スタンドで観戦する(左から)至学館大学の谷岡郁子学長、栄和人氏、千原せいじ=駒沢体育館
レスリング女子の伊調馨(34)=ALSOK=らに対するパワーハラスメント行為を認定された栄和人氏(57)について、至学館大の谷岡郁子(いくこ)学長(64)が17日、レスリング部監督を解任すると発表した。
全日本選抜選手権が行われた東京・駒沢体育館で記者会見し「全くの期待外れ。反省していない」とバッサリ切り捨てた。
かつて栄氏を擁護した谷岡学長も、恩をあだで返すような態度にあきれはてたのだろう。大会終了後、緊急会見して至学館大レスリング部監督の解任を発表した。
「全く反省できていないと思わざるを得ない。このチームを率いるにはふさわしくない」
悲痛な表情で42分間、マイクを握った。突然の解任発表となった理由の一つに、栄氏の“職務放棄”を挙げた。
大会開幕の14日、栄氏は謝罪会見を開き、大学の監督として現場復帰。谷岡学長は「監督、全員があなたの指導を受けたいと言っているよ」とセコンドに入るように何度も要請したが、スタンドで並んで観戦。
さらに15日には大会進行中に栄氏が知人と昼食に出掛けたといい「選手とともに歩んでほしいと何度も言った。ショックだった」と肩を落とした。
栄氏は14日に「選手たちが望むのであれば、選手たちの力になれれば…」と話したが、言動はことごとく不一致。選手からも「監督は本当に反省しているの?」と疑問の声が上がったという。
大会2日目終了後に謹慎を命じて名古屋に“強制送還”し、16日に解任を決定。栄氏は「申し訳ありませんでした」と答えたという。
学長は「(栄氏は)自分でも『俺、子供ですよね』と言っていたが、大人だから始末に負えない。本当にアンバランスの権化」とバッサリ。
至学館大は栄氏の指導を受ける学生や卒業生らに聞き取り調査を実施し、過去の不適切な言動や運営が判明。5月24日に理事会を開き、減俸処分としていたことも明かした。
2020年東京五輪に向け、今後の体制はコーチ、選手らが相談して決めるが、副学長の吉田沙保里(35)=至学館大職=に監督就任を打診する可能性について「あり得ると思う」と否定しなかった。吉田には今回の件は事前に伝えており「仕方がない」と納得していたという。
栄氏は4月6日付で日本協会の強化本部長を辞任。同協会は理事会で常務理事から解任する方針も決めており、谷岡学長は「いろいろな形で迷惑を掛けた。心からおわびする」と謝罪した。
[via:サンスポ]
http://www.sanspo.com/sports/news/20180618/spo18061805010001-n1.html
千原せいじ、栄監督とランチ
タレントの千原せいじ(48)が17日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(34)=ALSOK=らへのパワーハラスメント問題で日本協会強化本部長を辞任した栄和人氏(57)とレスリングを観戦した経緯を明かした。
栄氏は14日に世界選手権(10月、ブダペスト)代表選考会を兼ねる全日本選抜選手権が行われた東京・駒沢体育館で謝罪会見を行った。
その後、監督は一度、体育館を出たが、なぜか、せいじ(48)と共に会場に戻ってきた。その後、せいじは栄監督、至学館大の谷岡郁子学長と並んで試合を観戦。ネット上で「どうして、せいじがいるのか」と話題になっていた。
松本人志(54)から「これ何なんですか?あの写真」と聞かれたせいじは
「このために呼ばれたわけじゃなくて。たまたまスケジュールが入っていて、学長もいてはったんですけど」
「レスリング協会とお付き合いが深い友達がいてて、飯でも食いに行こうかと言って、駒沢公園の叙々苑で昼飯食べて、そこに栄監督がいてはって」
と明かした。この時が栄監督とは初対面で
「何日も前から14日の13時に駒沢の叙々苑って決まっていたの。そこでせいじも来いやって言うから行ったら、同じ卓に栄監督もいてはって。
その日の朝に謝罪会見するなんてオレ何も知らないから。でも、監督が来るのは知っていたから、よしオレも何かされたらすぐパワハラやって言うたろ。それパワハラやってネタにして」
と笑わせた。そして「あの騒動の時にウソ付いて入院したでしょ?って言うたったんです。オレもワイドショーであれもウソやって言うてたから。その確認も踏まえて、あれ、ウソで入院したでしょ?」と言うと、栄氏は「ほんまにしんどかった」と小声で答えたという。
その姿にせいじは「ほんまに体悪そうや」と思ったという。さらにせいじは「何か一太刀と思ったから、人生において一番倒れたらあかん時に倒れたな」と言うと、栄監督に「はぁ」とため息をつかれのだという。
「全然、思ってた人とちゃうやん。ホンマに世間の人が言うてるようなイメージと」と栄氏の印象が変わったことを明かしていた。
その後、会場で一緒に観戦し「選手とも父兄とも嫌な雰囲気がないのよ」と振り返っていた。
[via:スポーツ報知]
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180617-OHT1T50100.html
ネットの反応
・あれ、なにこの手のひら返し
・この谷岡学長のほうがパワハラひどいんじゃね?
