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【日本代表】シュラスコ決起集会開催!!ザック&本田はクイアバの奇跡に自信

引き分けに終わったギリシャ戦後、日本代表の内部は混乱を極めた。日本サッカー協会の強化責任者がザッケローニ監督(61)の戦術を批判し、指揮官はこれに反論。選手たちの迷いも大きくなる一方だった。チームの空中分解を恐れてザッケローニ監督が企画したのが21日夜の「シュラスコ決起集会」だった。

シュラスコ決起集会
シュラスコ決起集会

ザッケローニ監督は同日の練習を急きょキャンセルし、自らの発案で合宿地近くのシュラスコ料理店を2時間貸し切りにして選手、スタッフ総勢50人を集めた。

「中には休みたいという選手もいたが、監督が行きたいと言って決まった」(代表関係者)

日本代表の混乱を如実に示し、問題となったのが「パワープレー」だった。この戦術への疑問が日本協会の強化担当者、選手たちから沸き上がった。これまでに一度も練習で試したことがなかったからだ。

原博実技術委員長

原博実技術委員長が、「パワープレーの練習など一切していない。このチームには向いていない」などとザック采配への疑問を公言。

大久保嘉人

「このチームにはパワープレーの選択肢がない」(FW大久保)と采配に首をひねる選手もいた。

ザッケローニ監督

これに対して、ザッケローニ監督は「(コロンビア戦でも)残り2分だけやるということはあり得る」と引かなかった。

この混乱を重くみたザッケローニ監督が、もう一度チームを団結させるために全員を集めたというのが、この決起集会の真相だ。和解の席は地元の警備員まで派遣される厳重警戒の中、完全非公開で行われた。

8年前のW杯でもジーコ監督が決起集会を行ったが、効果がなく1次リーグ敗退の憂き目に遭っている。付け焼き刃の決起集会に終わらず、今度はいい結果につながることを祈るばかりだ。[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140623/soc1406231539009-n1.htm

■本田が激白「オレたちが勝てればギリシャも勝つ」

本田圭佑

異例の休養指令&シュラスコ決起集会から一夜明けたこの日、ここまで納得のいくプレーができていない日本代表のエース、本田圭佑(28)=ACミラン=が取材に応じ、「今はミラクルを信じている。オレたちが勝てれば、ギリシャも勝つのではないかと思っている」など本田語録を連発。

日本のみならず、ギリシャの勝利も予言した。24日(同25日)のコロンビア戦に勝ち、ギリシャの勝利で、わずかに残る決勝トーナメント進出の可能性に懸ける。大言壮語で終わらせるわけにはいかない。

ときにビッグマウスと称されてきた本田。だが、今は奇跡を起こすしかないと思っている。「残り1試合ですべてがひっくり返る可能性もゼロではない」といい、有言実行は「まさに今だろ、と思っている」と言い切った。

この日、本田らしい”正論”も出た。コロンビア戦に勝つためには「自分自身を信じる。そして仲間を信じる。今からみんながスーパーマンにはなれません。それぞれの個性も180度は変わらない」と話した。

コロンビア戦については「とにかく基礎に戻る」ことが必要といい、就任当初から快進撃を続けてきたザッケローニジャパンの「原点」に返るべきだと強調した。

言い訳もしない。今大会アジア勢はいまだ勝利がなく、「実力でしょ」と、アジアサッカーの現状を認めた上で、自身の実力についても「W杯は結果で判断される大会。試合に勝てていないチームとして、個人の実力はないということ」と話した。

DF吉田

ザッケローニ監督は、2戦とも試合終盤にDF吉田(サウサンプトン)を前線に上げるパワープレーを初めて使い、チーム内に賛否が起きた。空中分解の火種となる気配もあったが、本田は「賛成」の立場で、「パワープレーはいろんな種類があります。セカンドボールを拾って(サイドから)放り込むよりも高い位置で崩すこともできる」という。

まるで監督のような言いぐさだが、「一選手と監督として(それぞれ)作業はある。でも私自身がやるべきことはそれ(チーム)をまとめることではない」と、コロンビア戦ではこれまで以上に自分のプレーに専念することを宣言してみせた。

