安室奈美恵
記事によると、安室は所属する大手芸能事務所「ライジング・プロ」と92年3月から5年ごとの更新で専属契約を結び、現在も2017年2月末まで契約が残っているという。だが今年5月、安室はライジング・プロの幹部らに「事務所を辞めたい」「独立したい」「これでは奴隷契約です」などと直訴したという。
後日、安室は税理士を連れて事務所を再訪。ライジング・プロとの契約を一旦終了とし、同社の関連企業であるブッキング会社「ヴィジョン・ファクトリー」と安室が新たに立ち上げる会社の間であらためて契約を結ぶという提案書を突きつけた。
さらに提案書には、印税の配分や報酬の割合を上げること、加えて原盤権の一部を安室の新会社が保有することなどといった安室側に非常に有利な契約条件が書き連ねられていたという。
安室の行動は早く、6月下旬に予告どおり新たな個人事務所「ステラ88」を設立し、7月中旬には安室の委任状を託された弁護士がライジング・プロと接触。すでに安室は当事者同士の話し合いを拒否し、弁護士に一任した状態になっているようだ。
一方のライジング・プロにとってみれば安室は稼ぎ頭というだけでなく、長年にわたる"戦友"であり、なんとか独立を止めようと躍起になっているという。
安室はライジング・プロの平哲夫社長(67)に才能を見出され、ブレイクに導いてもらったという恩がある。
平社長は荻野目洋子(45)や観月ありさ(37)らを育て、90年代に沖縄アクターズスクールと協力関係を結ぶと安室やMAX、SPEED、DA PUMPらをスターダムにのしあげた。安室にとって平社長は絶対的な"恩人"で親子のような固い信頼関係で結ばれ、安室が平社長と同じマンションに住んでいたこともあった。
ところが、01年にライジング・プロに3年間で約25億円の所得隠しが発覚。平社長は法人税法違反で逮捕され、2年ほどの実刑判決を受けた。これをきっかけに平社長は表舞台から身を引くようになり、安室も平社長と距離を置くようになったという。同誌によると、ここ10年ほどはロクに会話すらしない"冷戦状態"が続いていたとのことだ。
公にはなっていないとのことだが、安室は昨年にも独立を画策したことがあり、その時は事務所関係者が必死に説得したことで沈静化した。だが、今回は間に弁護士を立てるほどの強硬な態度で説得は難しそうだ。
同誌は今回の独立騒動に関して、背後に"仕掛け人"がいると指摘。税理士や弁護士が素早く間に入り、独立を訴えてから即座に新会社を設立するなど、あまりにも計画的に進んでいることが不可解だからだ。
この"仕掛け人"として名前が上がったのが、イベントプロモート会社「オン・ザ・ライン」の代表を務める西茂弘氏(54)。
浜崎あゆみ(35)や氷室京介(53)ら人気アーティストから絶大な信頼を寄せられ、社員20名ほどながら年商160億円を稼ぎ出している音楽業界の有名人だ。
ここ数年、平社長との信頼関係が壊れた安室は西氏だけに心を許しており、西氏は彼女のライブやツアーを一手に担っている。それだけでなく、公私に渡ってサポートしているといい、安室が連れてきた税理士も西氏が紹介したようだ。
また、3~4年前に安室は西氏が住んでいるマンションの階下に引っ越しており、その関係は蜜月状態になっている。
一部業界では、安室が"ただならぬ関係"になった西氏の手引きで独立を画策しているのではないかとウワサされているという。
だが、同誌に独立騒動への関与を直撃された西氏は「天地神明に誓ってありません」と否定。税理士を紹介したことや安室が同じマンションに住んでいることは事実だというが、その一方で「僕の家族も(マンションに)住んでいるんだから」と男女の関係であることは完全否定した。
西氏との関係は別にしても、安室が強硬に独立を進めているのは事実。だが、安室は2013年度の「アーティスト別トータルセールスランキング」(オリコン調べ)で約36億円という数字を記録し、第7位に入るほどのドル箱。そう簡単に事務所が手放すとも思えない。
「沖縄アーティストのブームが去ったことで、近年のライジング・プロは女優やモデルを中心に事業をシフト。観月ありさ、国仲涼子、平愛梨、比嘉愛未といった面々が稼いでいますが、それでも安室の驚異的な売上には遠く及ばない。
"ポスト安室"としてモデル・西内まりやの歌手デビューも計画されていますが、どうなるかはまったくの未知数です。やはり、同事務所にとって安室はなくてはならない看板。安室を娘同然に可愛がっていた平社長の個人的な思いもあるでしょうし、絶対に阻止しようとしてくるでしょう」(芸能関係者)
それでも独立を止められなかった場合、安室が"干される"のではないかとも心配されている。独立騒動で出演オファーや楽曲のリリースが止まり、表舞台から消えたタレントは数知れず、安室も圧力で潰されてしまうのではないかと危惧されているようだ。
「安室には、西氏や所属レコード会社のエイベックスという後ろ盾がありますから、さほど心配はないでしょう。平社長にとっても、手塩にかけて育てたタレントを潰すようなことはしたくないはずです。ある程度の妥協点を見つけてすり合わせするのが得策ですが、強力なバックがついたことで安室が強気になっているため、かなり長引くかもしれません」(同前)
デビューから長年世話になった事務所を裏切るかのような行為にも思えるが、もし安室が主張した「奴隷契約」というほどの"搾取"があったのだとすれば事務所側にも問題があるといえる。大手事務所を揺るがす移籍騒動がどのような決着となるのか、ファンならずとも注目だ。[メンズサイゾー]
http://www.menscyzo.com/2014/08/post_8155.html
■ネット上では、安室のコンサートスケジュールが話題に
安室さんのコンサートは合間にトークをほとんど挟まず、生歌とダンスだけを30曲近く魅せることで知られている。
03年から毎年行っているツアーには毎回多くのファンが詰めかけ人気を博しているが、かなりのハードさだ。
例えば05年のツアー「Space of Hip-Pop -namie amuro tour 2005-」は、9月1日から12月24日の約4か月間で35公演。
07年の「namie amuro PLAY tour 2007-2008」は8月18日から翌08年2月27日までの約6か月間で65公演。
10年の「namie amuro PAST < FUTURE tour 2010」は、4月3日から12月15日までの約8か月間で80公演。
13年の「namie amuro FEEL tour 2013」では、8月16日から12月23日までの約4か月間で44公演と、
平均して1か月に最低10公演をこなすようなツアーも多かったのだ。
14年8月22日から始まる「namie amuro LIVE STYLE 2014」も、約4か月間で36公演の予定となっている。例年ツアーには追加公演があり、さらに増える可能性も高い。
いくらコンサートの場を大事にしているとはいえ、ハードなステージをハードなスケジュールでこなすことは、30代後半にさしかかった安室さんの体にとって大きな負担だろう。
「こんなスケジュールだと死んでまうやん」「安室の場合ダンスするからそりゃキツイわ やりたくないと思うの当然」「事務所とエイベ(エイベックス)は年間60~80公演はさせたいんだろうね。35歳すぎてさすがに無理だよ」など、同情の声が上がっている。[j-cast]
http://www.j-cast.com/2014/08/06212510.html?p=all
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