早稲田実業・清宮幸太郎内野手の最後の夏が終わった。
早実は2017年7月30日昼に行われた第99回全国高校野球選手権西東京大会決勝(神宮球場)で、東海大菅生に6対2で敗戦。注目の清宮選手にホームランは出ず、高校通算本塁打記録更新の夢も潰えた。
「打撃はすごいが、守備がもう一歩だった」
試合は1回表に東海大菅生が四番の片山昂星(こうせい)選手のタイムリーで1点を先制。2回裏に早実が1点を取り同点に追いついたが、東海大菅生は5回2アウトから3点を奪い、再び引き離した。
試合はこのまま東海大菅生ペースで進み、9回表にもさらに2点を追加。結果、6対2のスコアで17年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。注目の清宮選手は3打数1安打1四球も、守りで2つのミス。失点にも絡んだ。
清宮選手のこの日のプレーについて、ツイッターやネット掲示板では厳しい声も出た。
「打撃はすごいが、守備がもう一歩だった」
「ぶっちゃけ清宮のエラーが負けの原因」
「自分のミスで閉じた高校野球ってことで良いんじゃない」
ただ一方で、「まだまだ清宮くん見たかったな お疲れ様」「3年間お疲れ様でした」などと高校球界を大いに盛り上げた清宮選手をねぎらうコメントも多く出ているほか、早くも、
「清宮くん、夢の続きはプロで見ようじゃないか」
「今度はプロで甲子園に来てください」
「個人的にはヤクルト行って神宮で活躍する清宮が見たい」
などと今後の活躍に思いをめぐらすユーザーの姿も目立った。
[via:https://www.j-cast.com/2017/07/30304570.html]
まだ記録達成の可能性も
今後は第1次候補選手になっているU18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)の高校日本代表に選出されるか注目される。
高校歴代最多に並んだ107本塁打をさらに伸ばせるか--。まだまだ新記録達成の可能性は残されている。
[via:https://mainichi.jp/koshien/articles/20170731/k00/00m/050/046000c]
プロ志望届提出&早大進学“二刀流”視野に
今後は進路に注目が集まる。この日、観戦した父・克幸氏(50)=ラグビー・トップリーグ、ヤマハ発動機監督=は無言で神宮球場を後にした。早実・和泉監督も「本人と家族が決めること」というスタンスに変わりはない。
清宮は試合後、進路について「まだこの先どうしようかとか全然考えていないですけど、どこに行くにしろさらにレベルが高くなる。まだまだ人生は長い」と、進学かプロかは明言しなかった。
こうした状況の中、ある球界関係者は、プロ志望届を提出したうえで、早大への入学手続きを模索する可能性があることを明かした。
実際に学部に入り通学、もしくはインターネットを駆使する通信制のe-スクールで早大の単位を取得することもできる。いわば、プロ野球選手&大学生の“二刀流”というものだ。
清宮は夏の甲子園後のU-18日本代表選出の可能性が高く、プロ志望届を提出する場合は、U-18W杯(9月、カナダ)終了をもって行われる見込みだ。
7歳だった2006年、早実・斎藤(現日本ハム)と駒大苫小牧・田中(現ヤンキース)が投げ合った甲子園決勝の再試合を生観戦。早実のユニホームに憧れを抱いた。
高校最後の夏の甲子園出場はかなわなかったが、「また次がある。次があるんだぞと、神様に言ってもらっていると思ってやりたい」と自らに言い聞かせるように話した。
今大会開会式で「野球を愛しています」と選手宣誓した清宮。怪物伝説は、今後も継続していく。
[via:http://www.sanspo.com/baseball/news/20170731/hig17073105060002-n1.html]
ネットの反応
・ハンカチが手招きしてるぞ
・打撃専じゃプロだとキツイぞ
・プロでは並みの程度の選手で終わりそうな予感
・ラグビー業界が待っている
・さすがにこんな中途半端な事はしないだろ
・ファースト専門じゃ一年目から助っ人外人並みの打撃でないと使えない
・これ両立出来るの?
>アメリカだとマイナーリーグで大学と両立してる選手は多い
・大学は通信制w
・模索する可能性があることをある関係者が明かしたのか…
・普通に大学いくべきだよ。 無理だよ まだ。
・もとから進学濃厚って言われてたし 実際そうなんじゃないの
・どうしてもギリギリまでプロの可能性あるって設定にしたいんだマスコミw
・昨日の今日で決まるわけないだろ。
・勝った菅生を報じてやれよ…