<テニス:ドバイ選手権>
シングルス2回戦
19日(日本時間20日)
UAE・ドバイ
まさかの敗戦だ。新女王の大坂なおみ(21=日清食品)の世界1位としての記念すべき初戦は、苦い1敗となった。
昨年の大会初戦で勝った同67位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に3-6、3-6でストレート負け。優勝した1月の全豪以来の試合が、まさかの敗戦となった。
第1セット、1度のガッツポーズも出なかった。逆に点を取られても、1度しかラケットを投げなかった。笑顔さえ見られ、勝敗を度外視し、好きなようにプレーする。その様に見えた。
第1ゲームを40-15から落とした。第2ゲームは2本連続のブレークポイントがあったが取れなかった。その2ゲームでリズムが狂ったのか、3ゲームを連取された。そのまま3-6で第1セットを先取された。
さすがに、第2セットは負けじ魂が顔をのぞかせた。第2ゲームでバックをミスすると、座り込んでサンバイザーで顔を覆った。
サーブの前に考えすぎ、時間を取り、時間超過で警告を受けた。先行されてはブレークで追い上げる。会場は「オオサカ」コールが響き、新女王を盛り上げる。それでも集中力は戻らなかった。
大坂は12日、短文投稿サイトのツイッターで、18年全米、19年全豪の優勝を後押ししたサーシャ・バイン氏と、コーチ契約の解消を明らかにした。
17日には、会見で「成功より、自分が幸せでいることが大事だった」と解消の理由を説明。「金銭が原因といううわさには一番、傷ついた」と、こちらはきっぱりと否定した。
今大会は個人専属のコーチはなしで挑んだ。「16歳の頃から助けてくれている」という日本テニス協会の吉川真司女子代表コーチが指導役としてつき、アブドゥル・シラー・フィジカル担当、クリスティナ・スター理学療法士も、従来どおりサポートした。
調子が悪くても、気持ちが乗らなくてもベンチに呼ぶコーチはいなかった。最後は、ムラデノビッチのバックが抜けていくのを、追うこともせずに見送った。
ツアーを統括するWTA(女子テニス協会)会長までが見守った新女王の初戦。その心の内は、誰も知るよしがない。
[via:日刊スポーツ]
https://www.nikkansports.com/sports/news/201902200000025.html
海外メディア コーチ別離の影響
世界ランク1位となった初戦でよもやのジャイアントキリングを、海外メディアは一斉に速報。「コーチとの離別への注目のせいに」「説明のつかない自滅」などと報じている。《中略》
優勝した全豪オープンの舞台となったオーストラリアメディア「ニュース.com」では「世界1位のナオミ・オオサカは記者会見で感情的に崩れ落ちる」と速報。
「コート上で説明のつかない自滅の後、オオサカは記者会見で気持ちを抑えきれなかった。」と記事では報じ、敗戦後の会見で新女王が涙を流したことに注目していた。
一方、英公共放送BBCでは「ナオミ・オオサカはドバイでの敗戦後、コーチとの離別への注目のせいに」と特集している。
コーチとの契約解消報道の影響は?
今季まだ未勝利だったムラデノビックに金星を献上した大坂にとってはサーシャ・バイン元コーチとの契約解消後の初戦だった。
「(契約解消の)ニュースに対する反応をブロックできたかと質問されると、『できなかった。この試合がその結果』と彼女は話した」とし、コーチ契約解消に伴う注目度の高まりとプレッシャーが敗因となったと自己分析したことを報じている。
地元UAE紙「ザ・ナショナル」も「敗れたナオミ・オオサカはプレッシャーに対応することに苦しんだことを認める」と速報で伝えている。
「オオサカは話すのを一瞬止めると、涙を拭った」と報じるなど、よもやの敗戦となった新女王の精神的な動揺に海外メディアも驚きをもって伝えている。
[via:THE ANSWER]
http://news.livedoor.com/article/detail/16047779/
ドバイ・テニス選手権の初戦で敗れた #大坂なおみ
「去年は今のランキングにからは遠い位置にいて、注目もされていなかった。それがやり易かった」
「なんで泣いてしまっているのか分からないわ。注目されるのはあまり好きじゃなから、少しタフだったの」via @TennisChannelpic.twitter.com/nqP0eW9qfA
— スポーティングニュース (@sportingnewsjp) February 20, 2019
試合後の会見
「去年は今のランキングにからは遠い位置にいて、注目もされていなかった。それがやり易かった」
「なんで泣いてしまっているのか分からないわ。注目されるのはあまり好きじゃなから、少しタフだったの」
サーシャ元コーチとの離別は乗り越えることができた?
