サッカーで史上稀に見る珍ゴールの笑撃が世界に拡大している。当初、アジアメディアが報じていたが、権威ある英公共放送BBCが「これ以上に滑稽なPK見たことある?」と公式ツイッターで報道。映像の撮影者が取材されるなど、反響は広がり続けている。
えっ、ウソでしょ?
サッカーの試合では、そう思ってしまうようなプレーを目の当たりにすることがある。通称・珍プレー。
中には、歴史に刻まれるほど笑いの神が降臨したものもあり、いまだに語り継がれているプレーも少なくない。
この度、そんな「神様のイタズラ」的な珍プレーに新たな1ページが加えられた。タイで本当にあった爆笑PKの様子は、動画「Goalkeeper’s Penalty Blunder As Ball Bounces Back Into The Goal」で確認できる。
タイで本当にあった珍事
海外サイト「news.com.au」が報じるところによると、歴史に残るPKがあったのは、バンコクで行われた試合でのことだ。
バンコクスポーツクラブ vs サトリアーントーンの一戦は、2−2で決着つかずPK戦で勝敗を決することになったという。
そしてこれまた接戦となり、19−19と究極のサドンデスに突入していた。つまりハラハラドキドキが止まらない局面で珍プレー炸裂というワケだが、一連の流れを簡潔に文章で表すと次のようになる。
キッカーの蹴ったボールがクロスバーを直撃 → 大喜びのキーパーは仲間のもとへダッシュ → ボールはまだ生きていた!→ スピンのかかったボールはゴール方面へ → 観客絶叫 → キーパーが気づくも無人のゴールへと吸い込まれる
……といった感じで、PKをストップしたことで勝敗が決したと思いきや、想定外の出来事が発生。またしてもサドンデスに突入したのである。これぞまさに天国と地獄。
ゴールキーパーは気の毒だが、まるでコントのような光景は爆笑不可避となっている。
珍プレーで力尽きる
世紀の珍プレーで動揺したのか、思わぬ形でPK続行をするハメになってしまったサトリアーントーンは、次のキッカーが失敗。その結果、バンコクスポーツクラブが起死回生の勝利を収めた。
余談だが、似たような珍プレーはこれまでにも起きたことがある。その時は、一度シュートを止めたキーパーが喜びのあまりボールから目を離してゴールに繋がった。やはり、勝負事は最後の最後まで何があるか分からない。
[via:https://rocketnews24.com/2017/10/23/972112/]
米英メディアも取り上げる
英紙「ザ・サン」は動画を撮影した男性に直撃し、特集している。
早とちりしてしまったGKについては「究極の恥さらしに遭った」などと報じ、さらに実際に撮影した男性にインタビューしている。
「シュートが外れた瞬間、相手チームは敗北に崩れ、誰もが試合の終結を確信し、サポーターは元気づける声援を送っていた」
「奇妙なんてものじゃなかった。だけど、あの喜んでいたGKはかなりアホらしく見えてしまったね」
と話し、GKは大泣きしていたように見えたという。
権威ある英公共放送BBCは
「万が一、PKを外してしまったとしよう。誰かこれ以上に滑稽なPKを見たことがあるかい?」、
米ESPN「スポーツセンター」は
「もう二度と早く祝ったりなんかしない」
と公式ツイッターで紹介するなど、反響は広がり続けている。
[via:https://the-ans.jp/news/11756/]
https://www.youtube.com/watch?v=1ykknUWkElA
別の角度から
https://www.youtube.com/watch?v=DZHTMRB8gUA
ネットの反応
・たまにあるよね
回転掛かってると予測外の動きをする
・クロスバーに当ててオーバーヘッドより、もう少し難易度高いな
・蹴った選手はよく触らずに我慢した
・これがW杯決勝だったら
・漫画かよ
・審判二人が冷静で素晴らしいね
・同じような動画見たことあるぞ
・一旦フレームアウトした後、猛ダッシュで帰ってくるのが最高にドリフ的でいいなw
・観客がおいおい入るぞって感じなのがいいw
・草サッカーの出来事とかどうでもいいわ
・膝に手着いてる選手の前をボールが跳ねていくのは面白い
・これはキーパーを責められない
誰だってこうなる(´・ω・`)
・これを思い出した
・これも
・関係ないけどこれオモロ