<ソフトバンク0-2日本ハム>◇3日◇ヤフオクドーム
マンガでも、出来すぎのストーリーだ。日本ハム大谷翔平投手(21)が、ソフトバンク14回戦で、プロ野球史上初となる投手の先頭打者アーチを放った。
初回先頭。まっさらな打席に足を踏み入れた大谷は中田が初球で投じたスライダーをフルスイング。右中間スタンドへ放り込む初球先頭打者弾を放った。人生初という先頭打者アーチで、2年ぶりの2桁本塁打を達成した。
「真っすぐを思い切り打とうと思ったんですけど、変化球が抜けてきた。
打った瞬間、行くなと思いました。なるべく疲れないようにゆっくり回りました」
[引用/参照/全文:http://news.livedoor.com/article/detail/11718890/]
仰天オーダーにチーム内も騒然
前日2日に栗山監督から告げられた。
1番打者での出場は13年5月6日の西武戦で経験しているが、投手としての1番打者は、アマ時代を含めても初めて。この日、選手食堂に張り出されたスタメン表を見て、チーム内も騒然としたという。
高橋捕手コーチ兼打撃コーチ補佐は「2度見、3度見ですよ」。杉谷も「7度見くらいしました」と、舞台裏を明かした。
唯一驚かなかったのが大谷だ。騒然とするチーム内の雰囲気を楽しむように、普段通りに遠投を行い、ブルペンで準備を進めた。
「三原マジック」実践
スタメン発表でスタンドはざわめいた。
現代野球の常識からは離れた起用法だったが、栗山監督の意図はそこにあった。「1番投手」は71年に故・外山義明が出場した記録が残る。
仕掛けたのは、誰も思いつかない戦術が「三原マジック」と呼ばれた知将、故・三原脩だった。
同氏を尊敬し、オフには墓参を欠かさない栗山監督の頭に前例は入っていた。単にまねただけではない。三原氏の教えで最も大切にしているのは「先入観をなくしなさい」。
最も打席が多く回る1番に投手を置くことは、本当にナンセンスなのか。同監督は試合後、「1番いい打者にたくさん打席が回る」と言った。陽岱鋼が負傷でベンチ
大谷も言った。「5番だったら(初回に)回ってくるか分からないし、1人出たら準備もしなくてはいけない。(1番は)最初から先頭ということでやりにくくはなかった」。
4年目を迎える二刀流への挑戦も、もともと「常識」にとらわれない発想と信念があったからこそ。当初は渦巻いていた批判や疑問も、豊かな才能と努力で消えつつある。
[引用/参照/全文:http://www.nikkansports.com/baseball/news/1672966.html]
まだホークスの背中は遠い
昨季の悔しさは忘れない。首位・ソフトバンクに9・5ゲーム差と離される中で、大谷は8月4日、ヤフオクDでのホークス戦に先発。絶対王者に7回途中7失点KOを食らった。
日頃からポーカーフェースを貫く21歳だが、ロッカールームではタオルをかぶったまま、動けなかった。あの屈辱から334日。大谷が「勝つだけ。前半戦で一番大事な試合」と位置づけた“大一番”で、結果でもパフォーマンスでも圧倒した。
チームは9年ぶりとなる10連勝。今季初めて2位へ浮上し、ソフトバンクと6・5ゲーム差に縮めた。ホークスとはまだ11試合ある。
大谷「ゲーム差はありますが、次当たる時に嫌な印象を与えられたと思う。ここで3つ勝つことは、ウチには大きいこと」
栗山監督「すごく意義のある試合だった。まだホークスの背中は遠い。もう少し攻めないと勝負にならない」と振り返った。
大谷の先頭打者弾については「完全敵地のアウェーの中でもやっぱりプロ野球のロマンというか、ファンの人たちが度肝を抜かれるというか、そういう空気感になったことはこちらも感じられた。それでいいし、とても意味のある本塁打だったと思います」と感慨深げ。
普段は大谷に辛口の指揮官だが、珍しく絶賛した。
[引用/参照/全文:http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20160703-OHT1T50289.html]
大谷翔平 投手で第10号ソロホームラン
https://www.youtube.com/watch?v=DV9G3YVrsBc
大谷翔平 ヒーローインタビュー&ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=69lRdoAZZzI
ネットの反応
・一時期の男岩鬼だな
・エースで4番まで待ったなし
・マジで球場にいる人歴史の目撃者だわ
・軽く振ったのに飛距離がハンパねぇ
・いいんじゃね そもそもがモルモットプレーヤーなんだから それはともかく、色々やればそれだけ視野も広がる
・来期の年俸は5億だな
・三年間で死球一個。 相手Pが明らかに遠慮してるからなー
>内角中心にしたら甘く入ってスタンドインする確率が跳ね上がるから安易にいけない
・漫画みたいなやつだなほんと
・先頭打者ホームランの1点で完封勝利してほしいわ
・今年中に165km出すのも確定してるんだろうな
・大谷にすがるしかないプロ野球
・こいつがメジャーに行ったらNPBは終わるぞ もう野球協会がカンパして大谷の給与を集めて欲しい
・投手が敬遠される・・・
・謙虚なところもすごいよな。 いい意味でクセがないし。 実力は無論漫画顔負けだし。 すごい選手になったなあ…。
・日本野球にいてはいけない選手。オフにはメジャーにいかな。
・コレを地上波放送しなかった地上波は無能を超えるレベル
>ほんそれ。代わりに楽天-西武戦が全国放送されていた謎。
・「ピッチャーだから、9番が丁度いい」と言い切る解説者開いた口が塞がらないでしょう!
・大谷がいなかったらハムはこんな順位にはいないな。なんせ打率3割4分で10本、投げてはエースだもんな。大谷いなかったら一流選手を2人失うことになる。
・こんなんドカベンやんw
・これは「一球さん」(水島新司)の対南波高校戦もしくは同じ水島新司の「ドカベンドリームトーナメント編」(週刊少年チャンピオン連載中)の京都ウォリアーズ対福岡ソフトバンクホークス戦の実写映像化。
・大谷の起用法については意見が分かれているが、栗山監督でなければこんな夢の様なプレーは見れていなかった
・栗山以外なら本当に二刀流なんかさせなかったろう
・栗山の笑うの必至に堪えてる顔w
神スイング稲村亜美もビックリ
「神スイング」で注目を集めているタレントの稲村亜美(20)がヤフオクDで始球式を務めた。今季5球団目の始球式だが、日本ハムが「1番・投手」で大谷を起用したことで対戦が実現。
ボールは外角高めに外れ、大谷のバットが空を切った。「本当にビックリしました。昨日、大谷さんだったら面白いのに、と話していて。あり得ない、笑い話だと思っていたら、現実になってビックリしました。緊張しました」と振り返った。
[引用/参照/全文:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000014-sph-base]