10月27日、第61回NHK杯・スキージャンプ(夏仕様)が北海道の大倉山ジャンプ競技場で行われ、平昌オリンピック銅メダリストの高梨沙羅が優勝した。
高梨は2位で迎えた2回目のジャンプで、ジャンプ台記録となる131メートルを飛び、227.2点という高得点を獲得。
本人は競技後のコメントで「2本目もなかなかうまくはいかなかったけど、結果的に距離が伸びたので気持ちは楽になった」と謙遜したが、これで3大会ぶり四度目の優勝となり、8月のサマージャンプから数えて国内4連勝となった。
競技の模様はテレビでも放送され、スポーツ紙など各メディアには表彰台でトロフィーを片手にはにかむ姿も掲載された高梨。
しかし、ネット上ではその偉業もさることながら、かねて囁かれている容姿の変化にあらためて注目が集まってしまった。
飛んでいるのはジャンプだけではない?
「天才スキー少女として世間から注目を浴び始めたころ、高梨は無垢でかわいらしい少女といった印象で、その素朴さに引かれるファンも少なくありませんでした。
しかし、20歳を過ぎたあたりから徐々に垢抜け始め、昨年ごろからは変わり過ぎた容姿に〝整形説〟がウワサされるように。そして今回のNHK杯でも、すっかり変わってしまった顔にネットがザワついたのです」(スポーツ紙記者)
実際、ネット上の声を見てみると、
《もはや別人だな》
《マジで聞きたいんだけど化粧だけでこの鼻になるの?》
《知らない人に入れ替わってる》
《いろんな意味でぶっ飛んでる》
《俺が知ってる高梨沙羅とはもう完全に別人だわ》
《プロとしての実力はすごいけど顔変わり過ぎ》
《もう誰も沙羅のスポーツの結果など見ていない。見ているのは不自然に変わったその顔面》
など、驚きや困惑する様子がうかがえる。とりわけ、純朴な印象から派手に変わった目には、「絶対にやっている」と断言する指摘まで見られている。
アスリートなら「カミングアウト」をしてもイメージダウンとはならなそうだが、このまま真相は闇の中なのだろうか。
[via:まいじつ]
http://dailynewsonline.jp/article/2059180/
残酷なネットバッシング!?
高梨の優勝を伝える記事がYahoo!ニュースに配信されると、そのコメント欄(ヤフコメ)には、競技成績についてではなく以下のような、酷いコメントが相次いだ。
「アスリートの爽やかさが無くなりました…」
「もはやアスリートの姿形ではないよ」
「可愛い高梨沙羅のイメージしかないのだが、なんだか別人みたい」
「今の高梨沙羅は、私が好きだった沙羅ちゃんじゃない」
「好感が持てなくなった人も結構いるのでは?」
記事に匿名でコメントをつけるヤフコメが、著名人に対する誹謗中傷まがいのコメントで溢れることは日常茶飯事ではある。
また、掲示板「ガールズちゃんねる」にもスレッドが立ち、ここでも「整形しすぎ」など顔姿にまつわるコメントが続出、高梨に対するネットバッシングの勢いは異常といえるレベルに達している。
弱冠15歳で日本女子として初のW杯優勝を果たした高梨を、当時からメディアは“天才少女”と大々的に取り上げた。しかし、高梨が20歳前後からメイクを覚えてあか抜けると、にわかにバッシングが始まった。
昨年、「週刊新潮」(新潮社)が、高梨の愛車が約2,000万円のベンツであることを伝えると、「調子に乗っている」「身の丈に合ってない」「遊んでいないで練習しろ」などと反感の声が続出。
さらに昨年放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した高梨が、好きな異性のタイプについて「身長が高めの人。173cm以上」と答えると、「調子に乗ってる」「浮ついてる」などの批判が相次いだ。
こうした批判を認識しているのか、高梨はテレビ番組やインタビューで、メイクをする理由について「20歳前後になって、いろんな方から、身の回りのことだったり、行動や言動に気をつけなきゃいけないと言われて。そこから自分なりに気にし始めて、化粧もするようになった」「化粧をすることで、スイッチが入る」と説明したこともあった。
しかし、アスリートであろうとなかろうと、ひとりの女性が中学生から社会人の年齢になるまでの過程でメイクを覚えたり、身だしなみに気をつけたりすることに特別な理由を求められるというのも変な話だろう。
その一挙手一投足をネット民によってマークされているような状況の高梨だが、プライベートでどんな車に乗ろうと、どんな異性がタイプであろうと自由であり、誰に文句を言われる筋合いもないはずだ。
女性アスリートが求められる“純朴さ”
高梨沙羅への理不尽なネットバッシングからは、女性アスリートが競技の結果ではなく、外面的な要素で評価され、場合によっては叩かれることさえ“当たり前”の状況に置かれていることが分かる。そして女性アスリートはなぜか、やたらと“純朴なイメージ”を求められる。
昨年3月、卓球の石川佳純はワールドツアープラチナのシングルスで初優勝を果たしたが、その際にネットニュースサイト「アサ芸プラス」は、<卓球・石川佳純がキレイになるも“高梨沙羅化”をファンが望まぬ理由>と題した記事を配信。
<素朴な純情少女といった顔立ちが魅力の石川>であり、ゆえに<石川がキレイになればなるほど、ファンは憂鬱になってくる>と、支離滅裂な論を展開していた。
浅田真央と石川佳純
2017年に引退した元フィギュアスケートの浅田真央は、昨年4月にハイファッション誌「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の表紙を姉の浅田舞とともに飾ったが、モードなメイクや胸元が大きく開いた漆黒のドレス姿に、ネットでは「こんなの真央ちゃんじゃない!」「素朴な真央ちゃんが好きだったのに」などといった嘆きや批判が沸いていた。
浅田真央は15歳で世界一に輝き、国民的人気を得てきたアスリートだったが、現役を引退してもなお「純朴な真央ちゃん」のイメージに縛られることは不自由だろう。
女性アスリートたちは観衆のオモチャではない。彼女たちの努力や功績を素直に讃え、尊敬することはできないのだろうか。
[via:wezzy]
https://wezz-y.com/archives/70171
高梨沙羅の顔面遍歴
高須院長の見立ては?