「この試合の結果が示すようにできなかった」
「そのうち、メディアの皆さんもこの件について話さなくなってくれるよね」
「今はテニス界の最大のニュースかもしれないけど、人々からの良くない注目を感じるのが少しつらいわ」
「注目されることは好きじゃない。(コーチとの離別などが話題になり)つらい時期を過ごしてきた」
試合後のコメント
「落胆。それは控えめな言い方。ある意味、悲惨だった」
「サーブがひどかった。こんなにブレークされたことは人生でないと思う」
「自分のプレーはすごく悪かった。そういう日もある。どんな状況でも勝つ方法を見つけないといけない」
「最近はあまり練習できていなかった。試合に入れば大丈夫になる時もあり、きょうもそうなることに期待していたが、そうはならなかった」
「ただ、ここから残りシーズンずっと勝てなかったとしても、不安だとは言わない。自分はまだ若手。まだまだ勉強しなくちゃならないことがあると感じている」
「もちろん、負けることが楽しいと思う人は誰もいない。でも、負けた時は勝った時よりも学ぶことができると教えられてきた。それは本当に正しいと思えるから、それを大切なことだと思うようにしている」
「ひどい負け方をしたが、今はただ次の大会を楽しみにしている」
小倉智昭「お粗末でした」
小倉智昭氏(71)は20日放送のフジテレビ「とくダネ!」生放送で厳しい言葉を投げかけた。
得意のサーブはエースがわずか1本に終わり、凡ミスも連発した大坂に「世界ランキング1位になってからの初戦ですからね。大惨事でしょう。ほんとうにお祖末でしたよね」。全豪オープンでの活躍と比べ「全然別人」とバッサリ。
ミスの時に悔しさを体全体で表現したことについても「世界ランキング1位になったらあんまり出さない方がいいと思う」と苦言を呈した。
[via:スポニチ]
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0220/spn_190220_0701605703.html
ネットの反応
・メンタルブレイク
・まぁ酷い有様だったな。
・自滅かぁ
・内容が酷過ぎ プレーも態度も見た目もいいところがひとつもなかった
・今回は調整不足ってのはホントだろ
・マスゴミは上げて落とすからな
・こういうメンタル弱いところが日本人だなぁって思う 頑張れ
・相手褒めろよ
・ちょっと負けたくらいで騒ぐなよチンカスども
・ピークをどこに持って行くかって話
・これで一位陥落間違いなし短命だったね
・キャリアより幸福感の方が大切
・結果はどうでもいいって本人が言ってるならもういいじゃない
・マイナーな大会は早めに負けて体力温存しないと
・一喜一憂してもしゃーないしな 新コーチが決まれば落ち着くだろ
・まあ、ランキング1位なんだから、ピークを4大大会に持ってくるのが普通
・大坂は解雇したコーチに土下座したほうがいい
・「わがまま言って ごめんなさい!」って泣きながらサーシャの胸に飛び込んでこい!
・サーシャコーチ「笑い止まらへんわw」
・この年でイエスマンしか回りに置かなくなると落ちる一方じゃないか。セルフマネージメントが全然出来ないだろ。
・サーシャいた頃も何回も一回戦負けしてるんですが。
・どうしてもテニス以外の仕事が増えたからな
・全部ガチでやってたら体壊れるわ
・実力者は、賞金のでかい大会だけ真面目にやればいいんだよ
・相撲に例えると、フジテレビの大相撲トーナメントで初戦敗退するようなもんか。
・こんな大会で熱心に闘うのは、ランキングを上げないといけない弱い奴だよ
>錦織圭「せやな」