プロゴルファーの石川遼選手(23)が米男子ゴルフツアー「プレーヤーズ選手権」中に着用していたシャツが海外で思わぬ注目を集めている。
第3ラウンドが行われた2015年5月9日。石川選手は真っ赤なパンツに柄入りポロシャツで登場した。するとほどなくして、海外のツイッターユーザーたちが「Ryo Ishikawa’s shirt」に言及し始めた。
「テントウムシかな」
「私の彼はサクランボじゃないかって言うんだけど」
「イシカワのシャツ、何柄なの?誰か教えて!」
「もはや石川のシャツしか目に入らない」
「なぜ石川はいつも赤ちゃんの服みたいな柄のシャツばかり着ているのか?」
「石川、今日はクレイジーなシャツを着る日と決めたんだろうな」
試合中継が始まると、ツイッターでは海外の視聴者たちがこんな疑問をつぶやき始めた。石川選手のポロシャツは、白地に赤系の総柄が入ったデザイン。
遠くからの映像では分かりにくいが、クローズアップでよく見てみると「バラ柄」であることが分かる。
話題にのぼったのは、単に何柄か分からなかったから…というだけではない。視聴者たちの関心は「このシャツがイケるかイケてないか」にも及んだ。
「いいと思う!」
「大好きだわ。古風でいい」
「いいんじゃない?俺は好きだよ(笑)」
などとお気に召した視聴者もいたようだが、
「あのシャツ、ペナルティものだろww」
「ホテルの部屋にかかってるカーテン着ているようにしか…」
「気の毒だが、イシカワのシャツには2罰打を科さざるを得ない」
「今日はクレイジーなパンツだけじゃなくてクレイジーなシャツを着る日と決めていたんだろうな」
といった辛口評も。
ネット上の盛り上がりを受け、米大衆紙「USAトゥデイ」(電子版)はこれを「ゴルフ史上最も賛否両論を呼ぶシャツ」と大げさに報じた。
海外での盛り上がりが日本に伝わると、こちらでも「確かに変」「なんか昭和臭がする」「別にいいと思うけど」「俺もほしい」と賛否の声が上がった。
また、バラ柄の包装紙でおなじみ「高島屋」を連想するという日本ならではのコメントもあった。
ちなみに、このシャツは「キャロウェイアパレル」の商品。米ゴルフ用品メーカー「キャロウェイゴルフ」とライセンス契約している日本企業が展開するアパレルブランドだ。
石川選手はキャロウェイゴルフの契約選手であり、13年以降、同ブランドのウエアを着用している。
ブランドサイトの商品ページには、「鮮やかなカラーを添えた、大人でエレガントな雰囲気漂うローズ柄の半袖シャツ」といった説明があり、価格は税込み1万9440円。ホワイト、ブルー、ネイビーの3色展開だ。
10日に行われたプレーヤーズ選手権の最終ラウンドで、石川選手は通算8アンダーで今季自己最高の8位に入る健闘をみせた。悲願の米ツアー初優勝とはならなかったが、ファッションの注目度では堂々の1位に輝いたようだ。
[引用/参照:http://www.j-cast.com/2015/05/12234985.html?p=all]
別にふつーやん石川ぽいし
プレーで注目されないから服装で