大リーグはワールドシリーズが終了し、5日からフリーエージェント(FA)選手が全球団と交渉可能になる。
FAではないが、注目されているのが楽天の田中だ。レギュラーシーズンで無傷の24連勝をマークし、楽天を日本一に導いた右腕の評価は高く、ポスティングシステム(入札制度)行使を表明していないにもかかわらず、米球界の「移籍市場」で目玉に挙げられている。
投手のヒジや肩は消耗品との考えが根付いている米国では、今年の”鉄人登板”が「田中自身の契約問題にも直結してくる」という懸念は根強い。
あるア・リーグ球団スカウトは「球団によって考え方は様々ですが、ダルビッシュの契約から条項にロースターボーナス(健康ボーナス)が加えられたように、高校時代から登板過多傾向にある日本人投手のリスク管理には対応策が必要。田中の契約にも当然踏襲される部分」と話す。
今季の田中は春先のWBCやポストシーズンも合わせると8か月で計35試合、238イニングを投げている。大金を投じて獲得したら故障していた…となったらシャレにならない。
これまでに田中の獲得にヤンキース、レンジャーズ、ドジャースなどが本腰を入れており、スポーツ専門サイト「SB・NATION」は26日(日本時間27日)付でカブスがダルビッシュの入札額5170万ドル(約50億円)以上の準備があると伝えた。複数の米メディアが入札額は過去最高の6000万ドル(約58億4000万円)を超えるだろうと予想している。気が気ではないのは当然だ。
一方・・・
楽天・三木谷浩史オーナー(48)が、球団に、田中将大投手(25)のチーム残留を厳命していることが3日、分かった。同投手は昨年12月の契約更改の席でメジャー挑戦する意向を表明。今オフにもポスティングシステム(入札制度)で海を渡ると見られたが、ストップがかかる可能性が出てきた。
レギュラーシーズンで24勝無敗という前人未到の記録を打ちたてた田中は昨オフの契約更改で、最短で海外フリーエージェント(FA)権を取得する2015年までの3年契約を結んだ。その際に、メジャー挑戦に関して1年ごとに話し合いの場を設ける条項を盛り込んでいた。
立花球団社長は今年8月に「来季もウチでプレーしてほしいという球団の思いを伝えたい。最終的には選手の意思を、会社の根底としては尊重するべきかな」と話すなど、基本的にはポスティングを容認する考えを示していたが、オーナーの考えは違ったようだ。
三木谷オーナーは来季の目標に「パ・リーグ連覇」を掲げている。メジャー挑戦という田中の夢を理解しつつも、まだ戦力として必要だと判断しているようだ。3年総額12億円で据え置きだった年俸も大幅に上積みする方針で、04~05年の佐々木主浩(横浜)の日本人投手の最高年俸6億5000万円(推定)を上回る8億円近い額を提示する可能性もありそうだ。
すでにヤンキース、レッドソックスなど、メジャー5球団を超えるチームが、獲得に興味を示している。従来のポスティングに関する取り決めはいったん破棄されたが、落札額を1位球団の入札額と2位の入札額の中間に設定する新しい制度が検討中。近々に迫った合意を待って、田中と会談する予定だ。
[報知 読売 東スポ他]
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20131103-OHT1T00195.htm
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管理人てコメントに対して必死なんだなw
2、3年後じゃ肩がどうなってるかわからないから行くなら全盛期の今だろうな?
私は阿保等とお下品な言葉は使わないニダ!確かにメンタルと言うか、持ってはいない男ダニ… 最後の甲子園と言い、あの注目の一戦と言い…。 だけど誰より努力して素質を開花させたのは素晴らしい。持っていながら萎んだ人も居たな… …アーメン 大リーグには行くべき!楽天で連覇出来る可能性は低いし、来年は無敗って訳に行かないだろ… 今年は最高のパフォーマンスで売れ時だし。
この二人は金の亡者。日本球界から去って欲しい。