き合いしていた』という大物芸能人の名前をめぐってはネット上でも大きな話題になった。

そんな彼女、ドラマ初出演にして初主役。ドラマ「主に泣いてます」で話題になったが、結果は大不振だ。


主に泣いてます

初回と2回は6.6%だったが、3回目は2.2%まで急降下。フジテレビの上層部からは、「無謀過ぎる」「キャスティングが悪い」と叩かれ、誰かが責任を取らなければならない事態となっているという。

ドラマは東村アキコの漫画が原作。薄幸美女の物語だが、当初から菜々緒の起用は大きな賭けと言われていた。

「女優経験ゼロの菜々緒に演技ができるのか」「初々しさが売りなので、そこそこ視聴率は稼げる」などと、否定派から肯定派までさまざまな意見が飛び交った。演技よりコスプレのほうが話題にもなっていた。だが、結局は大コケ。


菜々緒 コスプレ

コケた原因は菜々緒の演技不足。視聴者も1、2回目は我慢していたが、3回目になると、あまりの演技の稚拙さに見るに耐えられなくなった。

薄幸美女という設定から、セリフがあまりない。それなら表情や無言の動作で気持ちを表現するのだが、菜々緒にはそれができない。ワースト記録の回では、共演の安達祐実がほとんど喋っており、誰が主役かわからなかったほどだ。

結局は、ドラマレベルダウンの元凶として問題視されているゴリ押しキャスティングがモロに出たということ。下積みもなく、いきなり素人に近い"女優"を主役にする起用法は、やはり最悪の結果を招くことが証明された。

菜々緒のドラマだが、今後も2～3%台が続くようだと打ち切りは確実。今回の件で、雨後の竹の子のように増え始めた"ゴリ押し女優"は、多くが消えていくだろう。

[週刊実話]
http://stevie.seesaa.net/article/287669963.html

【関連画像】
□ 菜々緒のお宝画像コチラ

【関連商品】




ツイート