さらに、「ミラクルはミラクル。信じている人にしか訪れないと思っている」とニヤリと笑うと、「人も評価するミラクルと、自分自身が自負できるミラクルがある」と続けた。

日本代表の16強入りは完全な他力。日本はコロンビア戦に勝ち、ギリシャもコートジボワールに勝利した上で、得失点差などの争いになる。「今はミラクルを信じている。オレたちが勝てばギリシャも勝つ。今回(奇跡を)起こせれば、自他ともに認めるミラクルになる」。持ち前のポジティブ志向で挑む。

■一問一答

–どうやってチームをまとめていく

「時間はない。やれることはちょっとしたこと。試合当日にしか誰が出るのかもわからない。自分のポジションと近い(選手との)コミュニケーションは今まで通り。確認作業はしています」

–ぶっとんだアイデアが必要と言っていた

「ギリシャ戦は相手が勝つ気のない状況でアイデアが必要だった。コロンビア戦で出るだろう問題はコートジボワール戦に似ている。個性のある前線の選手を相手に、引いては勝てない。その反省点を生かす必要がある」

–世界一になると言い続けている

「奇跡を信じてます。その先に自分が発言してきたことが叶う可能性もゼロではない。その信念を曲げるつもりはない。そこがあったから今もがんばれる」

–コロンビア戦は

「ニュートラルな状態で挑み、過去の経験を生かして、選手各々が判断してゴールを奪う。これができないとどの相手にも勝つのはむずかしい。親善試合なら勝てるんでしょうけど」[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20140623/soc1406231540010-n1.htm

■「世界最強のチームになれる」とザックも自信たっぷり

ザッケローニ監督

日本代表はブラジルW杯1次リーグC組最終戦のコロンビア戦(24日=同25日)に向けクイアバ入りし、試合会場のパンタナルアリーナで最終調整を行った。会見したアルベルト・ザッケローニ監督(61)も”クイアバの奇跡”に「自信がある」と言い切った。

日本の運命を決める大一番を前に指揮官は珍しく自信をあらわにした。

「明日は日本代表が考え方、精神力をきちんと準備してプレーできると思っている。今日のトレーニングでも意欲を持って集中力があった。私は自信を持っている」と強気に語った。

さらに「日本はベストのチームではないかもしれないが、今までやってきた実績はすごい。彼らなら世界最強のチームになれると信じている」と崖っ縁に追い込まれても、1次リーグ突破を確信しているかのような口ぶりだ。

そのためには今さらながらチームの”和”が必要だという。これまで全幅の信頼を寄せてきたエースFW本田圭佑(28=ACミラン)に関する質問に「チーム全体が大切。個人ですごいプレーヤーがいても一体となってバランスを出さなければいけない。調和がなければ個人の力は発揮できない」と返答。FW香川真司やFW岡崎慎司(28=マインツ)について聞かれても「攻撃は一人の選手に依存しない」と繰り返した。

今大会は”迷采配”の連発で求心力の低下が指摘されている。

強気な言葉で自身にも言い聞かせているのか?代表監督としては最後となるかもしれない戦いへ向け「重要な試合になる。前向きな気持ちで臨める。日本のサポーターの方々から力をもらっているし、我々は明日絶対に成果を出さなければならない」と会見を締めくくった。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/2014brazil/281867/

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コメント

  1. 11
    名無しさん 2014/06/25 14:54

    これで調子乗って優勝宣言してた奴らには、いいクスリになったんじゃない??

    日本は優勝宣言を軽々しく話しちゃいけない。

    亀田三兄弟じゃないんだから、周りもスポンサーにビビってないで色々と意見言うべし。

    ファンも選手もサッカー協会も、もう一度冷静に見つめて再出発だな。

  2. 12
    名無しさん 2014/06/25 16:08

    チャラチャラした髪型変えて全員坊主にしろ

  3. 13
    名無しさん 2014/06/25 16:40

    侍の憂鬱

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