・何がしたいんだ、このおばさんは…
・谷岡さん。あんた、栄を庇ってたやん。
・風向きが悪いと思ったら、いままで庇ってきた奴もバッサリかよ
・学長呼ばなかったから・・
・学長も叙々苑ランチ食べたかったのかw
・批判浴びても庇ってやってんのに本人が自戒してなかったらそらキレるわな
・このタイミングでこれをやる栄の頭の悪さに脱毛ですわ
・セイジのせいでクビとか責任取って居酒屋で雇ってやれよ
・せいじがとどめを刺したか
お友達はどう思ってるのかな
・せいじ余計なことしたなー 栄に恨まれるぞ
・もう栄を辞めさせられないと思ってたから意外な展開にビックリしたわ
でもこの方がレスリング界にとってもいいと思う
・まさか栄ハゲを最後に追い出すキーマンがせいじだったとは…
・谷岡も政治家みたいなことするのw
これで芸能コメンテーター共はせいじ=吉本を批判出来ないしうまい戦略だわ
・せいじコネクションわけわからん人脈がある
・せいじのやつ栄のことスゲー擁護してたな
・せいじってズバズバと他人の領域入って行くイメージなのに
ワイドなショーでは歯切れ悪くて何かに忖度してた風だった
・しかし、確かに谷岡の気持ちもわかるな
選手と一緒に食事をとらずに、ランチで叙々苑、そして芸能人と仲良くお食事
そりゃ、フザケンナって思うのもしょうがないw
・完全に世間の反応に同調した切り捨ててでイメージ回復狙いじゃないっスか
・せいじのコメントまだなの?
>今は台湾やね。
栄氏 謝罪会見の夜はキャバクラへ
事態が急転直下した理由は、いったい何だったのか。協会関係者がこう話す。
「栄監督は、会見後、焼き肉店で昼食を食べて、谷岡郁子氏や吉田沙保里らと試合を観ていた。試合後は大勢の報道陣をかいくぐって帰っていきましたよ」(協会関係者)
そんな14日夜、栄元監督の姿は都内の繁華街にあった。白いキャップをかぶり、黒いポロシャツに着替えた栄元監督は、知人男性たちと若い女性とともに飲食店へ。いわゆる、キャバクラの “同伴” だ。
同席した人物によって撮影された動画には、表情が緩んだ栄元監督の姿が写し出されている。ステーキを頬張りながらキャバ嬢に向かってガッツポーズ。
さらには、自身の似顔絵が印刷された服を着たテディベアのぬいぐるみをキャバ嬢に渡して、コミュニケーションを図っていた。
食事を終えた一行は、そのままキャバ嬢とともに “出勤”。店では10万円弱のシャンパンを開けて乾杯するなど、上機嫌な様子だったという。
「女のコが『有名な人を接客したんですよ』と話していましたが、それが栄監督だったとは……」(キャバクラ店の客)
15日、栄元監督を直撃した。
――昨日の夜、キャバクラに行かれましたよね?
「知人に連れていかれただけです。知人の誘いで断われない気持ちがあって……。私が言い出したわけではありません」
――同伴した女性が監督のテディベアを持っていました。
「同伴させたのも知人で、私は女性と知り合いでもないですよ。ぬいぐるみも、知人の男性が女性にあげたんですよ」
――謝罪会見当日の夜にキャバクラに行くのは、脇が甘いのではないですか? 断われなかったのですか?
「それについては、なんとも言えません……」
前日夜の上機嫌から一転し、栄元監督は肩を落として会場内へと戻っていった――。
こうして、栄監督の解任が決まる。パワハラ騒動の原因となった世間との「感覚のズレ」は、やはり治っていなかったのだ。
[via:Smart FLASH]
http://news.livedoor.com/article/detail/14882322/
こういう状況でキャバクラ行く余裕があるんだな、とんでもなく呑気で楽天家なんだろうか。
まぁ「ほんとに期待はずれで、反省もなく、何もわかってない」のは学長もだろ。
レスリング協会は栄をトカゲの尻尾切りして終わらそう、自分等は責任を取らないっていうスタンスなんだな。