鹿島からスペイン2部テネリフェに移籍し、7日から胃の不調のため離脱しているMF柴崎岳(24)について、クラブ幹部が復帰のメドが立っていないことを明かした。
テネリフェのゼネラルディレクターを務めるボレゴ氏は14日、地元のラジオ・エルディアで「(柴崎の)適応過程がいつ終わるのか、誰にも分からない」と発言。
「岳にとって文化、食事、スケジュールの違いは厳しいもの。言葉の問題も不利な要素になっている」と様々な要因が悪影響を及ぼしていると説明した。
また、同日のラジオ・マルカ・テネリフェは、柴崎が島の生活になじめず、ホテルの部屋からほとんど出てこないと伝えた。
テネリフェは13日に、クラブの医療部門が、柴崎の体調不良の原因について「不安障害」の可能性を指摘しており、専門医の診察を受けると発表。
同日午後に、柴崎が代理人2人とともにセラーノ・スポーツディレクターらクラブ幹部とミーティングを行い、「体調を直して復帰し、テネリフェとスペインで成功したい」という強い決意を表したと明らかにしていた。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/12678999/]
退団の可能性は?
柴崎は入団早々、胃腸炎を発症し、チーム練習に参加できていない。スペインメディアでは、スペイン語が話せないことやテネリフェ島になじめない理由で同選手が日本に戻りたがっていると報じられていた。
だが、同GMは柴崎が日本に戻るとの報道に対して「柴崎は1度もチームを離れたいとは言っていない。我々にはテネリフェ島に満足していると言ってくれた。テネリフェというクラブでプレーしたいとも言ってくれた」と退団説を否定した。
だが、テネリフェ島になじんでいないことは認めた。
「練習は出来ていないが、柴崎は落ち着いている。深刻になるほど大げさなものではない。柴崎のようなケースになることは多くの人にあるものだ。日本語しか話せないし、時間や食事など文化の変化は大きすぎる」とコメントした。
また、今後については「今回の件を解決するために、クラブはいくつものオプションを探したし、柴崎の通訳とはずっと連絡を取っている。柴崎は適応に向けて少し1人でいることで解決することを望んでいる。その個人的な考えをリスペクトしないといけない」。
柴崎自身がテネリフェ島への適応に、チームからサポートを受けることよりも、個人で解決する方法を選んだことを明かした。
[via:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-01779555-nksports-socc]
テネリフェ島
大西洋にあるスペイン領カナリア諸島に属する島。「大西洋のハワイ」や「常春の島」と呼ばれて、ちょうど日本のハワイのように、ヨーロッパの方々にとっては、馴染みある近場のリゾート地。
2月に行われるカーニバルは国際的にも有名で、3週間ほど行われます。大きな電飾で彩られた山車に、リオのカーニバルを彷彿とさせるパレードが行われる。2017年の開催時期は、2017年2月19日(日)〜3月5日(日)予定。
不安障害
過剰な反すうや心配、恐怖の特徴を有するいくつかの異なる種類の一般的な精神障害を含んだ総称である。不安は、身体と精神の健康に影響を及ぼす可能性がある不確かで現実に基づかないか、あるいは想像上の将来についてである。
ネットの反応
・日本ではクールなイメージだったが脆いんだな
・このままJに復帰したら伝説なるな
・結局どういう状態なんだ?体調が悪いだけなのか鬱状態なのか
・まずはメンタルなのか食当たりなのか
・一人じゃ解決無理だろ
・これで深刻じゃなきゃ何が深刻なんだ?
・話が勝手に大きくなってどんどん拙い方に向かってるような気が
・胃腸炎で安静にしてるだけだろう
・日本にきてすぐブラジルに帰るやつもおるからええやん。
・長友のコミュニケーション能力の1割でも柴崎にあれば・・
・よく判らんのだが、練習に参加する前にダウンしてるのか?
>一回だけ参加で二日目以降ダウンだって
・海外ではオレ様人間のほうが成功するのかな
・元々メンタルは弱そうだったもんな
・情けなさすぎてこっちがつれぇわ
・腹壊しただけで実は日本にいる時と変わらない状態だったりw
・マスゴミが騒いでるだけな気がするな