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田代まさし出所即「しゃぶ2の味が忘れられない」テレビ局から1億円の損害賠償告白

2010年10月に覚醒剤取締法違反などで逮捕され、昨年7月に出所した元お笑いタレントの田代まさし氏(58)が18日、東京・杉並区の阿佐ヶ谷ロフトAで、著書「マーシーの薬物リハビリ日記」(25日発売)の出版記念イベントを開催した。

田代まさし 出所報告会見

イベント前には出所報告会見として、報道陣の前に約5年ぶりに登場した田代氏。

「お久しぶりです。私ごときのために集まっていただき、ありがとうございます。度重なる事件でいろんな方を傷つけたり、ご心配をおかけしたことをおわびします」と頭を下げた。

表情は硬く、ろれつが回らない場面もあったが、強い口調で「クスリをやっているわけじゃない。僕はクスリをやっていると、手の震えや滑舌がよくなります。もともと緊張しいなので。今もすごく緊張しています」と説明した。

田代まさし トークライブ阿佐ヶ谷ロフトA

著書を発売し、トークイベントも開催したことで芸能界復帰かと思われたが、

「本意ではありません。今は芸能界へ復帰したいという思いはない。前は早く戻って安心させたいとか、自分を大きく、良く見せたかった。でも今は、やめ続けている姿を見せることが将来、何かにつながれば」と否定。

続けて「ダルクでリハビリプログラムを受けているうちに、回復に必要なものは仲間たちと一緒に手助けするということ。仲間たちの力になれたらと。薬物に手を出しそうな人の歯止めや、薬物で苦しんでいる人たちの励みになれたらと思って本を出しました」と話した。

現在は、その薬物依存症リハビリ施設「日本ダルク」にスタッフとして勤めているといい、「ダルクでありのままの自分を受け入れることを学んだ。

出所したその日にダルクに行って、1か月間は寮に住んで、それから自宅からスタッフとして毎日電車で通っています」と明かした。

田代氏は覚醒剤取締法違反の罪で2002年2月に執行猶予付きの有罪判決、05年2月に懲役3年6月の実刑判決、11年7月にはまたも懲役3年6月の実刑判決を受けた。

「毎回、二度とやらないと思っていた」というが、そのたびに薬物に手を染める生活を繰り返した。

田代まさし「妹や家族、ファンの人たちのためにやめようと思っていたのがダメだった。今回は初めて自分のためにやめようと思った。もうやりませんと言っても、説得力はないが、これから一日一日、薬物を使わない生活を見せていくことが大事」

今後の夢は「芸能人専用のダルクを作りたい」という田代氏は、覚醒剤取締法違反などの罪で有罪が確定した歌手ASKA(57)を激励したことも明かした。

昨年9~10月ごろにASKAが入所していたリハビリ施設を訪れ「音楽をやってて、そういうもの(薬物)に頼るのは日本、アメリカなどではよくあること。薬をやらなくても幸せなこともあるよ。過去は変えられないけど、生き方を変えられれば未来は待っている」とメッセージを送った。

ASKAは言葉は発しなかったが、うなずいていたという。

「ASKAさんに一番近いところに僕がいると思ったので、僕なりの思いは届けた。どのように受け止めているかはわからないが、また手を出してしまおうと思った時に、僕のメッセージを思い出してくれればいい」と期待した。

服役中と比べ、体重は10キロほど増えたという。

「出てきた日、(ダルクの)近藤代表から最初にごちそうしてもらったのが、しゃぶしゃぶだったんです。ダメだろうと(笑い)。手荒な迎え入れ方だったけど、今思えば楽だったなと。その味が忘れられません」と笑っていた。

[引用/参照:http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/379083/]

□ テレビ局からの損害賠償で借金
田代まさし 逮捕時クスリに手を出した代償は大きく、出演番組のテレビ局からは莫大な損害賠償請求が。

「捕まる前は年間1億円くらい稼いでいたけど、『バカ殿様』は社長がいい人で請求されなかったけど、あとはほとんど請求されて借金は8000万円~1億円できた。土地とか売って返したけど、今もまだ4000万円くらいある」

と話し、家族のことを聞かれると

「息子とはメールのやりとりくらいはしている」と言葉少なだった。

覚醒剤の再犯率の高さは田代自身が一番わかっているはず。もし、マーシーの震えがおさまり、滑舌が良くなってきたら警察へ連絡を――。

[引用/参照:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158221]

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