上西小百合衆院議員の、サッカー・浦和レッズとドルトムント(ドイツ)の親善試合やサポーターに対するツイートが物議を醸している。
ツイートのきっかけとなったのは、7月15日に埼玉スタジアムで行われた「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」。浦和は欧州の強豪ドルトムントとの親善試合で、先制点を奪ったが、その後は点の取り合いとなった。試合終了間際にゴールを決められ、2-3で逆転負けを喫した。
親善試合とはいえ、浦和は日本代表の香川真司選手も在籍し、ヨーロッパのクラブNo.1を決める大会でベスト8入りした強豪チームを苦しめた。
ところがこの試合結果について、上西議員が自身のTwitterで「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」と発言。すると「選手やサポーターに失礼なことをいうのは許せない」などと、数多くの反論や批判の声が寄せられた。
浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 15, 2017
中には、プロサッカー選手が反論する一幕もあった。J2・FC岐阜のゴールキーパー高木義成選手は、「浦和の負けが酷かったって?親善試合が遊びって?どの口が言うのか」とツイートで怒りを露わにした。
https://twitter.com/yoshinari50/status/886294674348036097
上西議員もこれに返信し、「少しは骨のある選手がいるんですね。見直しました。ただ直接言って下さいね。男なんだから」と注文を付けた。
@yoshinari50 少しは骨のある選手がいるんですね。見直しました。ただ直接言って下さいね。男なんだから。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 16, 2017
また、自身に対して意見を言う場を作ってほしいと要望した人に対しては、「浦和で街頭演説でもしましょうか」と返した。
相次ぐ批判の声に対して、上西議員はさらに煽った。「サッカーの応援しているだけのくせに、やった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」とサポーターを罵倒すると、政治家としての資質を疑問視する声が上がった。
サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 16, 2017
J1・FC東京の石川直宏選手も自身のTwitterで、「自分の想いだけでなく、人生乗っけてくれる皆の想いを胸にピッチで戦える事がこの上なく幸せだと感じる選手がいる」と、サポーターや選手の心情に対する理解を求めた。その上で、「そんな雰囲気も是非味スタで感じて欲しいな」と実際の試合を観戦に来るよう願った。
はじめまして。
Jリーグを観て育ち、Jリーグで心身ともに成長してこれた立場として申します。
自分の想いだけでなく、人生乗っけてくれる皆の想いを胸にピッチで戦える事がこの上なく幸せだと感じる選手がいることもご理解下さい。
そんな雰囲気も是非味スタで感じて欲しいな。お待ちしています。 https://t.co/tLNqx4dTV5— 石川直宏 (@sgss18) July 16, 2017
[via:http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/16/story_n_17506720.html]
これに対して上西議員は
「ご指摘ありがとうございます。プロサッカー選手という職業を超えて“本当に応援してくれる”人達は励みになるし感動もすると思います。ただ集まって騒ぎたいだけの人達もいるので。でもそれを取り込むのがビジネスですからね」
と返信している。果たして上西議員が突然起こした騒動は、今後どのように収束するのだろうか。
[via:Football ZONE web]
http://news.livedoor.com/article/detail/13347708/
FC東京MF石川の神対応も
17日、鈴木啓太氏の引退試合後、上西議員にツイートした真意について石川を直撃すると「サッカー選手を代表して言った。みんないろいろな思いを持ってスタジアムに来ていることを知ってほしい。
(FC東京の本拠地)味スタだけじゃなく、いろいろなスタジアム、それこそ全国いろいろなところに行ってもらいたい」と語った。
その上で「ああいう人が実際にスタジアムの雰囲気を体感したら、ガラッと変わるかもしれない」と期待したが、過激な浦和サポーターだけではなく、全国のサッカーファンを敵に回した“エリカ様”は、競技場に姿を現せるのだろうか?
[via:東スポWeb]
http://news.livedoor.com/article/detail/13351417/
殺害予告 J1浦和と協議へ
衆院議員の上西小百合氏(34)が、15日に行われたサッカー・浦和-ドルトムント戦に関するツイッター投稿がサポーターの反発を招いて大炎上している件で、17日、上西氏の議員事務所に殺害を予告するかのようなメールやファクスが複数送られていることが分かった。
上西氏の議員事務所はデイリースポーツの取材に、浦和サポーターであることを匂わせる送り主から複数の「殺す」といった文面のファクスやメールが複数届いていると説明。
同議員事務所は、今後の政務に支障をきたしかねないとして「あす(18日)、浦和レッズの事務所と連絡し、議員がサポーターと直接話し合う場を設ける方向で、協議したい」とした。
17日段階で警察への相談等は行っていないという。
一方で、上西氏のツイッター投稿に対する抗議のメールなどは膨大な数が届いているという。
上西氏は、15日の浦和-ドルトムント戦に関して、ツイッターに「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」と投稿。
これに反発するサッカーサポーターの投稿に対し「なんかブーブー言ってる」「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」と、火に油を注ぐかのように投稿を続け、騒動が拡大している。
[via:デイリースポーツ]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00000150-dal-ent
今日テレビ取材があったけれどレッズサポーターを敵にして怖くないですかと質問された。なんで?と本気で思った。政治家がそんな事考えて街に出れるんだろうか。政治や経済は自分の利益を重視するけれど、スポーツや文化はある意味それを超える最大の武器。ただ私は収束させる気はなく近々浦和に行く。
— 上西小百合 (@uenishi_sayuri) July 17, 2017
上西議員「完全に感想です」
上西議員は18日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」の取材に応じた。
ドルトムントのファンだという上西議員は、「主力メンバーを出すことなく日本側が負けてしまった」と私見を述べ、そのため「遊びなのか」という批判につながったとしたが、「完全に感想です」と説明した。
また“炎上狙い”に関しては「こんなことで炎上して絶対に得はない」と否定した。
[via:https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1857586.html]
ネットの反応
・こんな炎上芸人を政治家にした連中の罪は重い
・炎上売名に加担してる浦和サポ、上西小百合の術中にまんまとはまってる
・上西の返信がまた一言も二言も多い腹立つ内容
・何でこの衆議院議員は噛みついたのか意味解らん
・どうせ政治生命は終わりに近いんだから、怖いものなんかないよな
・ただ騒ぎたい人と人生乗っけて応援してる人は真逆のタイプでしょ
・何周か回って上西は凄いかもしれんと思いはじめてきた
・上西の言ってる事は一理ある
・反響を予想できないところが政治家としておかしい
ツイートせずに周囲に愚痴ってるぐらいにしとけよ
・次の選挙は100%落選するから、今のうちに炎上芸人として売名しないと
・主張の内容は理解出来なくもないが、人を不快にするこの態度が何よりも不味い
・浦和レッズのフロントは、まずは警察に被害届を出してから来てくださいと追い返せばいいよ。
・これは浦和のサポーター集団に共謀罪を適用させる為の囮だな
雌ブタおかずには丁度良い
穴があれば何でも良い