新国立競技場にまつわる全てがあまりにクソ過ぎるからなのでしょうか?ツイッターで「#新国立競技場クソコラグランプリ」なるものが開催されて話題を呼んでいる。
デザインコンペの責任者である安藤忠雄氏はテレビ番組にコメントを寄せ「審査委員会はデザインの決定までで、その先は関わっていない」と主張した上、巨額の総工費に関しては「何でこんなに増えてるのか、分からへんね~ん」などと無責任極まりない発言を行っています。
今回の問題の諸悪の根源とも言われる東京五輪・パラリンピック組織委員会長の森喜朗元首相は「北海道の皆さんにも喜んで来て裸足になって走って歩けるような競技場を造って、20年東京五輪のレガシーとして残そうというのが我々、スポーツ愛好者の考え方」などと、スポーツ愛好者を代表したつもりで発言していますが、まさに何様。
安倍首相も「(見直しを)多くの国民も思っているのではないか。私もそういう思いを持ったこともある」と述べていますが、政権交代から2年半もありながら民主党の決定を覆す決断ができなかった理由は説明されていません。
政権交代後に変更になった政策もありますし、そもそも憲法の解釈までも変更しようとする安倍政権に「民主党が決めたことだから」との言い訳は成り立つはずもありません。
石原慎太郎元都知事に至っては「都民以外の通勤者らに、1人あたり月1000円払ってもらう。そうすれば、年間で約600億円が入るんですよ」などとして、都内への通勤者に税金をかけるというトンデモ税制を提唱。
国や文科相、JSCの失態のケツを国民に拭かせようという馬鹿げた話に怒りの声も噴出しています。
こうした中でツイッターで突如始まったのが「#新国立競技場クソコラグランプリ」。新国立競技場のデザイン写真を他の画像とコラージュするのですが、非常に面白く秀逸な作品が次々と投下されています。
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/10341066/]
コラージュでは新国立競技場の丸く平べったい外観がさまざまなモチーフに変身。
自動掃除機のルンバになぞらえ「新型ルンバ、今ならなんと! 2520億円!」と無謀なアオリ文句が付けられたり、お金を食べる怪獣・カネゴンの平べったい頭部とすり替えて「金をめっちゃ食う」と形容されたりと、高い総工費が風刺されています。
https://twitter.com/Heyanggggggg/status/619858931649638400
https://twitter.com/nari199810031/status/619907380873031680
また設計最大の特徴である、約370メートルのアーチを使った屋根(950億円相当)を活かしたコラージュもさまざま。
その流線型のような形から自転車競技用のヘルメットやレーシングゲーム「F-ZERO」のマシンにすげ替えられているのですが、違和感が働きません。
https://twitter.com/a339710d8ed44f6/status/619874806545059844
屋根の中央にぽっかり空いた穴も、そこから「リング」の貞子が出てきたり便座に例えられたり。国際デザインコンクールの最優秀賞のデザインがなんたる雑な扱いに。
[引用/参照:http://news.livedoor.com/article/detail/10341066/]
桁がひとつ多いよね、汚い金が動いてそうやし