ポスト・ザッケローニの行方が混迷の度を増している。メキシコ人のハビエル・アギーレ(55)との正式契約が秒読みと言われる中、日本サッカー協会技術委員会・原博実委員長(55)が「仮契約?まったくない」とアギーレ内定報道にクギを刺し、さらには「(交渉相手を)ひとりに絞っているわけじゃない」と煙幕を張っているのだ。
ハビエル・アギーレ
日本代表は、9月5日にキリンチャレンジカップ(対戦相手未定)を札幌市で開催する。
アギーレとの契約が間に合わなかった場合、代表コーチに就任予定のU―21代表の手倉森誠監督(46)の名前を挙げながら、原委員長が「彼はJリーグをよく知っている」と監督代行指名を示唆した。
手倉森誠監督
いずれにしても、W杯期間中には明日にでも決まるようなことを言っておきながら、どうしてドタバタしているのか?
「サッカー関係者から漏れ伝わるところでは、アギーレとは年俸2億円の2年契約で内諾を得ていたが、彼に一本化したことがバレて足元を見られ、年俸4億円の4年契約を主張してきた。コーチ陣も旧知のスペイン人たちで固めたいと言い張り、条件闘争でモメているようです」(サッカーライター・平野史氏)
スッタモンダしているうちに新たな「有力候補」の名前が取り沙汰されるようになった。
ブラジル版ESPNが12日(日本時間)、有力クラブ・コリンチャンスを率いて12年クラブW杯を制したブラジル人のアデノール・バッチ=通称チッチ(53)が「日本からオファーを受けている」と報じたのである。
「ブラジルW杯が開幕する前、チッチが売り込んできたという情報が入ってきました。そもそも、日本の代表監督は”優良銘柄”です。次のW杯までの4年間、負けが込んでも解任騒動に発展することはないし、年俸2億円が保証される上にW杯出場ボーナス、勝利ボーナスなど計2億円前後の余禄も入る。13年暮れにコリンチャンスを退任してから無職のチッチにとっては”オイシイ”職場なのです」(サッカージャーナリスト・六川亨氏)
実は、チッチの売り込みに「日本サッカーの恩人」の強力プッシュがあり、原技術委員長もソノ気になったという。
「優勝した94年米国W杯ブラジル代表主将にして10年W杯にブラジル代表監督として乗り込み、Jリーグ磐田でもプレーしたドゥンガです。チッチが売り込んできた際に推薦人として名前が記されていた――とサッカー関係者から小耳に挟みました。
それどころか、チッチを補佐するためにテクニカル・ディレクターとして入閣したいという意向をドゥンガ自身が持っているという話も流れています」(平野氏)
チッチはクラブW杯優勝で評価を高め、ブラジル代表監督候補にも名前が挙がるようになった。「南米クラブ選手権(リベルタドーレス杯)に優勝して出場したクラブW杯では、決勝でイングランドの強豪チェルシーを破って欧州にも名前がとどろいた。
相手チームを徹底分析し、長所を消して勝利をもぎ取る戦略家として知られている。人柄は謙虚で温厚。スタッフを大事にし、手柄を独り占めにするタイプでもない。次期日本代表監督として悪い選択ではないと思います」(CSの仏リーグ解説者・中山淳氏)
ともあれ――。第1候補のアギーレには足元を見られ、チッチの売り込みには右往左往。一向に足元が定まらない今の日本サッカー協会は、お粗末と言うしかない。
それもこれも、W杯1次リーグ惨敗に終わったザックジャパンの反省も検証もまともにせず、とっとと代表監督を決めて責任をうやむやにしようとするからだ。要するに日本代表をどうするか、明確なビジョンも確固たる方針もない。だから毎度毎度、次期代表監督選びにきゅうきゅうとしてドタバタを繰り返すのである。
日本代表は4年後のロシアW杯で勝ち上がれるのか?可能性は非常に少ないだろう。[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/151937
手倉森でいいじゃん。U23と兼任したらいいんだよ。
調子のんなカス
おまえじゃなくても他当たればいくらでもいる
溜池ゴローでいいから
いや、普通に勝ち上がれるからGL突破は間違いない(笑)
フランス⇒敗退
日韓⇒突破
ドイツ⇒敗退
南アフリカ⇒突破
ブラジル⇒敗退
………とくれば
ロシア⇒突破 だろうよ!
グループA.ロシア、日本、カメルーン、スロベニア
誰がなっても同じw