ポルトガル代表FW、クリスティアーノ・ロナウド(29)の単独初来日はお祭り騒ぎだった。
クリスティアーノ・ロナウド
サッカー界の色男は、1泊2日の弾丸来日ツアーを敢行。22日の午前にプライベートジェット機で東京に降り立ち、まずは広告契約を結んだ美容機器メーカー「MTG」(愛知県名古屋市)の新商品発表会見に出席した。
東京・汐留のイベント会場には国内外385人の報道陣が集まり、無数のフラッシュと歓声が響き渡った。人びとの視線を一身に集め、得意のスマイルを大盤振る舞い。好物の和食は寿司だと話し、サッカーボール型の美容器を片手に「僕もやみつきになってます」とPRした。アジア全域で1年間、同社の新商品のイメージキャラクターを務めるという。
会見後は、フジテレビが局を挙げて取り組むイベント「お台場新大陸」の野外ステージでリフティングを披露。夕方の「スーパーニュース」にも10分間、生出演し新商品を宣伝している。
その合間を縫って、インタビューやバラエティー番組の収録もこなしたというから、フジは出演料にいくら払ったのかと思いきや――。
「ウチの持ち出しはゼロ。04年にデビッド・ベッカムを含むレアル・マドリードの選手を『お台場合衆国』へ招聘した時は15億円かかりました。今回は完全なタイアップです」(フジ関係者)
その後も分刻みで日程をこなしたクリロナ。夜はカクテルパーティーで、23日は中部国際空港へ移動。MTG本社を訪問しナゴヤドームのサッカー教室に参加した。
世界的スター来日の一切合財を負担したMTGは1996年1月に設立された会社。累計販売数250万本の「ReFa」シリーズが有名だ。「コロコロ」の愛称で親しまれる女性向け美容機器で、1個3万円超の商品もある。
「美容関連は不況知らずで広告契約料は青天井。中でもMTGは今年2月にマドンナと共同プロデュースした商品を発売するなど、広告費は惜しまない方針。マドンナといえば、90年代に大手化粧品の広告出演料で5億円、昨年のルイ・ヴィトンの広告で8億円の値がついている。
大手パチンコメーカーはかつてニコラス・ケイジに4億円払った。C・ロナウドのネームバリューもそれらに劣らないし、今回の来日も含め、やはり4億円ぐらいは払われているのでは」(広告代理店関係者)
レアルから受け取る年俸は23億2900万円。年間の寿司代ぐらいは、フィールドの外で十分にまかなえる。[日刊ゲンダイ]
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/152068
W 杯の負け組ね
ルーニーも来たら良かった。
田中将大と同じくらいの年俸か。 そう考えるとマーくんすげぇ。アメリカンドリームすげぇ。