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日本代表DF崩壊 お粗末3失点 ハリル監督「最悪な試合」国内組テストはグダグダの赤点!?

<国際親善試合:日本3-3ハイチ>[10日◇日産ス]

日本(FIFAランク40位)が、来年のW杯ロシア大会に出場しないハイチ(同48位)とやっとのことで引き分けた。

チーム結成したばかりで3日前に来日し、2日間練習しただけの急造軍団にリードされあわや黒星の危機。

終了間際に途中出場のMF香川真司(28=ドルトムント)のゴールで3-3として最悪の事態は逃れたが、テストした守備陣は崩壊。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)は謝罪。空席の目立つ会場も重苦しいムードだった。

空席の目立つ会場で日本は赤っ恥をかいた。「寄せ集め」と言っては失礼だが、この一戦のためだけに集まった格下ハイチに3失点。チケットは完売せず7割強の入り。

最も沸いた瞬間が、終了間際のMF香川の同点弾では寂し過ぎる。ハリルホジッチ監督は「(前日に)サポーターに来てくださいと言った。私から謝罪したい。これは私の責任。いろんな意味で受け入れ難いものを見た」と謝罪した。

2-0から3連続失点。後半33分に逆転されると、指揮官はスタッフを走らせFW武藤を投入。新戦力テストで先発を9人も入れ替え、交代枠6もフル活用したが後半は想定外。

日程がきつく温存予定の海外組を投入せざるを得なかった。「就任して(東アジア杯をのぞく)28試合目で本当に、最も最悪な試合。私の監督人生でもこんなに悪い試合はなかった。失敗した試合。批判してください」と言った。

相手はすでにW杯北中米カリブ海4次予選で敗退した。直前の中国での親善試合も中止。半年ぶりの試合で、最大の目標は5年後のW杯。ベンチの枠を余らせ試合に臨んだ19人の平均年齢は22・2歳と若い。

連係も何もあったものではないはずだが、3発食らった。11月には欧州でブラジル、ベルギーとの対戦が待つ。「ブラジルとやったら3点ではなく10失点してしまう」と危機感を募らせた。

特に守備陣のテストは大失敗。ズタズタにされた。特に、1失点目で相手に鋭い突破を許した遠藤については、配置ミスともいえる1ボランチの起用を相手に突かれた形。

「まだ23人に絞るまでに時間はありますが、今日の23人とは全部違うメンバーになるかもしれない。もし今日のようなパフォーマンスなら」とまで言った。

W杯まで8カ月しかない。「恥をさらしてしまった」と素直に言ったが、来月はブラジルとベルギー。恥の上塗りは避けたいところ。ただ、これでは不安は募るばかりだ。

[via:https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/201710110000027.html]

得点シーン動画

日本1-0ハイチ(倉田秋)

日本2-0ハイチ(杉本健勇)

日本2-1ハイチ(ラフランス)

日本2-2ハイチ(ナゾン)

日本2-3ハイチ(ナゾン)

日本3-3ハイチ(酒井高徳)

ハリル監督怒り心頭

試合後のロッカールームにハリルホジッチ監督の怒声が響いた。

「代表をなめているのか。ピッチに立つ資格はないぞ。こんな内容では次の試合のメンバーに残らない選手の方が多い」。

格下ハイチにハリル体制最多3失点を喫して引き分け。一度取材エリアに出た選手を戻してから約5分の“説教”。

[via:http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20171011-OHT1T50049.html]

ハリル監督コメント

「最もよくない試合のひとつ。得点を取ったあとすべて止まった。今日はこれまでプレーしない人にかなりのチャンス与えた。それぞれ候補に入りたくて見せてくれたと思うが、長年監督続けたがこんな内容のよくない試合見たことない」。

「今夜のこのような試合のあとにW杯の試合の話すると愚かな人間だと思われていまう。サポーターに謝罪したい。このような試合すると説明がつかない。これは私の責任です。いろんな面でレベルの低いものを見せた」

「就任からこんなに悪い試合を見たことない。怒りと理解しがたいことで説明がつかない。心理面で何人か弱い。もろい。やるべきことはたくさんある」

「次の対戦相手はもっと障がいが大きい。我々の幻想が砕かれる。11月の試合の話です。世界でも有数な2か国とやる。まったく違う対戦相手ですね。本当にこのような試合を繰り返すとひどい状況になる。ブラジルとやったら10失点する」

