日大の回答
「反省はしているが監督のコメントは撤回」
アメリカンフットボールの関西学院大学と日本大学の定期戦で、日大選手による反則タックルで関学選手が負傷するなどした問題で17日、関学大アメフト部が会見を開き今後の対応を説明した。会見には鳥内秀晃監督(59)と小野宏ディレクター(57)が出席した。
冒頭で小野氏は、申し入れに対する日本大学の回答書について説明。
関学大からは「日大選手の前半・第1攻撃シリーズ、1プレイ目の反則行為に対するチームとしての見解、および行為を受けた関学選手ならびに保護者へのチームからの正式な謝罪について」
「日本大学の監督が試合終了後にメディアに対して出したコメントに対する見解と同コメントの撤回、および指導者として当該事案が発生したことについての正式な謝罪について」
の2点を申し入れたとし、次の解答が得られたという。
「意図的な乱暴行為を行うこと等を選手に教えることはない。日本大学の指導方針はルールに基づいた厳しさを求めるものであるが、今回指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていた事が問題の本質であると認識しており、指導方法に関し深く反省している」
「日本大学は規則に基づいた指導を行っている。同コメントはもとより規則に違反してもよいと意図するものでなく、選手に厳しさを求めていくことから発したものだった。
しかし、真意が伝わらず反則行為を容認する発言と受け取られかねないものであり、本意ではないので、試合終了直後にメディアに対して発した日大監督のコメントは撤回させていただく。
また、一部メディアで報道されている当日のミーティングにおける日大監督が選手に対して発した発言も、規則に違反し貴部選手を負傷させる意図は全くなく、選手全員に厳しさを求め士気を上げるために行ったものだった。
事実・当該プレイに至った経緯について、それまでの指導内容、試合後の対応については現在確認作業・再発防止策の策定を行っており、5月24日までに回答させていただく」
[via:AbemaTIMES]
https://abematimes.com/posts/4216330
関学大「誠意ある回答とは判断しかねる」
これに対し、小野氏は「責任ある立場である部長、監督から被害者、親に直接謝罪の申し入れがなかった」と明かし、遺憾の意を表明。
また、試合後1週間以上も経過しているにもかかわらず、回答書には具体的な事実、経緯などチームとしての見解が示されていないと指摘し
「これまで過去の試合でルールを守っていた選手がなぜ突然意図的で危険かつ悪質な行為に及んだのか。どのような指示、指導があり、本人がどのように理解、判断して行為にいたったのか」
と日大が主張する“受け取り方にかい離”について、「真摯な調査に基づいた具体的な説明」を求めた。
さらに、加害選手が悪質な反則行為を重ねたにも関わらず、交代を指示したり、注意、指導しなかったことを挙げ、「ルールを逸脱した行為を監督、コーチが容認していたと疑念を抱かざるをえない」と主張。
「回答書によって、弊部の抱える疑問、疑念を解消できておらず、現時点では私どもが求めている誠意ある回答とは判断しかねる」と厳しい口調で訴えた。
負傷した関学大のQBは14日にMRI検査を受け、「第2・第3腰椎棘間(きょくかん)じん帯損傷」と診断された。後遺症が残る可能性は極めて低いとの所見が出された。
日大広報部は17日、学内の調査に内田監督が「監督は“必死で頑張ってこい。戦え。厳しくやれ”など厳しいことは言ったが、違反しろという指示は出していない」と証言したことを発表。
調査に応じたコーチや主将らも指示を否定したという。
一方で反則を犯した選手は「“反則をやるなら出してやる”と監督から言われた」と周囲に話していたことも判明。
この選手は下級生の頃から主力だったが、関係者によると最近は監督から精神的な部分で苦言を呈され「チーム内で干されている状態」。
定期戦前に「やるなら出す」と反則行為を条件に出場の機会が与えられたとして両者の主張は対立している。
[via:スポニチ]
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/05/17/kiji/20180517s00040000178000c.html
