高校卒業後、陸上自衛隊に入隊。戦車部隊に配属されるが、俳優になるため退職。
86年に法政大卒業後、奈良橋陽子演出の舞台「MONKEY」でデビュー演劇デビュー。96年には映画「静かな生活」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞した。
お笑い芸人がタイムスリップして、太平洋戦争中の特攻隊員になる今井さんが作った戯曲「THE WINDS OF GOD」は88年から国内外で上演され、95年には映画化。
98年に米ニューヨークでオフ・オフ・ブロードウェイ公演を成功させた。その後テレビドラマにもなり、06年には全編英語で再度映画化された。
14年にがんが発覚し、緊急手術。54歳の誕生日となった15年4月21日にがんのため「THE WINDS OF GOD」の降板を発表。同30日に記者会見を開き、末期ガンであることを明かしていた。
[引用/参照:http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/05/28/kiji/K20150528010433560.html]
以前よりやせた体で記者会見し、「舞台を降りるのは本当に悔しい」「病には勝てなかった」と涙を浮かべた。
一方、9月には主演舞台の映画版の撮影を予定しており、「秋までは何とか自分の体を持たせたい」と語るなど、復帰に向けた意気込みも語っていた。
[引用/参照:http://www.sankei.com/entertainments/news/150528/ent1505280004-n1.html]
□ 【追悼】芸能界最強列伝
以前、元新日本プロレスのAKIRA選手と話したとき、彼が芸能界最強として名前を挙げたのは俳優・今井雅之だった。
陸上自衛隊出身で空手2段、柔道初段、銃剣道初段、少林寺拳法1級というバックボーンの持ち主なんだから、そりゃあ強いに決まっているはず。
「あ、僕が最強だって言ってました? AKIRA選手とは1回闘ってますからね。寝技だけですけど、引き分けでした(あっさりと)。ついついマジになってしまいましたね......大人げないなあ......」
本人もそう言っているように寝技の技術もプロレスラーと互角だし、体力はプロレスラー以上!
彼の舞台に出るときは"肉練"と呼ばれるトレーニングをやらなければいけないんだが、「肉練の最中にゲロをするのは当たり前、白眼を剥(む)いて気絶する者、全身筋肉痙攣(けいれん)を起こす者、足に水が溜(た)まる者、骨折する者」も続出するから、「一緒に舞台をやっていく役者の皆さんに『最後までついて行きます』的な誓約書を書いてもらう」ほどなのだ!
そのため、昭和の新日本道場で耐え抜いてきたAKIRA選手も、極真カラテ・大山倍達総裁最後の直弟子であるニコラス・ペタス選手も、みんな「あれはキツい」と洩(も)らしていたのである。明らかに、やりすぎだよ!
「なぜなら軍隊式の訓練っていうのは、筋肉をつけるためじゃなくて筋肉を壊すためにやってるんで。30キロ走らせるのも膝(ひざ)に水を溜めさせるためです。肉離れを起こさせるためです。身体を壊してから何かが見えてくる。
だから、誰かが倒れるっていうのがひとつの目安で、倒れたら『じゃあ、そろそろやめようかな』って」
これこそまさにミスターストイック・小比類巻貴之の師匠だった極真カラテ伝説の男・黒崎健時先生的に言うところの「必死の力、必死の心」ってやつなんだが、役者をそこまで追い込まなくてもいい気もするなあ......。
とにかく、そんな姿勢で芸能活動しているせいか、個人事務所ゆえテレビドラマでぞんざいな扱いをされれば全て暴露するし、俳優という仕事を舐(な)めていたSMAPの中居正広と共演すれば大喧嘩(げんか)。
その代わり、喧嘩したら中居君と仲良くなって毎日朝まで飲み歩くという、昭和の青春ドラマのような男なのである。
ただし、04年3月27日に『たかじんのそこまで言って委員会 春の芸能界スペシャル』出演時に元イエローキャブ・野田義治社長とガチ喧嘩したときは、そうもいかなかったようだ。
歌舞伎町のジャズ喫茶で用心棒兼バーテンとして暴れ回った過去のある野田社長が、所属タレントを娼婦、自分を女衒(ぜげん)と例えたことに激怒して、彼は「あんたらみたいのがおるから芸能界おかしくなんのじゃ!」とシャウト。
すると、なぜか浜田幸一が「目上の人に向かってそんな口を利くんじゃない!」と激介入してきて、本番中に突然帰るというトラブルに発展したわけなのだ!
この事件、なぜか芸能界では「今井雅之がハマコーと喧嘩して、止めに入ったガッツ石松をブン殴ったらしい」という噂(うわさ)になっていたんだが、「なんで僕がガッツさんを殴るの? そこまでバカじゃないですよ。銃渡されたら勝てるかもしれないけど。ガッツさんは止めてくれたし、いい方なんですよ」(今井)とのこと。
こういう短気さは、ちょっと料理を温め直すのに手間取っただけで「遅い!」とちゃぶ台を引っくり返していた父親の遺伝でもあるのだろうか?
「それは親父の性格っていうより、親父も俺も自衛隊員だったから、時間がキチッとしてないとダメなんですよ。それは僕もそうだから、僕の作品に出てる人はかわいそうだと思いますね。
打ち上げで『もう店出るぞ』って言ったときにタラタラ電話してたヤツ、バコーンッて回し蹴(け)りで倒したことありますからね。いま売れてる宮川大輔ってヤツですけど。ああいうのがダメなんですよ」
なんと、宮川大輔が飲み屋で蹴り倒されていたことも発覚!
そんな性格だから芸能人の友達もいないという彼は、「芸能人に誘われても飲みに行かないです。だったらヤクザと飲んでる方が面白いよ(キッパリ)」と、当たり前のようにインタビューで答えたのであった。[吉田豪]
[引用/参照:http://blog.livedoor.jp/maxblog/archives/50893764.html]
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ご冥福をお祈り申し上げます
(о´∀`о)
早いな〜 舞台あがってたのこの前じゃ〜ん