レプロは長谷川京子、新垣結衣ら人気女優を擁する中堅プロダクションだが、業界の声を集めてみると知られざる実態が明らかになってきた。
各報道によると、能年は今年1月、レプロに無断で個人事務所を設立して、恩師とされる女性とともに同居生活を送っていたという。
28日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、能年がレプロ社長・本間憲氏から冷遇されており、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』出演時に、毎月たったの5万円しかギャラが支払われず、下着を買う現金すら持ち合わせていなかったという衝撃的な内容が報じられている。
「レプロの高圧的なメディア対応は度々話題になっており、インタビューなど友好的な取材の現場にも、上下黒スーツのコワモテな事務所関係者が立ち会うなど、非常にやりづらいことで知られています。
マネジャーやタレント本人でさえ、コワモテ男性の言うがままという状態になってしまい、取材がまったく成り立たないということもしばしばなんだそう」(出版関係者)
また、所属タレントを取材するメディアの"選定"にも、異常なほどの神経質ぶりを発揮するという。
一時期は全てのウェブ媒体に対して取材NGを徹底し、スポンサーサイドの意向さえ反故にしたことさえあったようだ。過去には、川島海荷が出演した映画作品のPRイベントに際して、配給会社を困惑させたことも。
「事前に配給会社から取材の案内が来たにもかかわらず、直前になって『レプロ側からNGが出てしまった』と、各ウェブ媒体に通達されたことがありました。
当然配給としては、イベント内容を広く宣伝したいという意向があったため、関係者は『今後のキャスティングは、所属事務所の方針から検討しなければならない』とこぼしていたほどです。
そんなこともあってか、レプロをあり得ない事務所と見ている業界関係者は少なくありません」(芸能ライター)
こうした厳しい規制は、メディアに対してだけではない。レプロの意向によって"干された"といわれる能年も同様だが、同プロの稼ぎ頭である新垣もまた、現在精神的に追い詰められた状態に陥っているという。
「近頃周囲に、『女優としてもうやりたくない』『事務所は辞められないのかな』と相談しているそうです。元々新垣は、精神的に脆い一面があるようですが、事務所がそのフォローがまったくできていないためと見られています。
能年と同じく、内心ではレプロに対する不満を抱えているのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)
芸能人の独立トラブルといえば、芸能人に対して批判が集中するのが多くのパターンだが、今回に限っては、所属事務所がやり玉に挙がっている。その背景には、こうしたさまざまな"前科"が影響しているのかもしれない。
[引用/参照:http://www.cyzowoman.com/2015/04/post_15847.html]
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