SPORTS

HEADLINE

イニエスタが本音で語ったJリーグの印象「プレーに休止が多い」ってどういう意味!?

神戸のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が、日本サッカーやJリーグについて“本音”を語った。

日本で開催された「U―12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2018」で大会3連覇を飾ったバルセロナ下部組織の後輩と、26日の神戸―横浜戦後に対面。エールを送るとともに、バルセロナの公式TV『バルサTV』のインタビューで思いなどを明かした。

新天地でプレーを始めてから1カ月以上が過ぎ、イニエスタが現在の思いを赤裸々に明かした。26日の神戸―横浜戦後、FCバルセロナの育成組織に所属する後輩たちと交流。

「それぞれが自分の可能性を信じること」などとエールを送ったレジェンドは、バルサTVのインタビューにも応じ、日本やJリーグについて率直な印象を語った。

「一般的なプレ―のタイプについて言えば、休止の多いプレーかもしれない。僕が長い間、慣れていたプレーからみれば。でも、最高に気に入っているし、そういった全ての新しい経験が僕にとって良いことだし、まだスタートだ」

通常の試合後はクラブの“忖度(そんたく)”で質問の数が限定され、ここまで突っ込んだ意見を口にするのは珍しい。

バルセロナの下部組織で育ち、18歳でトップチームデビュー。以降、クラブと代表で超一流たちとしのぎを削ってきた。

「(日本の)リーグの印象は、どんなライバルでも、ポジションが下であっても、相手のホームで勝てる、逆に僕らもどんな相手にでも勝てるような。負けることを恐れないサッカーみたいだ」

初めてとなる異国での生活やプレー。真夏の暑さなどに驚かされながらも「日本はとても良い」と好印象を口にする。うどんやラーメンを食し、日本語も少しずつ覚えてきた。

今季の目標を問われ、「僕らは上位3位までに食い込める可能性がある」とクラブが掲げるACL出場権獲得への意欲を示した。

[via:スポニチアネックス]
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00000009-spnannex-socc

イニエスタ一問一答

-日本の印象は

日本はとても良いよ。正直、初日からすごくなじめたし、僕を助けようとするたくさんの人たちがいたし。チームメート、クラブで働く人たち、全てやりやすいように整えてくれるから、それは大きな助けになる。

それ以外の条件はあるよ、例えば気候とかね。気温とか湿度とか、すごい暑さだと知った。とりわけ、最初に来たばかりで、まだ練習の数をこなしていない時は体により響くから。

-Jリーグの印象は

一般的にプレーのタイプについて言えば、休止が多いかもしれない。僕が長い間、慣れていたプレーからみれば。

でも、最高に気に入っているし、そういった全ての新しい経験が僕にとって良いことだし、まだスタートだ。

リーグの印象は、どんなライバルでも、ポジションが下であっても、相手のホームで勝てる、逆に僕らもどんな相手にでも勝てるような。まるで負けることを恐れないサッカーみたいだ。1-0で負けていても、攻撃し続けている。

-目標はリーグ優勝?

うん、優勝したことがないし、(優勝するのは)大事だろう。僕は、リーグのシーズン後半に来たし、全てがすごくスピーディに進んでいるけれど、僕らは上位3位までに食い込める可能性がある。

-日本に来るという冒険について

僕が踏み出した1歩、その決断は当たりだった。僕が、個人レベル、家族レベルでここで得ている経験は、とてもポジティブなものだ。

家も家族も友人も全てが近くにあるし、もちろん、僕の目はいつも、バルセロナ、チームに向いているよ。うまくいっているか、機能しているか、とそれはずっと続けていくことだけれど、日々の生活レベルでいえば、僕はとても楽しんでいるし、正直、本当にこの生活を気に入っているよ。

-現在のバルサについて

力強いチームだと思うし、今季、若い選手や経験豊か選手を補強したから、それがチームに深みをもたらすと思う。バルサが今季の終わりに、全タイトル制覇をかなえることができれば、と願うよ。

昨年のローマでの出来事は、あらゆる意味で突き刺さっている。誰も予期していなかったし、僕らは上位にいたし。今年も再び、闘っているだろうし、是非、そうなればと思っている。

-メッシがキャプテンを引き継いだ

キャプテンマークをつけていなくても、いつもキャプテンの役割をしている。僕はいつも言ってきた。僕らのチームには、まとめやすいグループの選手たちがそろっている。

彼はアルゼンチン代表のキャプテンだ。アドバイスすることはほとんどない。僕は、メッシと共に楽しんだだけだ。僕にとってキャプテンであることは、唯一無二の経験だった。メッシにとっても、こんなに長い間、クラブにいた後にキャプテンになるのは、新たな喜びになるだろう。

-アルトゥールについて
(※7月にバルサが獲得したブラジル人MF)

唯一、僕ができるアドバイスがあるとすれば、自分のプレーを信じるようにということだ。彼はとても優れた資質を持っていると思うし、それを生かせるクラブに来たと思う。

彼はまだ、若い。多くを学べる最高の選手に囲まれて学ぶことができる環境にある。是非、運に恵まれて、彼の持っているサッカーを発揮し、クラブをより大きくしていく力になって欲しい。

