12月3日、セレッソ大阪の6億円スターであるディエゴ・フォルランが、出身国ウルグアイのテレビ「エル・オブセルバドル」のインタビューに答えた。
その内容が日本人への批判だったため、セレッソサポーターが激怒するという状況に至っている。
「よっぽどたまっていたんでしょうね。ウルグアイに帰ってすぐに
『日本人は特別に冷たい。2カ月間、誰とも話さずにいた。壁に頭をぶつけたくなったよ』と、チームメイトと馴染めなかったとぼやき節。
6月から指揮を執ったマルコ・ペッツァイオリ監督に対しても
『僕を起用しないがためにいちゃもんを言いつけてきた。革命を起こしたかったようだけど、駄目だった。(3カ月で)僅か2試合にしか勝たなかった』。
さらに、後任の大熊裕司監督には
『不調によってスタメンから外れたというなら、全員が外れる必要があった。フットボールとは関係ない問題だ。3ヶ月前からプレーしていないけど未だに僕が(チーム)得点王だ』などと痛烈に批判。
『降格したのに数人が笑っていた。彼等は勝敗へのプレッシャーが無いから受け取り方が違う。フットボールを科学のように考えているけど、フットボールは科学ではない』
と、日本人のメンタリティそのものを完全否定しました。
紳士と評判のフォルランだけに、Jリーグファンとしてはショックでしたね」(スポーツライター)
フォルランにしてみれば、自身は2010年のW杯とリーガエスパニューラにて2度も得点王になった経験を持つ王者。
Jリーグは不足の場だったかもしれないが、サポーターにしてみればフォルランは到底日本人選手を批判できるような立場ではない。
「降格が決まった鹿島戦直後に、ピッチ上でフォルランも笑っていたんです。それは、テレビカメラもしっかり押さえていますから、間違いありません。
日本人が笑っていたことをあれだけ批判しておいて自分も笑っていたんじゃ、サポーターが怒るのも無理はありません。
さらに、入団当初こそ日本語を必死に学ぶ姿を見せてきたものの、後半は一切そのそぶりすら見せずに『誰ともしゃべってない』ですからね。年俸はキャプテン山口蛍の10倍以上ですし、恩を仇で返されたと思っているサポーターも多いのでは」(同)
フォルランの契約は自ら延長を選べるものだが、退団の可能性は高いだけに、せめてチームと和解してから今後のことを決めてほしい。
[引用/参照:http://www.cyzo.com/2014/12/post_19763.html]
C大阪のファン感謝イベントが7日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開催された。地元テレビ局のインタビューでチームを批判したとされるフォルランは
「ああいう形で報じられてしまったのは残念」
「真意ではない。言葉の壁はあったかもしれないが、コミュニケーションが取れなかったわけではない」と釈明。