日本代表新監督に元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏が就任することが決まった。日本サッカー協会の原博実専務理事が24日に都内で行われた理事会後、明らかにした。
ハビエル・アギーレ
交渉の過程でアギーレ氏は、ブラジルW杯でグループリーグ敗退に終わった日本代表について「もっとできるはずだったと思う」と語っていたという。
原専務理事は「同時に『W杯では、ほんのちょっとしたことでうまくいかなくなることもある。それもよく分かっている』とも話していた」と明かした。
「日本人の持っているポテンシャルはこんなものではない。もっとやれる力はあるし、自分の経験を伝えたい」と強い決意を話していたというアギーレ氏。日本人選手の印象については「体は大きくないが、テクニックのある選手が多い。
組織としてやろうとするのは分かるが、まだまだ強さや試合の経験が足りない」と指摘していたことも原専務理事は明らかにした。
新監督に期待する部分として原専務理事は「いろんな経験をしている中で、勝負強さを我々のチームにも植え付けてほしい。試合の中でうまくいかない時間帯もある。そういうときでも踏ん張れる、引き出しの多いチームに成長してほしい」と話していた。[ゲキサカ]
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143730-143730-fl
■アギーレに立ちはだかるザックジャパンの”負の遺産”
初陣は9月5日(札幌)、同9日(横浜=いずれも対戦相手未定)になる。ここで新生日本代表「アギーレジャパン」がお披露目されるが、きな臭いムードも漂う。Jリーグ側が代表への選手派遣に難色を示す可能性があるからだ。
Jリーグは9月3日と7日、ホーム&アウェーでナビスコ杯準々決勝を開催。ちょうど、日本代表戦と日程が重なっており、準々決勝を戦う浦和、柏、G大阪、神戸、横浜M、川崎、C大阪、広島の8クラブには「(代表への選手派遣を)拒否するクラブもある」(J1クラブ強化担当)。
4年前の南アフリカW杯直後の代表戦でも、同じようにナビスコ杯準々決勝が組まれたため、協会に所属選手の招集見送りを求めるクラブもあった。
この時はアルベルト・ザッケローニ監督(61)が指揮を執れなかったという事情もあって、広島の織田秀和強化部長(当時)は「気持ち的には選手を(代表に)出したくない」と表明し、波紋が広がった。
さらに、今回は日程だけではない理由もある。それはFW本田圭佑(28=ACミラン)ら海外組を重視したザック監督時代の”ツケ”だ。
Jリーグ関係者は「W杯で体調が良かったのは大久保(嘉人=32、川崎)らの国内組。こうなるなら、国内組を重視するべきだったのでは」と選手選考に不満をつのらせている。
ただ、実際は、国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際Aマッチデーのため協会側に選手の拘束権があり、クラブが拒否することは難しい。今回のJクラブの動きは、国内組を冷遇したザックジャパンの二の舞いにならないように、アギーレ新監督への”けん制球”といったところだろう。
Jリーグとどう折り合いをつけるか。アギーレ氏は就任早々、前監督時代からの”難題”と向き合うことになりそうだ。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/2014brazil/285354/
弱いのに団結もないなら終わりだなw
ちなみにブラジルのことね♪
国内組が調子良かったとか言ってやるなよ。
特に大久保を引き合いに出すなんて大久保がかわいそうだろ。
大久保って調子が良くてあんな実力?と誰しもがテンション下がる内容だわ。