キノコホテル カルメン・マキ
現場の下見に行ったライブハウスで、出演していた女子バンド(かなり有名らしいが名前は伏せます)が、帰り間際になっていきなり「ノイジーベイビー」を演奏したのには驚きでした。全然売れなかった、多分当時にしては奇異な作品を、よく知ってるなぁ、しかもカバーするとは!^^@BlackXjs
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
ところが、カルメン・マキは、「ノイジー・ベイビー」がキノコホテルのオリジナル曲だと認識する人がいることを知り、態度を一変させたようだ。その後のやり取りで「私の曲をキノコホテルやパンタの曲だと思っている人もいてショックでした」と漏らし、「音楽家が他人の曲をカバーする時には普通、相手の了解を得るもの」などと苦言を呈した。
@bearschoice64 日本の音楽シーンというのは余程のメジャーで活躍を続けている人でない限り古い人を大事にしませんよね。私の曲をキノコホテルやパンタの曲だと思っている人もいてショックでした。レミさんも含め一音楽家の歴史を正しく伝えない
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
音楽家が他人の曲をカバーする時には普通、相手の了解を得るものです。外国曲や面識のない相手なら所属事務所や組織、個人マネージャー、親しい者同士でも相手の承諾を得るのがルールです。
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
人によってはカバーされるのを嫌がる場合もある。例えば私はもう一人のマキさんの歌を数曲カバーしてますがあの方はそのタイプで幸いにもデビュー当時からの知り合いで時々お宅に遊びに行ったりして可愛がってもらっていたので「マキならいいわよ」と許してもらったのです@carmen__maki
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
すると、そこに当のカバー曲が収録されたアルバム『マリアンヌの逆襲』での音楽プロデューサーであるサミー前田氏が割って入り、カルメン・マキに「以前『ノイジー・ベイビー』をカバーするとの報告をしたこと」
「作曲者のクニ河内氏から事前許諾ももらっていること」
などを挙げて、弁明に努めた。
@carmen__maki いきなり失礼します。キノコホテル「ノイジーベイビー」の制作をした前田と申します。以前ラ・ママにて巻上さんの紹介でキノコのMSと共にご挨拶させていただきました。その際、今度カバーさせていただきます...とお話したのを覚えていらっしゃいますでしょうか?
— SAMMY MAEDA (@voltagerecord) 2015, 6月 7
@carmen__maki その時のマキさんの反応はちょっと驚かれたような感じだと記憶しています。作家のクニ河内さんには個人的に親しくさせていただいているので、もちろん事前に許諾もいただいております。
— SAMMY MAEDA (@voltagerecord) 2015, 6月 7
しかし、カルメン・マキは「事前にも、その後も、正式なお話は受けていません」と、カバーの相談はなかったとし、サミー前田氏に反論。そして、このカバーは音源化されているのかどうか尋ねたのだ。@voltagerecord 思い出しました。ライブの現場で初めてお会いして、いきなり「カバーさせていただきます」と言われて困惑したのを。そういう事は今までなかったので。つまり事前にも、その後も、正式なお話は受けていません。それに「させていただきます」というのは事後承諾ですか?
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
@voltagerecord また、某ライブハウスで偶然観たバンドがキノコホテルで、そこにMSさんがいるというのも知りませんでした(ヒカシューのライブ時に聞いたかもしれませんが状況的によく覚えていません)制作担当ということですが、あれは音源化されているのでしょうか?
