タレントのデヴィ夫人が18日、先月22日に行われた女優・淡路恵子さんの葬儀の際に棺の中から着物を取り出そうとしたという報道をブログで改めて否定した。


デヴィ夫人

『週刊ポスト』2月21日号(小学館)では、葬儀の最中にデヴィ夫人が「燃やすくらいなら譲ってちょうだい」と棺の中から着物を引っ張りだそうとして、親族に制止されたと報じられていた。

18日、デヴィ夫人はブログで改めて報道を否定。「そこに書いてあることは 一字一句 全て 否定致します」と怒りをにじませている。

「なにか淡路さんの形見を頂きたいわ」と頼み、「着物だったら沢山ありますので整理したら差し上げたい」と返されるやり取りはあったが、遺族に制止されるなんて騒ぎはなかったと強調。「名誉棄損に 匹敵する 記事です」とつづっている。[RBB TODAY]http://www.rbbtoday.com/article/2014/02/18/116972.html

■名誉毀損トラブルは続く・・・

大津市の中2男子自殺に絡み、タレントのデヴィ夫人のブログに写真を無断掲載され、いじめの加害少年の母親と誤解されたとして、兵庫県宝塚市の50代の女性スタイリストが1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁は17日、慰謝料など165万円の支払いを命じた。ブログへの謝罪文掲載は認めなかった。

工藤涼二裁判長は判決理由で「名誉を毀損し社会的評価を下げた」と認定。デヴィ夫人を「著名な芸能人で、一定の信用や影響力がある」と指摘し、何の裏付けもなく写真を無断掲載して発信したこと自体、非常に安易で軽率だ、と非難した。


デヴィ夫人がブログに掲載した問題の写真

女性の代理人は「違法性を認めたことは評価する」としたが、賠償額については「著名人のネットでの影響力を裁判所は十分に理解していない」と批判した。[サンスポ]
http://www.sanspo.com/geino/news/20140217/sca14021716410001-n1.html

■「最高裁まで闘う」と徹底抗戦

タレントのデヴィ夫人(74)が18日、都内でアイドルグループ「アリス十番」のメンバーらによる新ユニット「仮面女子」のライブイベントに"応援団長"として出席。滋賀・大津のいじめ自殺をめぐる写真をブログに掲載したとして神戸地裁から165万円の支払いを命じられたことについて「最高裁まで闘います」と徹底抗戦する意向を明かした。

女性が「加害少年の母親と誤解された」と提訴したことに対しデヴィ夫人は「非常に理不尽。私がブログに掲載したこととは関係なく、あの写真はインターネット上に出回っていた。私だからと言って大げさに提訴するのは問題」と反論した。

この日のイベントには「第二の酒鬼薔薇聖斗」と名乗る熱狂的なファンから殺害予告を受けていた「アリス十番」のセンター・立花あんな(21)も出席。

イベント前に「ご心配おかけしました」と頭を下げた。「9か月間、恐怖と向き合いながら生活をしていました」と涙声で告白し「怖い思いをする方がいなくなるようになってほしい」と訴えた。[スポーツ報知]
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140218-OHT1T00244.htm

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