W杯アジア最終予選、日本2-0オーストラリア
[31日、埼玉スタジアム2002]
的中したハリルの選手起用
日本代表の先発メンバーが発表されたとき、多くの人が驚いただろう。そこにはこれまで長らく日本代表を引っ張ってきた本田圭佑、香川真司の名前はなく、代わりに22歳の浅野拓磨、21歳の井手口陽介の名前があった。
一部で、この試合の結果によっては自身の進退問題にも発展すると報じられていたハリルホジッチの選択が明らかになると、「博打」「抜擢」といった言葉が配信された。
今回の代表メンバーを発表する会見でも、指揮官は若手を信頼して起用することの重要性を説いていた。しかし、若手起用に関してネガティブな記憶が残っている人も多かったはずだ。
W杯アジア最終予選の第1節、ホームでのUAE戦では、先発で起用されたMF大島僚太が本来の力を発揮しきれず、相手にPKを与えるなど敗戦に関与していた。
浅野、井手口にとってこの試合はA代表デビュー戦ではなかったが、経験が重視されるアジア最終予選という大舞台での先発起用が、失敗に終わっていれば批判は免れなかっただろう。
だが、ハリルホジッチ監督の采配は的中する。ボールをつなぐことに執念を燃やすオーストラリアに対して、走力を生かして上下動を繰り返し、球際で戦い続ける浅野、井手口の存在は、抜群に効いていた。
連係面やクロスで右ウィングとしてのプレーに物足りないところもあった浅野だが、前半41分には、DF長友佑都からのクロスを受け、喉から手が出るほど欲しかった先制点を決めて見せた。
最後まで運動量の落ちなかった井手口は、終盤まで可能な限り高い位置まで飛び出して行き、相手にプレスをかけ続けた。
後半37分には途中出場していたMF原口元気が体を張ってつないだパスを受け、勝利を決定づける豪快なミドルシュートまで決めた。
相手の戦い方を分析し、しっかりとそれに応じた戦術と選手を用意したハリルホジッチ監督の手腕は、評価されるべきだろう。
あるいは「博打」「抜擢」とも評された采配は、もしかしたら本来、ハリルホジッチ監督がやりたかった、自身の目指す戦い方なのかもしれない。
試合後、記者会見に臨んだハリルホジッチ監督は、「プライベートで大きな問題があった」と質疑応答を受け付けずに、サウジアラビア戦後の退任さえほのめかした。
それでも冒頭では「私は若手を信頼して使うべきだと思っていますが、それが正しいことが示せたと思います。日本のサッカーにとっても、良いことでしょう」と、プライドの滲む言葉を発している。
この試合は、今後、W杯に向けて準備を進める日本代表にとって、ターニングポイントとなるかもしれない。
相手にボールを保持させながら、プレッシングでミスを誘発して、ボールを奪ったら素早く攻め込む。この戦い方は自分たちより強い相手と戦う上で、必要になってくる。《後略》
[via:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00010000-victory-spo]
ネットの反応
・WC見据えたら昨日のやり方の方がいいだろ
・今日の試合は、ポゼッション率と得点率の優劣は関係無いってことを証明した典型的な試合だろ。
・正直柴崎は見てみたかった
・香川はまだしも本田の入る場所は無さそうだ
・世代交代失敗して、いつまでもロートル頼りで大失敗した過去のドイツも、若手主体にシフトしたら一気に世界最強になった
ハリル「プライベートで大きな問題」
ロシア・ワールドカップ本大会への切符を手にした中で行われた喜びの会見の“はず”だった。しかし、日本代表を率いたハリルホジッチ監督の口から飛び出したのは衝撃的とも意味深とも取れる言葉の数々だった。《中略》
「ジャーナリストの皆さん、もしかしたら全員に対してではないかもしれません。中には私に早く出て行ってほしいと思っている人がいるかもしれません。私は残るかもしれませんし、残らないかもしれません」
ハリル監督が報道陣を“口撃”するのは今回が初めてではない。自身の考えと違う主張を展開する記者とは徹底抗戦の構えを見せていた。よって、この発言だけでは「衝撃的」とはならない。しかし、今回はさらに続きがあった。
「実は私は、プライベートで大きな問題がありました。みなさん、ご存じないかもしれませんが、私はその問題があることで、この試合を前に、帰ろうかなと思ったくらい、大きな問題です」
と、詳細は明かさなかったものの、私生活のことで日本代表を離れることを考えたという。
それでも「それはサッカーと関係ないことです。私はこのチームを応援している方々に責任もあります。批判が始まったときも、私はより力強くやってきました。それが私の性格です」と、チームに残る決断を下したが、今後に関して“含み”をもたせた。
「皆さん、たくさんのことをお聞きになりたいと思いますが、先ほど言ったプライベートの問題があるので、今現在、この時点で皆さんの質問に答えきれないことを申し訳なく思います」
そう語ると、質疑応答に応じず、そのまま会見場を後にした。まさに、異例の事態……。不穏な空気、未来が不透明であることだけを残し、指揮官は去っていた。
[via:http://www.goal.com/jp/ニュース/日本代表ハリル監督が衝撃告白プライベートで問題去就は不透明か/]
親族が末期がん?
関係者によれば、親族が末期がんで闘病中だという。気持ちが高ぶったのか「もしかしたら、ここに残るかもしれないし、残らないかもしれないし」とも口走った。W杯を決めた日に、自らの今後が不透明であるとした。
合宿中に直接打ち明けられていたというMF長谷部主将は
「監督がそういうことを言っていたのであれば、もう言ってもいいのかな」と前置きをしつつ、「身内のなんというか、今すぐ帰りたい用事があると、(合宿中に)僕には打ち明けてくれました」と明かした。
「だけど、そういう中でもここは戦わなければいけないところでもある」というハリルホジッチ監督の強い決意を感じたと話す。
ハリルホジッチ監督の今後について聞かれると、「時にね、何でもそうですけど、人生の中にサッカーよりも大切なことが僕はあると思っている。そういう判断は監督自身できる決断であると思うので、どういう決断であれ尊重したいなと思っています」とだけ答えた。
[via:日刊スポーツ]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-01880851-nksports-socc
ネットの反応
・とりあえず残りの試合や親善はテグに任せて帰ったら?来年また戻ればいいよ
・今にも死にそうなわけじゃないんだろ?
・末期なら今年いっぱいかな
・解約して親族のもとにいるといい
その間に若手を基本にしたチームを立ち上がれる監督を引っ張ってきたい
・監督が詳細を話すつもりないと言った翌朝の新聞に情報が出るって…
非公開練習の内容ダダ漏れもそうだけど協会大丈夫か?
>本人に病状隠してるなんてケースもあるからねえ
・このハリルに空気読まずに水かけた槙野
・親族って言われてもピンからキリまでありますし
・妻か子なら辞めるべきだろう
・これは引き止めできないだろ
・日本人じゃないんだから、仕事優先なんて事言うなよ
・昨日の試合で井手口の親族増えてそうだよな