5月12日に発表されるブラジルW杯日本代表メンバーの選考が佳境を迎えている。1トップ枠は「2」と見られるなか、今季リーグ8試合で無得点と精彩を欠くFW柿谷曜一朗(24=C大阪)の”落選”もささやかれている。
柿谷曜一朗
一方、絶好調でJリーグ得点ランキングトップに立つFW豊田陽平(29=鳥栖)の選出を求める声も出ており、サプライズの予感が漂ってきた。
ある元日本代表選手は柿谷についてこう指摘した。「いい選手だけど、今季ノーゴールの選手をW杯に連れて行っていいのかね。本当は調子のいい選手が代表に選ばれるべきと思うし、ほかの選手にも失礼でしょう。それでもザッケローニ監督は選ぶと思うけど、協会は何も言わないのかな?どうなの?」
ザックジャパンで1トップを務める柿谷は、FW大迫勇也(23=1860ミュンヘン)と並び、ブラジルW杯メンバー入りが有力視されている。だが、今季は昨季リーグ21得点を挙げた決定力を見せられず、ここまで無得点。ゴール感覚も低下しており、ブラジルに連れて行っても活躍できる保証はない。
期待のストライカー柿谷がこうした状況だけに「だったら調子のいい豊田を呼んだほうがいいんじゃないの?」(元日本代表選手)との声も。Jリーグ得点トップの6点を挙げている豊田は柿谷とスタイルの異なる選手だが、フィジカル力に定評があり、空中戦も強い。ザックジャパンの新戦力になり得るという。
実際に、過去にも同じような例がある。2006年ドイツW杯のメンバー選考では、ジーコ監督(当時)がエースに指名していたFW久保竜彦の調子が最後まで戻らず、最終メンバーから落選。
代わりに絶好調だったFW巻誠一郎が逆転で選出された。低迷する選手よりも、好調な選手のほうが計算できるという判断からだった。
日本代表アルベルト・ザッケローニ監督(61)は欧州視察に出発した際、メンバー選考に関して「(リストアップは)55人になった。半分まではいかないが、ほとんどはFWと思ってくれていい」と語っていたように、攻撃陣の人選に悩んでいることは明らかだ。柿谷がこのまま調子を戻せないようだと、W杯メンバー23人の選考にも大きな影響を与えそう。
指揮官の悩みは深くなるばかりだ。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/258697/
■柿谷絶不調の理由とは
C大阪内ではエースの異変が指摘されている。
チーム関係者は「昨年まではレビー(クルピ監督=61)が『曜一朗に任せる』といった感じだった。実際にエゴイスト的なところがゴールにつながっていた。だが今年は絶対に優勝したいという責任感から周りを生かそうとする意識が強すぎて、空回りしているようだ」。
昨季のチームの得点源は柿谷ひとりしかいなかったため、本人も役割を自覚し、強引にゴールを狙う場面が多かった。今季はウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(34)の加入と、昨季新人王のFW南野拓実(19)の急成長もあり、自己犠牲に徹するチームプレーが増した。柿谷も開幕直後には「自分の得点はどうでもいいから、チームを勝たせることだけ考える」と口にしている。
“フォア・ザ・チーム”の考え自体は決して悪いことではない。ただ過剰に意識して、ストライカーに必要なゴールへの執着心も薄れてしまったようだ。ブラジルW杯メンバー入りに向け、柿谷は自分を取り戻せるのか。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/258323/
ジョーカー的な役割なら、川崎大久保や小林辺りも面白い様な気がするな。
柿谷なんかいらんやろ
なんでこんな持ち上げられてるのか謎
柿谷のチョンをフルボッコにした肛門をクンカクンカしたい