さんま@爆笑問題の日曜サンデー
1つ目は「テレビ東京」で、20代半ばから出ていないという。1981年から84年まで「さんまのサタデーナイトショー」という、深夜の「お色気番組」で司会を務めていたのだが、これがテレビ東京の全番組でトップの視聴率を叩き出したのだ。「それで10年、20年この番組頑張りましょう!って挨拶した次の週に打ち切りが決定したんですよ!」という。
テレビ東京には日本経済新聞社が出資しているが、「深夜のお色気番組がテレビ東京のトップになるのは、テレビ局と新聞社のイメージとして良くない」ことが理由だったらしい。
「ちょっと待てと。俺たちテレビタレントが頑張って面白い人気番組にして終わるって、俺ものすごいショックを受けて。俺もう意味がないと。頑張ってしゃべって人気番組にして、それで打ち切られたら」と、さんまさんは当時の気持ちを振り返った。「それ以来テレビ東京は出てない。オファーも来ない」そうだ。
一方で、「数字(視聴率)なんて取ってもあかんし、取らなかってもあかんから、どうでもええかと思えたのは良かった。その後のお笑い芸人としての人生でものすごく助かった」と、「打ち切り騒動」で得るものもあったと語った。
もう1つは「NHK」だ。こちらは2013年2月放送の「NHK×日テレ 60番勝負」で28年ぶりの出演を果たしたため、出入り禁止というわけではないのだが、やはり確執があるという。
1999年に放送された大河ドラマ「元禄繚乱」で、主役を務めた故・中村勘三郎さんから直々に「さんまちゃん出てくれ」と依頼があった。
勘三郎さんの妻役が、さんまさんの元妻の大竹しのぶさんだったのだが、さんまさんがバツイチの京都の旅館の店主役という設定で、離婚したことの恨みつらみを延々と話し、勘三郎さんに「あんたの嫁はんよろしいな」と言って画面が切り替わったら大竹さんのアップが映る、という演出が提案された。
さんまさんは面白いと思い出演を快諾、いざ撮影が終わったら、ディレクターから「大河ドラマでこういう演出は、現代劇に感じてしまう」と言われ、編集段階で出演シーンが全てカットされたというのだ。
「収録までしたのにカットするか!?」とさんまさんは激怒。勘三郎さんも気に入らなかったようで、NHKのスタッフと打ち上げの席で大ゲンカになってしまったという。「そういうことがあって、出る機会がなくなってるのは確か」とのことだ。[j-cast]
http://www.j-cast.com/2014/01/14194065.html?p=all
■テレビ局「出禁」の裏事情
そもそも、いつから芸能界とテレビ局の間に"出禁"という概念が生まれたのか。芸能評論家の比留間正明氏はルーツをこう話す。
「大事件といえば、'73年の『日本テレビvs.渡辺プロダクション』でしょう。日テレの『紅白歌のベストテン』の裏番組として、ナベプロがNETテレビ(現・テレビ朝日)で新人発掘の歌番組をスタートさせようとした。ナベプロは『そちらが時間帯を変えればいい』と強硬姿勢に出たため、当時の制作局次長が『もうおたくの歌手はいらない。その代わり、やらせてあげようと思っていた枠もあげない』と激怒した」
このとき日テレが用意していた"ナベプロ予定枠"が『金曜10時!うわさのチャンネル!!』('73年開始)だった。ナベプロ所属ではない和田アキ子やせんだみつお、ザ・デストロイヤーなどが出演し、過激な演出で視聴率30%を稼ぎ出した。
金曜10時!うわさのチャンネル!!
テレビ東京も視聴率男に大ナタを振るったことがある。'77年、お色気深夜番組『独占!男の時間』で司会を務めていた山城新伍は、最終回で「(局の上層部は)『男の時間』のハダカは低俗だというが、ハダカに高級も低級もあるものか」と挑発。すると、テレ東は山城に「映画解説の話はなかったことにしよう」と通達し、すでに収録の終わっていた『木曜洋画劇場』の解説をクビにしたのだ。
この最終回では、当時まだ若手だった笑福亭鶴瓶が局部を露出し、テレ東から出禁を食らっている。ちなみに、山城とテレ東の戦争は7年半続いた後、『結婚!志願ショー』の司会をまかされることで終結。鶴瓶は'03年に『きらきらアフロ』でレギュラー出演することで、26年の封印が解かれている。
かつてフジテレビの局アナとして活躍し、現在はフリーで活躍する長谷川豊氏は、3つのポイントを挙げながら「出禁」の実態を次のように語る。
「まず、出入り禁止の多くは、テレビ局の"自主規制"が大きく関わっています。
1つめは、生放送で過激な発言をする人。言った本人もそうですが、最終的には番組側の責任になるので、事後処理を面倒くさがって、以降は出演できなくなる傾向があります。
2つめは、テレビ業界の収益構造や原発問題に絡めてスポンサー名まで出して批判する人。山本太郎さんは、これに該当して完全に"危険人物"として、出入り禁止になったと思います。
3つめは、局自体を批判すること。3年前、ツイッターでフジテレビを批判した高岡蒼甫(現・奏輔)もダメですね」
テレビ局が大物タレントに「出禁認定」を下していた昭和の時代と比べて、最近は真逆の現象が強く見受けられる。それは、芸能人の顔色ばかり窺うようになったテレビ局を象徴する傾向なのかもしれないーー。[女性自身]
http://jisin.jp/news/2620/6820/
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頭腐ってんのか?出入り禁止の意味調べろよ。山本信者のバカチョンwwwww
実は俺、大河に出たことあるんだぜ!
通行人役だけど主役の前を横切ってテレビにも写ったんだ!!
という夢を見たんですよ
>>3
かしこい