高梨に「整形説」が浮上したのは2017年頃。20歳になった途端、いきなり濃い目のメイクが話題となり、それと同時にファンから「顔をいじったのでは?」との疑惑が多く上がるようになってきたのである。
そんな「高梨“整形説”」に関して以前、高須クリニックの高須克弥院長がインタビューに答えていたことも話題になった。
「高須院長いわく『あれくらいなら、アイプチとメイクでイケますよ』とした上で、『もし可能性があるとしたら、埋没法はやってるかもしれない』とのことですが、鼻に関しては特にコメントしていません。
目だけはプチ整形の可能性があるということでしょうか。それに高須院長は『これぐらいで『整形疑惑』と騒がれるのはかわいそう』とフォローしていますしね」(芸能記者)
整形のプロから“お墨付き”をもらった高梨。ただ、このインタビューは2年前に行われたものである。その間にメスを入れた可能性も十分あり得るわけだが……。
[via:エンタMEGA]
https://entamega.com/25897
ネットの反応
・実績残せば 問題なし
・えっこれは別の人でしょ?
・心の底から、昔の方が可愛かったと思う。
・初期の頃のおぼこい感じがよかったのに
・為せば成る為さねば成らぬ土木工事
・化粧だけではこうはならないw
・素人目でも目頭切開と鼻はやってるようだね二重具合はアイプチでどうにかできるレベル
・別人だけどそれで本人が幸せならいいじゃんか
・こういうのって、たまに見る人はぶったまげるんだけど、本人だけは気づけないんだよなあ。
・毎年顔が変わるから仕方ないわな
・鼻は弄ってるだろうけどあとはメイクと成長だろ
・少しいじりだすと歯止めが効かなくなるんだろうな
・可愛くていいじゃん
・明らかにプチ整形をしてるな。あれで結構好感度を無くしてる。
・若いお嬢さんなんだからおしゃれもしたいだろうに…
・韓国人みたいなメイクだな
・別人でもねえだろ つけまにカラコンのギャルメイクすればこういうもんだ
・これが整形とか言ってる奴は童貞だな間違いない
・好きにさせてやれよ結果出してるならいいだろ。
・純朴を求めてる訳ではない。ただ最初見た顔と違ってあまりにも人工的なのが不気味なだけだ
>だからそれをネットで書き込むのが残酷なネットバッシングやね
・福原愛ちゃんみたいな子はそうそういない
・顔があれだったからって中身が大人しいとは限らない良い例
・少女が女に成長していくのが どうしても我慢ならない未熟男も多そ
・一億総ロリコンJAPANってことだね
・お直しして何を求めてるのっていう心からの感想だよ、ただの感想
・ベンツを買って、男からも嫉妬を買ってしまったのがいけなかった
・そこそこ綺麗になってるから余計バッシングされてんだな
・メディアに露出しまくって、変な化粧を覚えてから成績が急降下したから叩かれるだけだろ
・イモト似なんてそりゃ嫌だろ。整形してでも顔を変えたい気持ちは理解できる。
・相当コンプレックスだったんだろうなw
・ネットのせいにしてステルスバッシング残酷だも思うならワザワザ拾うなよ
・結果出せば世論は変わるぞ。負けたら覚悟がいるな
・女性の確かな成長に、経験したことのない引きこもりがついていけてないだけ
・面影はかろうじて残ってるね
ネット民の処女性好きとか、ヤンキーやギャル系への不当なバッシングには辟易とする。
高梨沙羅は化粧品メーカーがスポンサーになっていて、その契約条項にメイクして人前に出なければならないというのが盛り込まれてるかもしれないという予想すら出来ないのは短絡的。
そんな短絡的思考だからヤンキーやギャル系への無理解があって、自分の人生経験で接してきたヤンキーやギャル系への勝手なイメージで鬱屈した感情を抱く。
純朴さや処女性を求めるのは情けない自分でも主導権を取れそうだからという心理の表れだし、ヤンキーやギャル系へのバッシングは過去の恨みを晴らす筋違いな八つ当たりなだけ。
整形していたとして、だから何なのだ?
整形の何が駄目なのか説明する言説は見たことがない。
何となく嫌というイメージを持ってるだけで、何となく整形をバッシングしているだけ。
思考停止のバッシングに意味は無い。
見た目をいじってるんだから
称賛もあればバッシングもあるのは当然
褒めて欲しいけど批判するなとかアホかと