日大との関係は完全に崩壊
関西学院大学の小野 宏ディレクターは、「関学と日大は、各世代ごとに深いつながりをもち懇親を続けているライバル関係。今回の事態は信じられない。OBが築いてきた長い歴史の蓄積は変わらない。しかし、今の両チームの信頼関係は決定的に損なわれている。完全に崩壊している状態」と不信感をあらわにした。
[via:FNN]
https://www.fnn.jp/posts/00392220CX
内田監督「違反をしろと言っていない」[2018.5.16]
日大広報部は、内田正人監督が学内の調査に対し「違反をしろと言っていない」と述べたと明らかにし、否定した。
日大広報部は「監督は『必死で頑張ってこい。戦え。厳しくやれ』など厳しいことは言ったが、違反しろという指示は出していない」とし、調査に応じたコーチや主将らも「監督はそんなことを言っていない」と否定したという。
反則した選手にも聞き取りをしたが「(監督の話を)どのように受け止めたか、追加で調査する必要がある」とした。
関学大の抗議に対し、日大は15日に回答書を提出。日大広報部によると「ラフプレーは認めて謝罪しているが、監督から指示はしていない」という内容になっている。
[via:サンスポ]
http://www.sanspo.com/sports/news/20180516/spo18051621440010-n1.html
ネットの反応
・NHKも生中継するとは
・あーあ、テレビ局ほとんどこの会見だわ
NHK…アメフト
日テレ…高原野菜
TBS…アメフト
フジ…アメフト
テレ朝…アメフト
テレ東…ジャパネット
・ワイドショー案件からNHKにまで発展してるのかよ
国会での参考人招致レベルじゃんこれ
・日大の回答 「選手がすべて悪い! 内田は無罪!」
・なんなんこれ日大の返答あほか
・これネタ抜きで廃部じゃね?宮川を切りに来たぞ
・堂々とハシゴ外しにきたね
指導を間違って受け取った選手のせい
・当事者の内田が表に出てこなきゃなんの意味もない
・日大「監督コメントは意図とは違うので撤回させて欲しい。」
・監督が試合後に発したコメントは撤回ってwww
・日大バカだなぁ これ全員敵にまわしたぞ
・日大「俺ら無関係」このスタンスで確定か…
・日大監督は大学でも要職についてるってバイキングで言ってたな
・これはあかんやつや。
・責任とる気がまったく無いんだな
・選手を切り捨て監督を庇ったか
日大フェニックス終了の瞬間だな
・リーグから追い出せよ
・この回答書は酷すぎる
・警察よんでー
・告発しろよ、悪質すぎる
・日大が納得いく示談案さない限り裁判で泥沼だな
・両大学の法学部ガチンコ対決に期待
・真意伝えられない程度なら、監督なんてやめちゃえ
・現在進行形のパワハラ気分悪い
・関学大はしっかりしてるな それに比べてこれだけ騒がれてる癖に全て文面で対応してる日大ってほんと糞
・日本中を敵にまわしやがったwww
監督がマトモなら一回目の反則で下げるという意見は間違いなく被害者側の一方的な感情論。
サッカーでも野球でも酷い反則行為に及んだ選手が居たとしても即座に交代するなんて有り得ない。
そんな自浄作用が無いからこそ審判が退場処分という決定を下すのだ。
極めて悪質な反則行為なのは明白だが、だからと言ってそれだけで加害者側の監督が即座に交代するなんて事はしない。
そもそも最初の反則行為で退場処分にしなかった審判の判断はどうなのだ?
審判もマトモじゃないのか?
日大や当該選手を擁護する気はさらさら無いが、被害者側の一方的な感情論やメディアの報道手法に踊らされてヒステリーを起こす世論こそマトモじゃない。
このコメント書いた人は事の本質を理解していないです 関西大は殺人タックルをさせた日大の監督の無責任振りを糾弾しているのです.サッカ-や野球と比較していますが
それは見当違いも甚だしい.アメフトのル-ルも知らない人の意見のようですね,如何に危険なスポ-ツかどうか,あのプロテクタ-を見れば一目瞭然,それから審判は最初事件を軽く見ていたのでしょう判断が遅れたことを反省されてる
と思います.審判の誤審で事件が発生した訳ではありません.アメフトファンは怒っています! 加害者に何か正当な理由でもありますか. 彼方の意見は的外れです!!
アメフトを愛している方は
遅かった事を反省されていると思います.
↓長文キモ