拳銃の実弾1発をバッグに所持していたとして、21日に銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたロッテのヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が23日夜、釈放された。
逮捕後は沖縄県警・豊見城署で取り調べを受け、この日午後に那覇地方検察庁に送検。証拠隠滅、逃亡の恐れなどがなく拘置の必要がないと判断され、即日釈放された。捜査は今後も行われる。
同内野手は釈放後、午後7時半過ぎに豊見城署前で取材に応じた。球団関係者と並んで深々と頭を下げ、
「ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。こういうことが起こるとは、想定していなかった。起こってしまったことは事実として認め、野球で恩返ししていきたい。野球で頑張っていきたい。今日は本当に申し訳ありませんでした」
と、神妙な様子で話した。謝罪後に那覇空港に向かい、最終便の航空機で帰京した。
豊見城署によると、同内野手は「ドミニカでは実弾所持は合法で、本国の自宅にあった実弾がバッグに入っていたのに気付かなかった」と供述していた。
[引用/参照/全文:http://www.nikkansports.com/baseball/news/1608327.html]
オリ・ブランコも危機一髪!
オリックス春季キャンプ(23日、宮崎市)オリックスのトニ・ブランコ内野手(35)が、同じドミニカ共和国出身のナバーロ(ロッテ)の逮捕でクローズアップされている実弾所持に関して、自身の衝撃の過去を明かした。
「来日する際、ドミニカの空港で弾倉がバッグに入っていたのが見つかった。実弾16発入りのね。奥さんがいたので持って帰ってもらって、助かった。もし、米国入国や日本入国(の際)だったら今頃はコレだよ」と首の付近で手をヒラヒラ。
「もしナバーロが持っていると知っていたら、電話で忠告してあげたのに…」と残念そうだった。
[引用/参照/全文:http://www.sanspo.com/baseball/news/20160224/buf16022405020001-n1.html]
実弾NG言っていなかった
10年2月に同じ容疑で逮捕された中日ネルソンのケースでは、中日が自主的に3カ月の出場停止を科した。ロッテは契約書に違法行為はペナルティーの対象と記している。約1カ月後に迫る開幕戦に出場できない可能性は十分ある。
ロッテ山室晋也球団社長(56)は「あらためてコンプライアンスの徹底と信頼回復に取り組みたい」と頭を下げた。
外国人選手に対し、ドーピング規則などの日本のルールは説明している。だが「実弾を持ってはいけない等、具体的なことは言っていなかった」(林本部長)。
ネルソンの件以降も、銃刀法のレクチャーはしなかったという。ドミニカ共和国では護身用に拳銃を持つことが認められている。ネルソンと同じ同国出身のナバーロ容疑者に、確認を徹底する必要があったと言われても仕方がない。
[引用/参照/全文:http://www.nikkansports.com/baseball/news/1607886.html]
ドミニカの拳銃事情
ドミニカ共和国では、ライセンスを取得すれば拳銃の所持は可能だ。
MLBなど海外でプレーする野球選手はオフに母国で高級車に乗ることが多く、誘拐、強盗など犯罪の格好のターゲットとなるため、護身用として拳銃を所持していることも珍しくない。
シーズン中は銀行の金庫で保管してもらうこともできるという。
かつてドミニカ共和国を訪れた際、元メジャー選手の車に乗った経験がある。ダッシュボードの中には布にくるまれた実弾入りの拳銃が隠されていた。
10年に沖縄で同容疑で逮捕された元中日のネルソンはこう言っていた。「確かに日本の法律を破ったのは事実だけど、それにしても日本のルールは何でも厳しすぎるよ」。
日本人とドミニカ人では銃に対する認識がまったく違う-。そう痛感した言葉だった。
[引用/参照/全文:http://www.nikkansports.com/baseball/news/1607923.html]
ネットの反応
・むしろ入国できたことが問題なのに
・実弾一個誰かのカバンに入れたら、ハメること出来るってことか
・これは正直気の毒、文化の違い
・アメリカ土産として持ってるニキもいるはずや
・厳しい厳しくないで語りだしたら法治国家が崩壊するからなぁ 逮捕自体は妥当
・成田は赤っ恥だな
・成田空港が慌てて検査強化しそう
・ネルソンの時も同じ那覇空港で見つかってる。
・恩返しなんて言う概念欧米にないっつーの
>本人談より丁寧に翻訳していることは間違いないなw
>超訳を超えてる ナバーロが話す前から決めてたな
・謹慎いらないやろ罰金と厳重注意でええわ
・カバンの奥底に小銭が落ちてる感覚なんじゃね?
・プロ薬莢選手