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なでしこJAPAN忍び寄る危機

なでしこJAPANと澤穂希選手のCM出演は10社を超え、年末年始のテレビ出演もすさまじかった。でも、女子サッカーの魅力を「言葉で」伝える作業は、もう十分では?以下は、作家で五感生活研究所の、山下柚実氏の視点である。

「今、一番旬なスポーツ選手。ぜひ横浜スタジアムで始球式をやってもらいたい」。新球団DeNAの中畑清監督が、澤穂希選手に強烈なラブコールを送っているとか。

なでしこJAPAN

次から次へと依頼が殺到している、なでしこJAPANと澤穂希選手。CM出演は10社を超え、年末年始のテレビ出演もすさまじかった。NHK紅白歌合戦で澤選手の姿を見かけた時には、ここにまで登場するかと、どきりとした視聴者もいたのではないでしょうか。私もその一人です。

テレビ出演が悪いとは言いません。「少しでも女子サッカーの魅力を伝えたい」、「ファンを増やしたい」という気持ちも想像できる。

これまで置かれてきた逆境を考えれば、スポンサーを獲得することも大切な仕事でしょう。サッカーファンも私自身も多くの人々が、心から澤選手となでしこたちの活躍に、拍手を送っています。

でも。「今の一番の目標は、オフを取ること」。澤選手がそう語ったという話を、スポーツジャーナリストがにこにこしながら、年明けのテレビ番組で報告した時、背筋がヒヤリとしました。

澤穂希

今、目標を問われたら、澤選手には間違いなく、「オリンピックで金メダルを取ること」と答えてほしかったと思いませんか?多くの人が、「そうそう」とうなずくのではないでしょうか。

世界一になることは、そう甘いものではないはずです。なでしこたちがテレビ出演やCM撮影やイベントにひっぱりだこになって、にこやかに振る舞っているその同じ時間に、全世界の女子サッカー選手たちはがむしゃらにボールを蹴っている。少なくとも、次の五輪で世界一を狙っているライバルたちは、大半の時間を猛練習にあてているのです。

女子サッカーファンのはしくれとして、愛するがゆえに言いたい。女子サッカーの魅力を「言葉で」伝える作業は、もう十分ではないでしょうか。それよりも、質の高いゲームをすることに万全の準備を整え、全世界でまだどのチームも果たしたことが無い奇跡、「連続世界一」の栄冠を獲得してほしい。

そうすれば、誰だって日本女子サッカーの虜になるはずです。これからの半年、一分一秒が勝負。どうか頑張ってください。

[postseven]
http://www.news-postseven.com/archives/20120116_81161.html

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2012/01/17 12:07

    可愛いすぎる?

  2. 2
    名無しさん 2012/01/17 12:26

    なでしこJAPANはお化けしか居ないよな。海外の選手は綺麗な人が多いのに日本はお化けしか居ない‥

  3. 3
    名無しさん 2012/01/17 12:41

    なでしこという単語を使わないでもらいたい

  4. 4
    名無しさん 2012/01/17 13:11

    澤は凄いが世界一の不細工

  5. 5
    名無しさん 2012/01/17 13:22

    もう金は無理だよ
    他の国も研究してるだろうし。1度世界一になっただけすばらしい

  6. 6
    名無しさん 2012/01/17 14:21

    イケメンだよな

  7. 7
    名無しさん 2012/01/17 14:33

    スポーツにまで顔は関係ねぇだろ

    じゃあ不細工だと表にでる仕事は何もしちゃいけないのか?

  8. 8
    名無しさん 2012/01/17 14:55

    正論言いますねー管理人さん。
    激しく同感します!

  9. 9
    名無しさん 2012/01/17 15:12

    澤はサッカー
    芦田は学校

  10. 10
    名無しさん 2012/01/17 15:29

    どうほざこうが五輪で金取っても取らなくてもW杯優勝の空前絶後の快挙は消えないから。てかこの際男子代表もルックスで決めれば良いねw

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