今年は新日本プロレス、全日本プロレスが40周年を迎える。それを記念して、プロレスに精通したプロインタビュアー・吉田豪氏が、とっておきの秘話を紹介してくれた。
■フォーカス襲撃未遂事件
猪木さんには「『フォーカス』襲撃未遂事件」ていうのがあって。『フォーカス』に不倫スキャンダルを書かれたとき(1986年)、「あいつらクソぶっかけてやる」っていって、本当に農家から肥料の糞をもらってきたんですよ。結局周囲に止められたんですけど。
■怪物鶴田の悲しいエピソード
ジャンボ鶴田には「怪物」ゆえの悲しいエピソードがあって、子供の頃から身体が大きかったので、あるとき寝返りうったら飼っていた猫が下敷きになって死んじゃったんです。そのあと、馬場さんが全日本入団の交渉で家へ来たとき、馬場さんの靴のなかで子猫が寝ているのを見て一気に信頼したっていう。
■タイツ一丁の藤波辰巳
藤波辰巳(現・辰爾)は長州力との一騎打ちが藤原喜明の乱入でダメになったとき(1984年)、「こんな会社辞めてやる」って叫んでタイツ一丁のまま雪の札幌に飛び出したはいいものの、ホテルのカギを持ってなかったから、結局ロビーでその格好のまま待ってたんです。
■猪木の『失神』KO事件
任天堂から「ファミリーコンピュータ」が発売されたこの年、ハルク・ホーガンのアックス・ボンバーでアントニオ猪木が「失神」する事件があった。
ホーガンは狼狽したが、全日本プロレスのジャイアント馬場は「本当に失神した時は舌を出さない」と皮肉っぽくコメントし、猪木の側近だった坂口征二は、「人間不信」と書いた紙を残して数日間姿を消した。
[postseven]
http://www.news-postseven.com/archives/20120403_98732.html
http://www.news-postseven.com/archives/20120405_99284.html
レスナーが藤田にバーディクトを決めた時に失神したのは有名な話
WWEは超エンターテイメントだけど最高に面白いな!
カメラワークとどこ行ってもスタンバってるカメラマン凄いw
WWEのせいでアメプロは衰退したな
プロレスがゴールデンに戻れば、こういう記事をもっと扱ってくれるのに…