[via:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171010-00000236-sph-socc]

ハイチのコラ監督コメント

「前半20分まで、我々はプレーしていない状態。いわば観客のようだった」

7分に倉田秋、17分に杉本健勇のゴールであっさりと日本にリードを許した時間帯を、ハイチ代表のマルク・コラ監督がこのように振り返った。

それもそのはず、ワールドカップ予選で敗退しているハイチ代表にとって現在は、「次の2022年のワールドカップに向けてチームを作っている」(コラ監督)段階。

また、指揮官が「準備に3日、練習は2回しかしていない」と前日会見で明かしたことからも、試合の入りが悪かったことは納得できる。

しかしハイチは、日本に主導権を渡しながらも、28分にケビン・ラフランスのゴールで1点を返すと、53分には折り返しのボールにデュカン・ナゾンが合わせて同点にする。さらに、そのナゾンが78分に狙いすましたミドルシュートを叩き込み、一気に逆転に成功した。

後半アディショナルタイムに香川真司にゴールを決められドローに終わったハイチだが、指揮官は「選手たちは1点を守り切れず悔しがっていたし、私もガッカリはした。でも、戦いぶりには満足している。日本が3点目を取ったのは論理的。決定機も多かったし、日本には良い印象を持っている」と語った。

しかし、コラ監督は「でも…」と続けると、格上相手に3ゴールを奪ったことについて口を開いた。

「サッカーはボール支配率が高くても勝てないということを証明する試合になった。我々は日本より3分の1ほどしかチャンスがなかったが、ウチのほうが決定力を発揮した」と少ないチャンスをモノにできたことを自賛した。

思い返せば、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督も10月シリーズのメンバー発表会見で、こんな熱弁を振るっていた。

「日本のサッカーはポゼッションをベースに考えられている。もちろん、得点を取るにはボールを保持しなければならない。それがポゼッションだが、相手よりボールを持ったからといって、勝てるとは限らない。だから、ポゼッションが高いから勝てるというのは真実ではない」と日本の“ポゼッション至上主義”に対する警告を、まるで講義のように18分間に渡って説明していた。

この日はまさに、”ポゼッションの日本”が勝てなかった試合だろう。ハイチ指揮官が「サッカーはチャンスを作った方がゴールを奪う確率が上がる。今日の日本も6、7、8点を取るチャンスがあった」と日本の強さを認めたが、ハリルホジッチ監督の警告通り、「ポゼッションが高ければ勝てるという罠に陥った」ゲームとなった。

コラ監督には、日本の報道陣から「日本サッカーの永遠の課題が決定力不足です。その原因はどこにあると思いますか?」という質問も飛んだが、「大きな欠点があるとは思わない。日本は正しい道を歩んでいると思う。そんなに心配する必要はない。私はロシア・ワールドカップでは日本のサポーターになるよ」と返答し、具体的な言及は避けた。

[via:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171011-00030967-sdigestw-socc]

国内組はグダグダ?

ハリルホジッチ監督は試合前、「国内のいろいろな選手を見るチャンス」と述べ、テストマッチと位置付けていた。しかし長友も言うように、日本の選手の積極性は高かったとは言い難い。

「ハイチに引き分けてるようじゃあW杯で良い結果残すの無理だろーよ」

TBSのテレビ中継で解説した元日本代表の鈴木啓太氏は「この2試合を通じ、監督にとって新しい選手たちはどれぐらいのプレーができるかという、個々人の評価の整理ができただろう」と、ハリルホジッチ監督の「収獲」を推測しつつ、

「W杯に向けてこの状況は理解しないといけない。自分たちの時間帯で何ができなかったのか、確認をとるべきだ」

「W杯に出ない国相手にホームでこういう内容の試合だと納得できない」

と不満を露わにした。

元日本代表の前園真聖氏はツイッターで、選手を試すという点でも苦言を呈した。逆転されたあとの後半35分、FW乾貴士にかえてFW武藤嘉紀を投入したシーンでは、「乾を交代か…。点を取りにいかないといけない状況だけれど、ただ選手を替えればいいとは思わない」と指摘。試合終了後も、

