すっかり「二軍の住人」となった日本ハムの斎藤佑樹(25)。先月29日にイースタン・リーグの西武戦に先発すると、6回6安打6失点と大炎上した。二軍戦では登板した8試合のうち6試合で被弾。スタンドからは「大谷を見習え!」というヤジが飛んだ。
斎藤佑樹
今季は2年ぶりの開幕一軍を掴むも、4月11日に二軍落ち。ファームでもいまだに1勝しかしていない。斎藤ネタは記事になるので、報道陣は足しげく二軍球場に通っているが、それでも勝てない現状では一軍昇格は絶望的。
“日ハム女子”からの人気も、二刀流で奮闘する後輩の大谷翔平に奪われた。
球界ではすでに”過去の人”になっているとはいえ、かつてあれだけ甲子園を沸かせたアイドル選手である。
「認知度とタレント性だけは抜群。先月27日にはNHKのドキュメンタリーで、もがき苦しむ姿が放送されて話題になりましたが、試合じゃなくても”絵”になる。そのため、『日ハムの構想から外れた場合、キャスターに転身するんじゃないのか』という声がある。顔見知りやテレビのインタビューではペラペラしゃべるので意外とテレビの仕事は向いているかも」(テレビ関係者)
学生時代、本格的に野球をやりながらアナウンサーになった例は少なくない。
例えば、日本テレビの上重聡アナ(34)はPL学園でエースとして活躍。立教大時代には東京六大学野球の秋季リーグで完全試合を達成、現在は日テレのエースアナ。
プロ経験のあるハンカチ王子がキャスター業に参入すれば、大きな話題になるのは間違いない。
今季の推定年俸は2800万円。キャスターでブレークすれば、プロ時代より稼げるだけに、あとは斎藤がボールへの未練をどう断ち切るかだ。[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/150665
■斎藤佑を待つ”クビ宣告”
日本ハムの斎藤佑樹(25)が二軍で調整していたある日のこと。
一軍首脳陣のひとりが、鎌ケ谷のスタッフにファームでの様子を問い合わせた。すると鎌ケ谷のスタッフからこんな返事が返ってきた。
「う~ん、まだまだ目の色を変えてるという感じじゃありませんね。夜間練習をするとか、もう少し自分を追い込んでもいい気がしますけど」
このままじゃマズいと、しゃかりきになるわけじゃない。二軍スタッフの目には、斎藤が物足りないと映った。
「そりゃ、そうでしょう。あの子(斎藤)は自分の置かれた立場とか、状況がまったく分かっていないんですから」と、さる日ハムOBが引き取ってこう続ける。
「首脳陣のひとりがあるとき、斎藤を呼んで、おまえの球威じゃ、内角ギリギリの際どいコースに投げなければプロではやっていけない、打者は怖さがないからみな踏み込んで打ってくるじゃないかと、懇々と言って聞かせたそうです。ところがボクにはそんな球は必要ありませんからと、ピシャリとハネつけられたというのです」
プライドは人一倍高い。早実3年夏に甲子園で全国制覇。決勝で田中将大(現ヤンキース)に投げ勝った栄光にひたっていて、「いまだに自分を日本一のピッチャーだと思い込んでいるフシがある」(放送関係者)という。
現時点での実力や置かれた立場を本気で理解しようとしない限り、上がり目はないというのがチーム内の一致した見方でもある。
日ハムは本人や周囲が考える以上にシビアな球団だ。同じポジションに若手有望株がいれば、活性化を狙って主力でも容赦なく放出する。引き取り手がなければ解雇の決断も早い。実力も話題性もある大谷がいるいま、斎藤も決して例外ではない。[日刊ゲンダイ]
http://nikkan-gendai.com/articles/view/sports/149436
斎藤の半価値が止まらない肛門をクンカクンカしたい