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
そして、カルメン・マキは、サミー前田氏が制作を担当したアルバム『マリアンヌの逆襲』に音源が収録されていることを知ると、「何の連絡もなく音源自体も送られてきていない」「このような事は初めてです」と憤慨したようだ。@carmen__maki 2013 年にヤマハミュージックコミュニケーションからリリースされたミニアルバムに収録されております。音楽出版社への許諾はヤマハの担当が行いました。
— SAMMY MAEDA (@voltagerecord) 2015, 6月 7
@voltagerecord 今、たまたまフォロワーさんからのリプで音源化されているのを初めて知りました。つまりこちらには何の連絡もなく音源自体も送られてきていないということです。OZの曲など含め私の作品をカバーされているアーティストはかなりいますがこのような事は初めてです。
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 7
サミー前田氏は、すぐさま不始末を謝罪し、然るべき対応を取ると約束したが、カルメン・マキは「ロックなんて、もうとうにないですよ。少なくとも日本にはね」とつづりながら不満をあらわにした。@carmen__maki 音楽出版社、著作権者の許諾をいただき、オリジナル歌唱者の方にもきちんと見本盤などを差上げていないのでは、CDを発売した会社および事務所側のミスであり、明らかに失礼があったと思います。SNSではなく、別のルートで改めて連絡させていただきます。
— SAMMY MAEDA (@voltagerecord) 2015, 6月 7
ロックなんて、もうとうにないですよ。少なくとも日本にはね。てか、元々日本人にはロックの精神などないし稀にあったとしても理解しない人の方が(特にマスコミ、業界人)が大多数だし育てる土壌もないから本物は表には出て来ない。今あるのはロックまがいの別の物。ロックという幻想に拘ってるだけ
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 9
一連の騒動に対して、「キノコホテル」のボーカルを務めるマリアンヌ東雲は、「ノイジー・ベイビー」のカバーの音源化に際して、クニ河内氏から快諾の意思とともに「若い世代が演(や)ってくれるとは」との感謝を受けたことを明かした。また、マリアンヌ東雲は「歌い手の方が何やら今更騒いでらっしゃる」ことを理由として、同曲のカバーを「もう二度と演らないと決めました」と宣言している。
キノコホテルがここ数年カヴァーさせて頂いて居た某楽曲ですが、音源化する際に著作者の方はご快諾下さり、寧ろ若い世代が演ってくれるとは、と感謝のお言葉を頂きました。しかし歌い手の方が何やら今更騒いでらっしゃる模様なので、もう二度と演らないと決めました。面倒臭いから。
— マリアンヌ東雲 (@marianne_sama) 2015, 6月 9
これに、カルメン・マキも負けじと、「ミュージシャンには常識知らずの自己陶酔型が多いのでいたしかたない」と反撃し、「仮に相手が私ではなかったとしても、先人に対するリスペクトや楽曲の良さ、は重要ではなかったのだと解釈されます」「彼女の45年後が観たいです。頑張って下さい」などと、皮肉交じりに批判している。某ミュージシャンが私の歌った某曲をカバーし音源化もされていた件について。ミュージシャンには常識知らずの自己陶酔型が多いのでいたしかたないとしても問題はスタッフの対応でしょう。45年間の私の音楽生活の中でOZひとつ取ってみても、寺田恵子、ビーズ、中森明菜、デーモン小暮、世良公則⇒
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 10
⇒(敬省略)と多くのアーティストにカバーされていますが、必ず事前に承諾を求められ商品化された物は送られてくるのが常識というもので今回のようにライブ当日にいきなり事後承諾、その後も何の連絡もなく音源化されたものも送られてこないというのは前代未聞です⇒@carmen__maki
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 10
⇒その御本人のコメントの最後に「面倒くさいのでもうあの曲はやらない」とあるのでも解るように、つまり、仮に相手が私ではなかったとしても、先人に対するリスペクトや楽曲の良さ、は重要ではなかったのだと解釈されます。彼女の45年後が観たいです。頑張って下さい@carmen__maki
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 10
頓珍漢なリプも含め誤解されている方が多いようなので最後に.....元はといえば「手続き上」の問題ですよ。プロらしからぬ対応の杜撰さ。ミスは相手の担当者も認めていますしね。普通にこの業界上のルールを守っていれば何も起こらず双方のファンにも余計な心配・迷惑をかけることもなかったのです
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 11
自分の作品が商品化されている事も知らずつんぼ桟敷に置かれた立場であればミュージシャンなら誰だって不快になるのは当然でしょう。反発され反感を持たれる理由はどこにもありません。残念ながら自己正当化する言い訳、感情論にしかきこえません。もういいです。おしまい@carmen__maki
— カルメン・マキ (@carmen__maki) 2015, 6月 11
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/10224750/]記事のツイートでは「おしまい」と締めくくっているが、ここから音楽評論家、ミュージシャンが入り混じり激論に。続きはtogetterまとめで・・・。
【関連リンク】
□ カルメン・マキ、キレる。
□ カルメン・マキ/キノコ・ホテル騒動~周辺の意見アレコレ
□ カルメン・マキさんのカバーの件で思うこと。
□ 歌はいったいだれのものなのか――カルメン・マキvsキノコホテル、その後
【関連音源】
□ キノコホテル / ノイジー・ベイビー(Music Video Short Ver.)
□ カルメン・マキ/ノイジー・ベイビーはAmazonで視聴可能です
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