「ただ選手を入れ替えて試すのと、個々の選手の特徴を考えてポジションを組み合わせることは別物。勝ち負け以上に試してほしかったことはこの2試合ではあまり収穫なかった」

と、コンビネーションのテストに大きな不満を示した。

確かに、同点に追いつかれてからの交代カードの切り方は「テスト」とは言えなかった。香川(後半14分)やFW大迫勇也(同19分)ら、長く代表に定着している海外組を立て続けに投入し、「どうしても勝ちにいく」という印象を与えた。

多数起用された国内組の選手は十分に機能せず、相手に自由に攻められるシーンが目立った。シュート数は日本18本に対し、ハイチも12本放っている。

こうした試合内容にツイッターでは厳しい声が目立つ。「2得点してるの国内組なんだよなぁ」と一定の評価をする向きもあったが、

「海外組と国内組じゃ差があるよ、実際」

「ハイチに引き分けてるようじゃあW杯で良い結果残すの無理だろーよ」

「控えの国内組が使えないとわかっただけ」

「国内組のグダグダはある」

「日本代表クビやな」

といった声が多くを占めていた。

[via:https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12144-310804/]

ネットの反応

>大きな欠点があるとは思わない。
・これが案外、正解かもね
・コラ監督、大人やねえ。惚れてまうやろ。
・日本は下手くそすぎてまともなカウンターできないわ
 弱いからポゼッションでごまかしてるだけやな
・そりゃボール持たされてるからなあw
・あほあほ日本メディアと賢いハイチの監督だなw
・特徴がないのが特徴みたいなもんか
・国内組の質が数ランク低い
・今回はほぼ新顔で即席で組んだメンバーなのに早々と2点取れたよね?
 悪い部分はあったけど、こういうテストをもっと早く試せば良かったのに
・この2試合で見て分かったことは結局足枷になってるのは香川じゃんw
 >発見w香川、寝てた方がいいプレーできる
・ポゼッション時代はとっくにオワコンだろ
・カウンターできるFWを用意することが急務。それがないと勝てない。
・あんな守備で引きこもりカウンターできるんか?
・1対1の勝率がそのままサッカーの勝率につながると言ってもいいのでは 極端な話
・真ん中フリーでシュート打たせるDFw
・本当弱くなったなザックの方が二万倍良かった
・ハイチはハリル率いるアルジェリアみたいな効率のいいサッカーしてたという皮肉
・守備陣のお粗末さは異常なんだけどねw
 そしてGKがただのお飾り状態だよな日本ってw
・昨日の試合でガツガツ激しくプレーしてた選手なんて皆無じゃんw
・NZ戦より観ていて面白かったけどな
・配置転換した方がいいな。なんつって。
・南米じゃ予選突破もできんのがアジアの強豪と同レベルっていう現実みせたらあかんやろw
 オブラートに包める試合相手を探さないとダメ。それが今回の教訓ちゃうか
・外人の強度についていけないJリーガーが顕著だったな
 車屋とか典型的。プレーがふわふわしてんだよ
・得点はとったが杉本は不要という事がわかったのでよし。
・良い練習試合だったんじゃないか?
 昨日みたいにアジア以外のFIFAランクが近いとことやるのが理想
・ザックジャパンは本番はうんこだったけど、オランダ→ベルギーは良かったわけじゃん?
 特にベルギー戦なんて日本が目指すべきサッカーはコレとか言われててさ
 何でそれが承継出来ないかなあ…
 ガラガラポンで今はほんと何も無い状態じゃん
 >方向性をガラッと変えすぎで、ここまで変える必要あるのかどうか
・見に行ってたサポーターが何でブーイングしないのかわからんわ。
 だから、あえて監督が苦言を呈してるぐらいに思うわ。


試合後、放心状態のハリル監督

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コメント

  1. 1
    名無しさん 2017/10/12 11:03

    長友「ビクビクしてる選手もいた」←この選手たちはクビでいい
    慣れさせる時間もなけりゃ親善試合で怖気付くようではW杯ではただの枠潰し。その選手より下手でも肝が座ってる方が仕事する

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