-バルサ時代のビデオは見るのか

日によって、リーグ戦最後の試合や最後の瞬間などのビデオを見ることもある。バルサで過ごした最後の日々は、その全てを覚えているわけではないけれど、魔法にかけられたような日々だったし、決して忘れることはない。

あんなに多くの愛情を受けることができて、あの日々は、本当に忘れられないものだった。今日現在でも、まだ思い出すよ。僕らは、それぞれが自分の歴史をつくり続けていく。

そして、将来、バルサにいられたら。なぜなら、バルサは、僕のホーム、わが家だと思っているし、僕があそこで長い時間、学んだことの全てをなんらかの形で伝えられればと望んでいる。

うどんとラーメンはスープパスタ

-日本の食事について

すしとか典型的なものを除いて、ラーメンやうどんなど、スープと共に食べるパスタの一種を試したよ。僕らからみれば、スパゲティをスープと混ぜたようなもので、異なった味があり、いろいろ試しているよ。それに、ここの神戸牛といったらすごいし。いろいろ、試してみているよ。

-日本について驚いたこと、日本での生活

最も目を引いたのは、仕事の仕方、全て、きっちりと計算され尽くしていることかな。僕はかなり、物事をシステマチックに行う方だけれど、日本でのそれは、信じられないくらいだ。

後は、人々の敬意の払い方とか、どこにいっても、誰もが手を貸そうとしてくれる。無償でね。習慣で目を引いたのは、やっぱり、家について、靴を脱ぐこと、家の中で裸足でいることだね。

少しずつ、言葉は覚えているよ。ブエノスディアスのおはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみはブエナスノーチェス、夜、寝る前のあいさつ、数字とかね。

正直、会話をするところまでは、ちょっと難しいと思うけど、毎日、同じチームで生活して、日本人選手も少し、スペイン語を覚えて、お互い、良い意思疎通があるよ。日本語、スペイン語、英語と混ぜながら、話しているよ。

[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201808280000492.html

ネットの反応

・いうてもうた
・休止の多いプレーとはどういったプレーの事なの?
 詳しい人お願いします
 >メッシみたいにお散歩する人が多い
 >ファールで痛んだり、プレーが止まる時間が多い
 >タッチライン割るプレーが多い
 >審判の笛が多いってことか?
 >ポジショニングを取らないってことじゃないか
 >チンタラ後ろでボール回ししたり、今が攻め時!って時にも安全策でバックパスしてやり直したり
 >ボールを受けてからバスを出す先を探すプレーが多すぎる
 >中村俊輔
 >思考が止まって判断力が遅いってことじゃないかな
・翻訳が難しいのかもしれない
・真夏は動けんよ。秋にまたコメントくれ
・「あっ、あ、秋になったら本気出すし‼」
・神戸では、うん。特にポルディとかいう選手が休止してるね
・オートマティズムに欠けるからな日本サッカー
・動きながらパス出来る選手がいないよね ドリブル→停止→パスみたいな
・ボール持ってからの判断が遅いことを指摘してるんだろう
・その通り!! なんでパス受けとったら止まるんだよ
・判断遅いからね仕方ないね
・お前が守備しねえから暇こいてるだけだろうが
・そらスペインと比べたらJリーグなんて…
・その方が自分もラクなんじゃないの?
・パスの精度の問題で無理して出さないんだよね チャレンジしない
 >いい位置に仲間がいないし時間かけるしかなくなる
・考えて考えてバックパスw
・連続性がないってむかしから言われてるな
・そりゃーバルサから来たらビックリだろ ドンピシャのパス出してもゴールしてくれないしw
J・はターン制だからな。敵の攻めを凌いで、とりあえずどっかにクリア。そのとりあえずどっかにクリアでサイコロ振るのがJリーグというか日本のサッカー
・日本でプレーするメリットはお金以外にあるのかね
・ポドルスキー言われてるぞ もっと動けよ
・勝手なイメージで、イニエスタは俺みたいなサッカー素人にはわからないような上手さを発揮するタイプの選手だと思ってたけど、わかりやすく上手くてびっくりした。やっぱりこのレベルになると凄いんだな
・チームプレイは一人ではどうにもならんからね イニエスタがレベルを落とすしかない
・そんな義理はないだろうがそこんとこ教育してくれないだろうか
・これ、話の中身がどうってことより、イニエスタが本当に人格者で良い人だって話だな。
・もっと言ってくれ

関連商品

コメント

  1. 1
    名無しさん 2018/08/30 8:01

    結局ダルダルって言いたい訳でしょ?
    ボールを持っている選手の歩数が異常に少ないからね。
    流動的じゃないし•••
    パスサッカーでも極端過ぎるのがJなんだと思う。メリハリが全く無いから、コイツからしたら運動不足になりそう!!ってその内に言い出すよ

コメントする

関連記事

このカテゴリの最新記事