2016年に入り、テレビ各局が取り合っているのが、大物スポーツ選手だ。
昨年末には、ラグビーの五郎丸歩選手がテレビに引っ張りだことなったが、今年は彼に加えて、昨年引退した女子サッカーの澤穂希選手も目玉の1人に。
昨年 12月27日に行われた引退試合で決勝ゴールを決めた“持っている女”だけに、視聴率低迷にあえぐテレビ界において、救世主となる可能性は「十分ある」とみられているようだ。
ところが、バラエティ番組のプロデューサーは2人に対してこう嘆息する。
「五郎丸選手は、芸能プロに所属しておらず、現在は友人にマネジメントをしてもらっている。素人なので相場がわからないのか、局側にめちゃくちゃなギャラをふっかけてくるんですよ。
アスリートは文化人よりもギャラが高く、メダリストの場合は、そこにもう少し上乗せされる。
五郎丸選手がいくら人気者とはいえ、メダルを獲ったわけでもないのに、バラエティ番組で通常の3倍を提示してくるのには困りものです。
澤選手は、ワールドカップ優勝の実績がありますから、ゴールデンやプライム帯の1時間番組だと、相場は 150万円ほど。
ですが、彼女サイドは 200~300万円と提示してくるんです。制作費の予算を軽くオーバーしてしまうので、おいそれとは起用できません」
そんな中、テレビ関係者の間で“お買い得”といわれているのが、昨年引退したもう1人の大物スポーツ選手だ。
「ボクシングの元世界チャンピオン・亀田興毅です。現役時代はヒールだったのでアンチも多いですが、引退して話し方がやわらかくなりましたね。
引退理由を『自分の子どもの物心がつかないうちに辞めたかった』と良き父親ぶりを見せたことで、アンチ勢の“亀田アレルギー”も薄らいできています。
自分の置かれている状況をわかっているので、ギャラにも文句を言ってきませんし、テレビ局側からすると“狙い目”かもしれません」(同)
テレビ番組で重宝されるアスリートの顔ぶれは、今年どう変わるのだろうか?
[引用/参照/全文:http://www.cyzowoman.com/2016/01/post_18642.html ]
羽生のCM契約めぐる“怪”
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで自身の持つ世界最高得点を更新し、男子初の3連覇を成し遂げたソチ五輪金メダルの羽生結弦(21=ANA)の人気が爆騰している。
その広告効果は女子の第一人者・浅田真央(25=中京大)と同等まで上昇。一方、その裏では羽生のCM出演をめぐる“怪”についても、さまざまな臆測が飛び交っている。
大手広告代理店によれば「ダルビッシュや本田圭佑の全盛期の1本1億円には及ばないが、真央ぐらいでもおかしくない」。
スポーツ選手としての価値はすでに真央に並び、ギャラは1本5000万~8000万円の試算になるという。だが、ここで一つの謎がある。
JALや住友生命、アサヒなど複数のCMに出演している真央に対し、羽生のCM出演は現在、ロッテの1社のみ。
演技の様子をCMで流している寝具メーカーの西川産業、入浴剤のバスクリンは出演という形ではなく、いずれも広告契約どまりだ。
広告代理店関係者は「所属の全日空が3億出しているなら話は別。でも、そうじゃない。普通に考えたらたくさんオファーがあるでしょ。オファーがないんじゃなく、受けないんだと思う」と首をかしげ、次のように話した。
「周りがオファーをブロックして『うまくやっている』と言っても限界がある。『競技だけをやらせたいからCMはやらせない』とか、『タレントみたいにしたくない』とか、絶対、理由があるはず。日本スケート連盟の考え方もあると思う」
羽生のCM契約が増えれば、スケート連盟の台所も潤う。にもかかわらず“自粛”しているのは、特別な理由があるという見立てだ。
もちろん、最大目標は2018年平昌五輪での2大会連続金メダル。その時に向け、羽生も止まることなく、上昇カーブを描いていく。
抜群の実績に加え、ルックスも併せ持つ若きカリスマ。CMに出ないことによって価値が揺らぐことは何一つないが、これもまた「異次元」の要素を強める理由なのかもしれない。
[引用/参照/全文:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151217-00000011-tospoweb-spo ]
美女アスリートたちのCMギャラ
世界で戦うトップアスリートの知名度は、企業の広告戦略にとって大きな魅力だ。
美女アスリートともなれば、CM1本で数千万円を稼ぐこともある。
スポーツ美女たちの最新「CMギャラランキング」から主なものを紹介しよう。
ギャラは推定金額、主な出演CMは2014年度の東京キー局でのものをCM総合研究所調べによって抽出した。
・浅田真央(24)
フィギュアスケート
4000~9000万円。サトウ製薬、エアウィーヴ、住友生命
・宮里藍(30)
ゴルフ
5000~8000万円。NTTドコモ、ブリヂストン スポーツ、ROLEX
・高梨沙羅(18)
スキージャンプ
3000~5000万円。エイブル、クラレ、東海漬物、全日空
・クルム伊達公子(44)
テニス
3000~5000万円。カゴメ
・福原愛(26)
卓球
3000~5000万円。日清オイリオ
・杉山愛(39)
テニス
3000~4000案苑。アサヒ緑健、花王、テレビショッピング研究所
・浅田舞(26)
フィギュアスケート
3000~3500万円。サトウ製薬
・石川佳純(22)
卓球
3000~3500。日本スポーツ振興センター、全農、長州産業
・荒川静香(33)
フィギュアスケート
2000~3000万円。シーメンス・ヒヤリング・インスツルメンツ
・高橋尚子(43)
マラソン
2000~3000万円。ヤマダ電機、JKA
・吉田沙保里(32)
レスリング
*ALSOKのCM出演料は特別賞与だった
[引用/参照/全文:http://www.news-postseven.com/archives/20150710_334422.html ]