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清原、野村がハマったグリーニーって何?興奮剤!?痛み止め!?メジャーに蔓延してた過去

清原和博容疑者が薬物所持で逮捕後、元巨人時代の同僚である野村貴仁元選手の証言によると、彼が現役時代にも薬物を使用していたことが判明。

渦中の野村氏は、オリックス時代に外国人選手から「グリーニー」をもらったことがきっかけで服用を始め、引退後に覚せい剤取締法違反で逮捕された人物だ。グリーニーとは、いったいどのようなものなのだろうか?

グリーニーは、アンフェタミンが主成分の興奮剤で、日本の法律上では覚せい剤として指定されている。緑色の錠剤であることからこう呼ばれ、吸引やコーヒーなどに混ぜて飲むことで服用するものだ。

画像はイメージ

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中枢神経への強い刺激による集中力の向上や疲労抑制効果が主な使用目的とされている。

MLBでは1940年代よりグリーニーが流行し出したと考えられており、9代目MLBコミッショナーであったバド・セリグ氏は、1958年にミルウォーキー・ブルワーズのクラブハウスで初めてグリーニーについて聞いた、と証言している。

野村氏がグリーニー服用を告白した当時の『日刊ゲンダイ』誌上をたどってみると、野村氏がグリーニーに出会ったのは1996年、オリックス在籍中のこと。外国人選手に手渡されたカプセルを開け、中身を半分コーヒーに溶かして飲むと、あっという間に投球の準備は万全になったという。

s20160215-32002年、メジャーのブルワーズに移籍した野村氏は、練習中にある選手が注射器を尻に刺して、肩や肘の炎症を抑えるためのボルタレンを服用している光景を目の当たりにしている。

そしてメジャーで野村氏がグリーニーの服用を続けていたある日、抜き打ちの尿検査をされ、野村氏の尿からはアンフェタミンが検出。クビを覚悟したが、処分は厳重注意という軽いものだったと回想している。

MLBは日本プロ野球と異なり、1シーズン162試合だ。さらにチームが勝ち進めば、ワールドシリーズまでの試合数は最低でも11試合は出場する必要がある。そのためグリーニーのような薬物は、選手の疲労抑制に繋がるという側面から、MLB界で表舞台に決して現れないグレーゾーンだった。

しかし、2006年にセリグ氏はMLBに渦巻く薬物の影を取り払おうと動き出す。当時、バリー・ボンズ氏(元サンフランシスコ・ジャイアンツなど)らのアナボリックステロイドやヒト成長ホルモンの使用疑惑が社会問題になっており、結果としてアンフェタミン類の使用は野球界全体で禁止されることに。

s20160215-4疲労回復などの効果があり、コーヒーに混ぜて飲むことが多いとされるグリーニー。真夏にホットコーヒーを飲んでいた姿を目撃されている清原容疑者も、このグリーニーから“覚せい剤の誘惑”に陥った可能性を指摘されている。

一方で選手からは意外な声も上がっている。

2006年4月1日のニューヨークタイムズ紙では、エリック・チャベス氏(元オークランド・アスレチックスなど)が「グリーニーを禁止することが良いことではない、と言いたい訳ではないけれど、選手たちは絶対に代用品としての何かを探すようになるだろう」とコメントしている。

実際、近年はレッドブルやゲータレードといったエナジードリンクがダグアウトでも重宝されており、グリーニーの代用品としてエナジードリンクが利用されているとも考えられる。

歴史的には、1910年代からMLBではコカ・コーラが愛飲されており、初のMLB殿堂入りを果たしたタイ・カッブ氏は広告塔として起用されていた。ご存じの方も多いとは思うが、昔のコカ・コーラはまだ薬だったのだ。

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チャベス氏の「1シーズン通して普通に活躍して、体が普通に動くって考えるのは、むちゃくちゃだよ」という同紙での発言は、そうした点からも非常に興味深い。

現役時代から怪我に悩まされていた清原容疑者や、野村元選手が薬物に手を染めてしまったのは、まるで私たちがコカ・コーラやレッドブルなどのエナジードリンクを飲むように、身体的パフォーマンスの向上という甘い誘惑が動機だったのかもしれない。

[引用/参照/全文:http://nikkan-spa.jp/1051817]

「あんな腰抜けどってことないですわ」
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野村氏は日本で違法薬物に指定されている痛み止め「グリーニー」について「膝痛いときに同僚の外国人にもらってのんだだけです」と告白。

「痛み止めなんです。普通の医者からもらう痛み止めでは効かんからです」と膝の痛みを抑えるため、仕方なくのんでいたことを明かした。

野村氏はケガによる薬物依存から覚醒剤につながり離婚。「離婚裁判の資料を集めるのに徹夜せなあかんから(覚醒剤を)やった」と打ち明けた。現在は「やってないです。全然」と覚醒剤には手を出していないことを強調した。

自身が逮捕された直後に清原容疑者から探りの電話があった際には「『心配するな』と言ってあげた」と告白。

情報が漏れることを恐れていた清原容疑者に対しては「あんな腰抜けどってことないですわ。僕からしたら」と1学年先輩の清原容疑者を完全に突き放していた。

[引用/参照/全文:http://www.hochi.co.jp/topics/20160214-OHT1T50203.html]

数日で100万以上荒稼ぎ!?
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いくつかのテレビ番組、また新聞もインタビューに成功しているが、中には野村氏から提示された“条件”を理由に取材を断念する社もあったようだ。

「提示された謝礼の金額によって、取材を諦める社もあるそうです。野村氏はこうした交渉に長けているようで、『あそこはこれだけ払ってくれたよ』などと数十万円の謝礼を要求してくるんだとか。

11日付の『日刊スポーツ』では『今は無責任なことは言えない。公判が終わったら話す』と、暗に再インタビューを希望するコメントが掲載され、さらに謝礼を引っ張ろうとしている姿勢も、記者たちの不信感を招いていますね」(同)

さらに同日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、野村氏の言動を「各メディアでの証言はそのたびにニュアンスが異なる」などとし、発言の信ぴょう性についても疑問が残ると伝えていた。

しかし複数の番組、新聞などのインタビューをこなした野村氏は「この数日で100万円以上は手にしたのでは。全メディアとも十万円はくだらない謝礼を支払っているはずですからね」(同)という。

[引用/参照/全文:http://www.cyzowoman.com/2016/02/post_18939.html]

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2016/02/15 14:35

    ホームレス

  2. 2
    名無しさん 2016/02/15 21:01

    ヘタに真夏にホットコーヒーが飲めなくなる事案発生か!?(@ ̄ρ ̄@)

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