ハメられた!?ベッカムに3P疑惑
全米120万部の販売を誇る「イン・タッチ・ウイークリー」誌が報じたのは、3年前にニューヨークのホテル「ル・パーカー・メリディアン」でベッカムの相手をしたとするイルマ・ニシさんの証言だった。
ボスニア生まれの英国育ちで、黒髪に豊満なバストの26歳は、
「最高だった。すべての女の子が夢に見る彼とお相手できたんだもの。優しくて、ベッドで何をすべきか全部、分かっていたわ」。
ベッカムは避妊具なしの“生交渉”を希望。
「グラマーな黒髪」の仲間も参加したという。
イルマさんは当時、08年のニューヨーク州知事の買春辞任騒動でも有名になった高級売春組織に所属し、一晩で最高1万ドル(約85万円)。
ベッカムはこの夜だけで日本円で総額約105万円を現金払い。
翌月もロンドンへ“出張”するなど最低5回は会ったという。
ベッカムはこの日の練習では、ビバリーヒルズのジムに現れた夫人と同様、平静な表情を保ったが、「事実無根で悪意あるうその連続」と激しい非難の声明を発表。
遠征で同時期にニューヨークに滞在してはいたが、関係者は「泊まっていたのは別のホテル。ナンセンスだ」。
夫妻は米、英、独3カ国からなる国際的な強力弁護士団を即日結成し、提訴を決めた。
今月初めには、イングランド代表FWルーニーが昨年の買春騒動をすっぱ抜かれたばかり。
「3年前の話をなぜ」といぶかる英国メディアでは、「W杯招致を妨害する動きでは」との見方もあがっている。イングランドは18年W杯開催国に立候補し、ライバルには世界の超大国・米ロなどがいる。さらに今週末には招致親善大使としてFIFA(国際サッカー連盟)のブラッター会長と会談予定という、絶妙のタイミングでもあった。
18年W杯開催国は、日本が立候補している22年大会とともに、今年12月のFIFA理事会で決まる。この一件が、決定に影響を及ぼすのか。