9月20日、前田敦子さん(21)が、「第25回東京国際映画祭(TIFF)」で映画祭の顔・アンバサダーに就任しました。


前田敦子

この時、舞台に上がって就任のあいさつをする前田さんを、マスコミ席で見つめる女性がいたそうです。マスクのため、あの特徴的なアヒル口こそ見えませんが、二重まぶたもくっきりと、涙袋も鼻筋も、板野友美さん(21)そのもの。こちらはホンモノ→

その存在に気付いた前田さんも、思わず「えっ?」と、一瞬驚いた表情を見せたのだとか。

親友のともちん、お忍びであっちゃんを応援?そう思ったマスコミが、帰ろうとする女性の周りで多数のフラッシュをたいたのは、当然の反応なのでしょう。

板野さんとみられる女性は、「前田さんの応援ですか?」「マスクを外していただけませんか?」と質問をうけながら、一言もしゃべることなく退場したそうですね。

この件、一部のマスコミでは「ともちんがあっちゃんを応援!」と断定形で報じてしまったため、騒ぎが拡大してしまいました。

板野さんの来場について、東スポが映画祭事務局の担当者に確認したところ、「えっ??」と驚き、「来られるとは聞いていません」と、即座に否定したそうです。

テレビの企画としても初耳だし、受付にも板野さんの名前は記載されていない。逆に、「来られる事になっていたんですか?」と、東スポが取材される始末だったとか。

プレス受付でも、名刺の提出は必須なのですが、この女性の正体は誰だったのでしょうか。

ところが、この女性は板野さんのソックリさん、いわば"ニセ板野"だったのだとか。

ある関係者がこっそり話したそうですが

「よく似てましたけど、板野じゃありません。あれは板野のそっくりさんなんですよ。ある媒体の『前田敦子を騙せるか?』という企画で座っていたそうなんです。断言はできませんが、噂ではXという子。最近、さらに板野に似せようと整形をしたみたいですね」

Xという女性は、昨年末のものまね番組にも出場していた、板野さんのそっくりさん。

昨年秋、ともちんが地方のイオンに現れたと大騒ぎになった事がありましたね。東スポによれば、これもXさんの仕業だそうです。

※この時もマスク姿でした。

この騒ぎ、当然板野さんの所属する太田プロにも問い合わせが殺到しましたが、板野さんに近い関係者は、やはり出席を否定しました。当日は、他の現場に行っていたそうです。

「背丈も違えば、首にホクロもありません。服装もお忍びであんな"いかにも"な衣装は着ませんよ!」

と、猛反発した事務所。

ネットニュースの記事も、事務所の抗議を受けて、削除されています。

ここで問題になる要素が、もう一つ。それは、"ニセ板野"が登場したのが、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭だった事だそうです。

「公式の場で、そんなふざけた事をするとは考えられない」と驚いているのは、ある映画関係者の言葉。

映画祭事務局関係者も、先のドッキリ企画については、何も聞いていないし、全くわからないと当惑しています。

映画祭は真面目な催しで、案内状を送るのも、信頼できる媒体に対してだけなのだとか。それでも、案内状が他の媒体に転送されてしまうケースもあったそうですから、こうなると全部を把握するには無理なのだそうです。

事務局としては、事態がつかめないまま。東スポのインタビューにも、「こちらが教えてほしい」と、当惑しっぱなしだったと言いますから、何だか気の毒ですね。

"ニセ板野"の企画を立てた媒体がどこだったにしても、現在のところ、処分を受けるかどうかも不明です。

あっちゃんやともちんに実害がある事ではないのですが、事務所や映画祭事務局、それににかかった迷惑を考えると、早く名乗り出た方が良いのでは?

[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/40232/

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