テニスの不正監視団体のTIUは16日、元プロの三橋淳(27)に永久追放処分と罰金5万ドル(約560万円)を課すと発表した。
三橋は16歳以下の国別対抗戦、ジュニア・デビス杯の日本代表にも選ばれたことがあり、05年大会では錦織圭(27=日清食品)とともにダブルスで活躍した選手だった。
TIUによれば、三橋は15年11月に南アフリカで行われたツアー下部のフューチャーズ大会で、自分の元コーチを通じて対戦相手に八百長をもちかけた。
八百長の見返りはシングルスで2000ドル(約22万円)、ダブルスで600ドル(約6万8000円)だったという。
同12月のナイジェリアの大会では、今度は相手に直接、八百長を持ちかけた。それ以外に同年の10月から11月にかけて、選手は禁止されているテニスを対象とした賭博を76回も行っていたことも判明。
TIUはテニスの不正撲滅を目的に08年に設立された組織で、日本人が処分を受けるのは初めて。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/13070566/]
最悪に近い“一発退場”
TIUは再三、話し合いの場を持つよう要求し、不正行為を是正するよう勧告したが、三橋はこれらすべてを拒否。
今回のような処分が科される場合、選手には弁明の機会が与えられるが、それも放棄したと見なされ、過去でも最悪に近い“一発退場”。永久追放という厳しい処罰となった。
世界のテニス界は、ここ数年、八百長や賭博の取り締まりに力を入れている。16年1月の全豪期間中には、当時世界1位のジョコビッチ(セルビア)が「以前、チームのスタッフが八百長を持ちかけられた」と明かした。ジョコビッチ自身は直接の関与を否定している。
三橋は、14年12月のトルコのツアー下部大会を最後に試合には出場していない。15年を最後に日本テニス協会のプロ登録を外れ、現役としては活動しておらず、最近はベトナムなどでビジネスを手がけていたという。
しかし、かつて錦織世代のトップジュニアであり、全日本でもベスト4になるなど、日本男子の有力選手だった。テニス界で不正に手を染めていたとすれば、日本テニス界にとって世界での大きな恥となる。
[via:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170517-01824692-nksports-spo ]
永久追放に協会も衝撃
日本協会はバドミントンでの賭博問題を受け、昨年5月の理事会でプロ選手らに研修会の受講を義務づけることを承認した。
海外を転戦する選手にはインターネットを使って研修を受けられるよう制度化したが、出はなをくじかれた形だ。
世界に散るプロ選手たちは個人事業主という面もあり、防止策の周知は困難なのが現状。それでも高橋常務理事は「こんなことは絶対に起きてはいけない」「対応に限界はあるが、やるべきことをやる」と再発防止を誓った。
三橋元選手は鋭いサーブやストロークで将来を嘱望されたが、10代のころからトラブルメーカーとして知られ、ある関係者は「悪ガキのまま年を取っている」と指摘する。
[via:http://news.livedoor.com/article/detail/13071860/]
ネットの反応
・とりあえず修造謝れ
・1ヶ月で76回って何が起こったんだ
・テニス界から追放されたのなら罰金なんて払わないだろ
・これは酷いw
・香川ベロチャット事件の次に恥ずかしいな
・相場が安いのがリアル
・上がり目も金もないから倫理観が吹っ飛んでやらかす
・こうなるとベトナムでビジネスてのも胡散臭く聞こえるから不思議だ
・既にテニス界から去ってるみたいだし永久追放ってなんか意味あるのか?
・もう引退してたようなものだからダメージなくね
・賭博→金欠→借金→マフィア・893→八百長かな
・本人もテニス自体辞めたからどうでもいいって感じなんだろうな