□タレントのローラの父親ジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者（54）がおととい26日（2014年7月）、国民健康保険を悪用して約87万円をだまし取ったとして逮捕された。

ジュリップは容疑を否認しているという。警察は逮捕容疑のほかに約1000万円以上の余罪があると見ている。



コメンテーターの菊地幸夫（弁護士）は「87万円だとさほど大きな詐欺ではないが、全容が1000万円単位となると、これはかなり重い罪。実刑にもなりうる」という。

ジュリップはおととし8月、バングラデシュに帰国し、昨年6月に詐欺容疑で国際手配され、これまで出頭要請に応じていなかった。23日に日本に入国し、26日に東京・杉並署に出頭した。



司会の加藤浩次「ちょっと不思議なのが、（入国から）3日間、間があいている。国際手配されていたら、入国時に身柄拘束ということにならないのでしょうか」

菊池「入国審査で手配されていることはわかるはずですが、見過ごしたのかもしれないですね。あるいは、違うパスポートで入ってきたか。そこはちょっといま不明ですね」[ J-CAST]
http://www.j-cast.com/tv/2014/07/28211585.html

□気になるのが父逮捕のローラ本人への影響だ。

テレビ局関係者は「これからの捜査で様々なケースが出てくることも考えられるので、新たな仕事のオファーはかけづらい」と話す。今後の仕事に支障が生じることは確実だ。

26～27日の「27時間テレビ」（フジテレビ系）に出演していたように、現時点ではバラエティー番組やCMなどに引っ張りダコ。ただ、ある芸能プロ関係者は「最近は、タレント本人のことじゃなくても身内の不祥事にも非常に厳しい。それで泣いているタレントは多いですから」。

最近では、母親の生活保護受給で騒動になったお笑いコンビ「次長課長」の河本準一（39）や、親と子供という違いはあれ、1親等が逮捕されたという意味ではみのもんた（69）が記憶に新しいところ。

確かにローラ本人にしてみれば"どうすればいいの？"という気持ちだろうが「すぐにローラが切られることはないにしても、今後仕事が減ることは間違いない。

例えばテレビ番組に起用されなくなったり、CMの契約が更新されなくなったり。ボディーブローのように効いてくるでしょう。結局みんなローラは悪くないと分かっていても、火中の栗を拾いたくないのですよ」と広告代理店関係者はみている。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/294469/

□容疑は否認「私は100％関係ない」

ジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者（54）は、バングラデシュで病気の治療を受けたとする嘘の申請書を東京の世田谷区役所に提出し、国民健康保険の海外療養費約87万円をだまし取った疑いで送検されました。

その後の警視庁への取材で、ジュリップ容疑者の知人で、バングラデシュにいる医療関係者が、申請に必要な診療明細書を偽造したとみられることが新たに分かりました。

警視庁によりますと、ジュリップ容疑者は詐欺グループのリーダー格とみられていますが、取り調べに対し、「私は100％関係ない」と容疑を否認しています。

一方、ローラさんは自身のブログで、「悪いこと、正しいこと、すべてがはっきりしてほしいと思っています」とコメントしています。[テレ朝NEWS]
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000031504.html
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